ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7700809
全員に公開
ハイキング
近畿

葛城二十八宿経塚巡行【復刻版】 虎島序品窟 妙法蓮華経序品第一

2017年05月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:17
距離
7.7km
登り
441m
下り
429m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
0:00
合計
3:18
距離 7.7km 登り 441m 下り 429m
11:28
198
スタート地点
14:46
ゴール地点
 やっと来た「葛城二十八宿経塚巡行」始まりの地。虎島に渡るには干潮時しかないので、潮位を調べるのが必須になり、調べたらいいだけの話なのだが、山登りと違って、なんとも妙な気持ちになって、ズルズルと一番最後になってしまった。しかし、ここにお参りしないと巡行も終わらないし、始まりもしない。
 勢い込んで出発するとて、友ヶ島汽船の時刻表を見たら、9時の船には到底間に合わない。10時はとみると、何と5月連休と夏休み以外は臨時便とな!結局11時の便になってしまった。今日は大潮で干潮が13時過ぎなので、ちょうど良い時間帯ではある。
 船は11:00発。ツアーの団体さんもいて、結構な数のお客さんだったが、売店の人に聴くと昨日はもっと多かったようだ。それでも船(110人乗り)はいっぱいになった。今日は15:30の帰りの臨時便がでるので、それを目標にしよう。
■結果
 序品窟までの海岸の岩場も楽しく歩けて序品窟にお参りできた。観念窟の登り降りはそもそも無理なので、上から覗いただけだが、最後の役行者像に対面すると「やっと来たな。ここからがスタートやで」と言われているような気になった。ブログ上は一区切りつけられるが、巡行とは一生続くものなんだろう。
■コースタイム南海加太 9:58
10:08 加太・常行寺
10:15 加太港 11:00
11:25 友ヶ島野奈浦桟橋 11:30
11:42 神島遥拝所
11:51 深蛇池分岐
12:05 虎島展望所(ジグザグ道上)
12:07 満越手前■休憩 12:18
12:22 満越渡る
12:31 序品窟 12:43
12:56 序品窟/堡塁跡分岐
13:05 堡塁跡
13:10 観念窟上
13:14 役行者像
13:18 堡塁跡■休憩 13:25
13:34 序品窟/堡塁跡分岐
13:40 岩の水たまり■休憩 13:46
13:50 閼伽井(後戻り)
14:05 深蛇池分岐
14:08 深蛇池
14:26 神島遥拝所
14:35 野奈浦桟橋■休憩 15:30
15:51 加太港
15:53 弘法大師堂、役行者堂 16:02
16:05 食堂休憩
16:40 加太駅
友ヶ島島内;7.7km/3時間17分(山旅ロガー読み、内、休憩24分)
-----------------------------------------------------------------------------------
■対応元記事
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-347.html
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 南海加太が9:58、ちょっと寄り道して加太・常行寺に行ってみた。その昔(戦国時代)、役行者の開基になる伽陀寺というのがあって、天正13年(1585)の秀吉による紀州征伐で焼失し、後にその本尊三佛をこの寺に移して奉ったと伝わる。今ではそれ以上に老シンパクで有名であるらしい。あれ?シンパクとビャクシンは単なる異名なのか、変種なのか?ビャクシン(柏槇)、シンパク(槇柏、真柏)。要はイブキ。
2017年05月12日 10:08撮影 by  ASUS_X008DB, asus
5/12 10:08
 南海加太が9:58、ちょっと寄り道して加太・常行寺に行ってみた。その昔(戦国時代)、役行者の開基になる伽陀寺というのがあって、天正13年(1585)の秀吉による紀州征伐で焼失し、後にその本尊三佛をこの寺に移して奉ったと伝わる。今ではそれ以上に老シンパクで有名であるらしい。あれ?シンパクとビャクシンは単なる異名なのか、変種なのか?ビャクシン(柏槇)、シンパク(槇柏、真柏)。要はイブキ。
 約25分で友ヶ島野奈浦桟橋に着く。友ヶ島は地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の総称で、桟橋のあるのは沖ノ島。
 トイレを借りてすぐ出発(11:30)
 良い道が続いている。もともとは輜重隊の兵隊さんが大砲と弾薬を運んだ道だろう。岩を穿って通したさすがの切通し。
2017年05月12日 11:36撮影 by  CX2 , RICOH
5/12 11:36
 約25分で友ヶ島野奈浦桟橋に着く。友ヶ島は地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の総称で、桟橋のあるのは沖ノ島。
 トイレを借りてすぐ出発(11:30)
 良い道が続いている。もともとは輜重隊の兵隊さんが大砲と弾薬を運んだ道だろう。岩を穿って通したさすがの切通し。
11:38、キャンプ場への分岐。キャンプもいいなあ、よい天気ならば。昔、ここで一泊したことがある。もう一方のキャンプ場だったかもしれないが、その時の様子は忘却の彼方だ。
2017年05月12日 11:38撮影 by  CX2 , RICOH
5/12 11:38
11:38、キャンプ場への分岐。キャンプもいいなあ、よい天気ならば。昔、ここで一泊したことがある。もう一方のキャンプ場だったかもしれないが、その時の様子は忘却の彼方だ。
11:42、神島遥拝所
2017年05月12日 11:42撮影 by  CX2 , RICOH
5/12 11:42
11:42、神島遥拝所
静かに手を合わせる。
2017年05月12日 11:42撮影 by  CX2 , RICOH
5/12 11:42
静かに手を合わせる。
道は大きなアップダウンもなく、すこぶる良いのだが、どうもこの植生には馴染めない。ボクは落葉樹派だから。
2017年05月12日 11:56撮影 by  CX2 , RICOH
5/12 11:56
道は大きなアップダウンもなく、すこぶる良いのだが、どうもこの植生には馴染めない。ボクは落葉樹派だから。
樹種もよく分からないが、ウバメガシだろうか。これはこれで見事だ。こういう景色をみていると、六甲山のアセビ純林を思い出す。常緑樹になるとどうしても林床が暗くなる。
2017年05月12日 11:58撮影 by  CX2 , RICOH
5/12 11:58
樹種もよく分からないが、ウバメガシだろうか。これはこれで見事だ。こういう景色をみていると、六甲山のアセビ純林を思い出す。常緑樹になるとどうしても林床が暗くなる。
12:05、虎島を一望できる場所にきた。名づけて虎島展望所(自称)。ジグザグで海岸に下っていく手前にある。右先端部にうっすらと白いポールのようなものが見える。あそこが第一番の経塚のある序品窟だ。
2017年05月12日 12:05撮影 by  CX2 , RICOH
5/12 12:05
12:05、虎島を一望できる場所にきた。名づけて虎島展望所(自称)。ジグザグで海岸に下っていく手前にある。右先端部にうっすらと白いポールのようなものが見える。あそこが第一番の経塚のある序品窟だ。
12:07 海岸に降りてきたところで10分ちょっと昼食休憩。腹ごしらえをしとかないと。
虎島に渡るこの場所は「満越」というらしい。干潮のときしか渡れない。今日は大潮で13:30ころが一番の干潮なので、夕方近くまでは安心なのだが、なんとなく気ぜわしい。
2017年05月12日 12:19撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:19
12:07 海岸に降りてきたところで10分ちょっと昼食休憩。腹ごしらえをしとかないと。
虎島に渡るこの場所は「満越」というらしい。干潮のときしか渡れない。今日は大潮で13:30ころが一番の干潮なので、夕方近くまでは安心なのだが、なんとなく気ぜわしい。
12:18出発。
12:20、満越の真中あたり、護岸の石組がしっかり残っている。城壁のように反り返っている。
2017年05月12日 12:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:20
12:18出発。
12:20、満越の真中あたり、護岸の石組がしっかり残っている。城壁のように反り返っている。
12:22、虎島に来た。満越と沖ノ島を振り返る。
2017年05月12日 12:22撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:22
12:22、虎島に来た。満越と沖ノ島を振り返る。
12:23、歩きやすくはないが、これはおもしろい!何がおもしろいって、自分でルートを定めながらうまく乗り越した時のおもしろさ。和泉砂岩というのか、おそろしいほどフリクションが効く。海草を踏まない限り滑る心配はないが、ジャンプなどは禁物だ。手足を使って三点確保が基本だ。
2017年05月12日 12:23撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:23
12:23、歩きやすくはないが、これはおもしろい!何がおもしろいって、自分でルートを定めながらうまく乗り越した時のおもしろさ。和泉砂岩というのか、おそろしいほどフリクションが効く。海草を踏まない限り滑る心配はないが、ジャンプなどは禁物だ。手足を使って三点確保が基本だ。
環境はどんどん変化し、それに的確に対応できるのがおもしろい。
2017年05月12日 12:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:26
環境はどんどん変化し、それに的確に対応できるのがおもしろい。
12:29、あのこんもりした岩の手前が序品窟。
2017年05月12日 12:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:29
12:29、あのこんもりした岩の手前が序品窟。
12:31、白いポールの直下まできた。右手から大回りするのが確実だ。
2017年05月12日 12:31撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:31
12:31、白いポールの直下まできた。右手から大回りするのが確実だ。
足元の岩には穴が穿たれていた。採石でもしたのだろうか。
2017年05月12日 12:31撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:31
足元の岩には穴が穿たれていた。採石でもしたのだろうか。
12:33、この穴が序品窟。
2017年05月12日 12:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:33
12:33、この穴が序品窟。
序品窟の経塚。妙法蓮華経序品第一
2017年05月12日 12:34撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:34
序品窟の経塚。妙法蓮華経序品第一
暗いのでフラッシュを焚いてみた。穴の中に石碑が見える。向こうまで通り抜けられそうだが、それはやめておいた。
2017年05月12日 12:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:40
暗いのでフラッシュを焚いてみた。穴の中に石碑が見える。向こうまで通り抜けられそうだが、それはやめておいた。
序品窟の経塚。妙法蓮華経序品第一
2017年05月12日 12:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:35
序品窟の経塚。妙法蓮華経序品第一
天井をみると、いや、穴でなくスリットだ。
2017年05月12日 12:37撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:37
天井をみると、いや、穴でなくスリットだ。
13:43、お参りを済ませて、もとの満越まで戻る。
 行者さんはここから海岸線伝いに観念窟に至ったり、岬の突端から尾根に登っていくようだが、それはちゃんとした先達が(修験でも岩登りでも)居る場合であって、単独行の場合は元に戻るのが当然だろう。
2017年05月12日 12:47撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:47
13:43、お参りを済ませて、もとの満越まで戻る。
 行者さんはここから海岸線伝いに観念窟に至ったり、岬の突端から尾根に登っていくようだが、それはちゃんとした先達が(修験でも岩登りでも)居る場合であって、単独行の場合は元に戻るのが当然だろう。
12:48、帰りもまたおもしろい。
2017年05月12日 12:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:48
12:48、帰りもまたおもしろい。
傾斜約45度の一枚岩を見上げる。フリクションは抜群で簡単に登れるが・・・降りは恐い。
2017年05月12日 12:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:49
傾斜約45度の一枚岩を見上げる。フリクションは抜群で簡単に登れるが・・・降りは恐い。
12:56、満越の虎島側には鉄山氏の道標があった。
2017年05月12日 12:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:56
12:56、満越の虎島側には鉄山氏の道標があった。
ここから先には立派な道がついていた。それもそのはず、頂上付近には虎島堡塁があったのだ。
ジグザグに登る
2017年05月12日 12:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 12:59
ここから先には立派な道がついていた。それもそのはず、頂上付近には虎島堡塁があったのだ。
ジグザグに登る
堡塁遺構
立派なレンガ積みが残っていた。友が島水道の監視所なのかどうか?
2017年05月12日 13:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:27
堡塁遺構
立派なレンガ積みが残っていた。友が島水道の監視所なのかどうか?
2017年05月12日 13:04撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:04
堡塁の構造などは知らないのだが、空気抜きの穴か?
ここが虎島山頂部の2つの平たいピークの間の小さな峠のようになっていて、ちょっとした広場になっていた(13:05)。2人のハイカーが休憩中。
2017年05月12日 13:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:26
堡塁の構造などは知らないのだが、空気抜きの穴か?
ここが虎島山頂部の2つの平たいピークの間の小さな峠のようになっていて、ちょっとした広場になっていた(13:05)。2人のハイカーが休憩中。
13:06、峠から東のガケの方に行ってみた。観念窟の岸壁からずれていた。海面に岩が2つ並んでいる、その上部になる。
2017年05月12日 13:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:06
13:06、峠から東のガケの方に行ってみた。観念窟の岸壁からずれていた。海面に岩が2つ並んでいる、その上部になる。
13:09、そこには踏み跡があり、辿って行くと鉄山氏の道標があった。
2017年05月12日 13:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:17
13:09、そこには踏み跡があり、辿って行くと鉄山氏の道標があった。
13:10、うへぇー、見るだけでも恐い!
2017年05月12日 13:11撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:11
13:10、うへぇー、見るだけでも恐い!
 鉄山氏の道標には、40mで海面近くに降り、とあって、そこには観念窟がある。ロープも垂らしてあるが、先達と一緒でないとあかんやろ。
 岸壁の下から1/3くらいのところに「友嶋五所額」が刻まれている。寛文九年(1669)紀州藩主初代・徳川頼宜の命により、儒臣・李梅渓の書を刻ませたもの。
 禁殺生穢悪
 友島五所
  観念窟
  序品窟
  閼伽井
  深蛇池
  劔 池
とあるようだが、ここからは見えない。実際の写真はコチラ。
2017年05月12日 13:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:12
 鉄山氏の道標には、40mで海面近くに降り、とあって、そこには観念窟がある。ロープも垂らしてあるが、先達と一緒でないとあかんやろ。
 岸壁の下から1/3くらいのところに「友嶋五所額」が刻まれている。寛文九年(1669)紀州藩主初代・徳川頼宜の命により、儒臣・李梅渓の書を刻ませたもの。
 禁殺生穢悪
 友島五所
  観念窟
  序品窟
  閼伽井
  深蛇池
  劔 池
とあるようだが、ここからは見えない。実際の写真はコチラ。
13:14、道標に従って、岬の役行者尊を見に行く。
2017年05月12日 13:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:14
13:14、道標に従って、岬の役行者尊を見に行く。
なかなかのお顔であるが、歌手の誰かに似ていなくもない。
「今ごろ来たんか!これから巡行始めるんやろな」と。無理から言われているような気がして、まあ、それはそのつもりではあるんだけれど・・・と、二順目の約束をしてしまったような気がした。
2017年05月12日 13:16撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:16
なかなかのお顔であるが、歌手の誰かに似ていなくもない。
「今ごろ来たんか!これから巡行始めるんやろな」と。無理から言われているような気がして、まあ、それはそのつもりではあるんだけれど・・・と、二順目の約束をしてしまったような気がした。
13:18、道標の場所から海面を見ていると、外海から内海(加太のほう)に潮が流れているように見えた。しかし、これは瀬戸内海・から潮が流れ出ているのだった。干潮時間は正確には13時21分。ちょうど今ごろだ。
 堡塁跡で少し休憩した(写真は前に出した)。ちなみに、虎島であった客、おじさん1、おばさん1、男女2名パーティ、若いねーちゃんパーティ2名、ここまで来る人は少ないようだ。
2017年05月12日 13:18撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:18
13:18、道標の場所から海面を見ていると、外海から内海(加太のほう)に潮が流れているように見えた。しかし、これは瀬戸内海・から潮が流れ出ているのだった。干潮時間は正確には13時21分。ちょうど今ごろだ。
 堡塁跡で少し休憩した(写真は前に出した)。ちなみに、虎島であった客、おじさん1、おばさん1、男女2名パーティ、若いねーちゃんパーティ2名、ここまで来る人は少ないようだ。
浜に咲く黄色い花
はて、何でしょう?
葉っぱを見るとニセアカシアのような気もするが、黄色の花って?
2017年05月12日 13:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:28
浜に咲く黄色い花
はて、何でしょう?
葉っぱを見るとニセアカシアのような気もするが、黄色の花って?
トゲトゲがあって引っかかるやつか?
2017年05月12日 13:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:28
トゲトゲがあって引っかかるやつか?
これまた良く似た花があってよくわからない。
2017年05月12日 13:32撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:32
これまた良く似た花があってよくわからない。
虎島から友ヶ島本島を見る
2017年05月12日 13:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:33
虎島から友ヶ島本島を見る
以前、鹿ヶ瀬峠でみたときは、オカオグルマと見たんだけれど。それとは花の大きさが半分くらいだ。ナルトサワギクにも似ている。
2017年05月12日 13:34撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:34
以前、鹿ヶ瀬峠でみたときは、オカオグルマと見たんだけれど。それとは花の大きさが半分くらいだ。ナルトサワギクにも似ている。
13:38、満越を渡り、沖ノ島に戻る。まだまだ干潮だが、なんとなくホッとする。
13:40、先行していた男女2人組に追いついたところで休憩した。

下のガケを見ると、ロープが垂らしてあり、岩の窪みに水が溜まっている。
2017年05月12日 13:45撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:45
13:38、満越を渡り、沖ノ島に戻る。まだまだ干潮だが、なんとなくホッとする。
13:40、先行していた男女2人組に追いついたところで休憩した。

下のガケを見ると、ロープが垂らしてあり、岩の窪みに水が溜まっている。
ナナメ横からみると、海面より相当高いので、波しぶきだけであんなに溜まるとは思えないし、雨水だけであんなに残るものだろうか?多少の湧き水もありそうにないし、不明。
2017年05月12日 13:46撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:46
ナナメ横からみると、海面より相当高いので、波しぶきだけであんなに溜まるとは思えないし、雨水だけであんなに残るものだろうか?多少の湧き水もありそうにないし、不明。
ジグザグの登りまで来て、閼迦井碑を見るのを忘れていて、後戻り。
13:50、閼迦井碑
2017年05月12日 13:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:50
ジグザグの登りまで来て、閼迦井碑を見るのを忘れていて、後戻り。
13:50、閼迦井碑
2017年05月12日 13:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 13:50
14:05、深蛇ヶ池を見に行く。遊歩道から0.1km、約2分。
2017年05月12日 14:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 14:07
14:05、深蛇ヶ池を見に行く。遊歩道から0.1km、約2分。
湿地帯になっていて、陸の部分には井戸のようなものがあった。
2017年05月12日 14:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 14:07
湿地帯になっていて、陸の部分には井戸のようなものがあった。
 島の西にある蛇池の隅の底なしの洞に棲んでいた大蛇が出没して加太や淡路島を荒らし回っていた。役行者は困り果てた島民の嘆きを聞いて、大蛇をつかまえとどめを刺そうしたが、命を助ける代わりに、二度と悪事を働かぬ証として大蛇の爪を剥ぎ、深蛇池まで連れていって封じた。そしてただ「夜、笛を吹くときだけは出てきて良い」との約束を与えた。
詳しくはコチラ。http://www.hunterslog.net/dragonology/ryujatan/kinki/tomogashima/01.html(消えてます)
 鉄山氏によると、その大蛇が深蛇大王と化し、法華修行を保護すべくこの沼にに鎮座しているという。
2017年05月12日 14:08撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 14:08
 島の西にある蛇池の隅の底なしの洞に棲んでいた大蛇が出没して加太や淡路島を荒らし回っていた。役行者は困り果てた島民の嘆きを聞いて、大蛇をつかまえとどめを刺そうしたが、命を助ける代わりに、二度と悪事を働かぬ証として大蛇の爪を剥ぎ、深蛇池まで連れていって封じた。そしてただ「夜、笛を吹くときだけは出てきて良い」との約束を与えた。
詳しくはコチラ。http://www.hunterslog.net/dragonology/ryujatan/kinki/tomogashima/01.html(消えてます)
 鉄山氏によると、その大蛇が深蛇大王と化し、法華修行を保護すべくこの沼にに鎮座しているという。
2017年05月12日 14:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 14:09
あたりは湿地で単に草が生えているだけだった。
2017年05月12日 14:10撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 14:10
あたりは湿地で単に草が生えているだけだった。
陸地には石垣があって・・・・瓦の破片が散らばっていた。小さなお堂でもあったのだろう。
2017年05月12日 14:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 14:12
陸地には石垣があって・・・・瓦の破片が散らばっていた。小さなお堂でもあったのだろう。
2017年05月12日 14:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 14:12
14:26、再び神島を遥拝。
2017年05月12日 14:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 14:26
14:26、再び神島を遥拝。
14:35 野奈浦桟橋に帰着。第4砲台跡が立入り禁止で、1時間近く余ってしまった。
15:15に迎えの臨時便が入港。
2017年05月12日 15:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:15
14:35 野奈浦桟橋に帰着。第4砲台跡が立入り禁止で、1時間近く余ってしまった。
15:15に迎えの臨時便が入港。
団体客優先ということで、10分ほど待たされた。待っている間に、陸軍省の碑と大砲の玉を写す。
友ヶ島は明治32年の要塞化らしかった。
2017年05月12日 15:19撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:19
団体客優先ということで、10分ほど待たされた。待っている間に、陸軍省の碑と大砲の玉を写す。
友ヶ島は明治32年の要塞化らしかった。
加太に戻って、行者堂にお参りしておく。
2017年05月12日 15:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:53
加太に戻って、行者堂にお参りしておく。
これは大師堂
2017年05月12日 15:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:54
これは大師堂
さらに石段を登って行者堂
2017年05月12日 16:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 16:01
さらに石段を登って行者堂
阿字ヶ峰という山の上にある。
2017年05月12日 15:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:58
阿字ヶ峰という山の上にある。
参拝して、中を覗かせていただいたが、役行者の膝から下しか見えなかった。
2017年05月12日 15:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:59
参拝して、中を覗かせていただいたが、役行者の膝から下しか見えなかった。
代わりに、神変大菩薩の提灯などを・・・
2017年05月12日 15:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:59
代わりに、神変大菩薩の提灯などを・・・
このお堂の対面には・・・・
2017年05月12日 15:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:59
このお堂の対面には・・・・
ちゃんと、友ヶ島、それも虎島の観念窟の岸壁が見えた。両者が対面するように設計されているらしかった。
2017年05月12日 16:00撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 16:00
ちゃんと、友ヶ島、それも虎島の観念窟の岸壁が見えた。両者が対面するように設計されているらしかった。
 阿字ヶ峰山麓にある茶店で、とりあえずビール。ラーメンを食べていると、壁にパンフレットが貼ってあった。「加太の伝統行事 京都聖護院門跡 採燈大護摩供」
それによると、葛城二十八宿の第一番の経塚は加太にあったと!平安時代には加太駅近くにあった伽陀寺または深山にあった阿振利寺を修行の拠点としていたが、室町から江戸時代の初めごろに虎島に移ったのだと。このパンフの写真を撮っていたら、「もう終った行事ですけど・・・」と言って、パンフをくれた。
 なんでも、昔はこの護摩供行事が途絶えていたんだけけども、若い人たちが中心になって、伝統はのこさないかんとなり、復活したのだそうだ。
 なかなかやるね加太の若い衆。
 そういう話を聞いて、満足して南海加太駅に向かった。加太には再度訪問しないと・・・
 阿字ヶ峰山麓にある茶店で、とりあえずビール。ラーメンを食べていると、壁にパンフレットが貼ってあった。「加太の伝統行事 京都聖護院門跡 採燈大護摩供」
それによると、葛城二十八宿の第一番の経塚は加太にあったと!平安時代には加太駅近くにあった伽陀寺または深山にあった阿振利寺を修行の拠点としていたが、室町から江戸時代の初めごろに虎島に移ったのだと。このパンフの写真を撮っていたら、「もう終った行事ですけど・・・」と言って、パンフをくれた。
 なんでも、昔はこの護摩供行事が途絶えていたんだけけども、若い人たちが中心になって、伝統はのこさないかんとなり、復活したのだそうだ。
 なかなかやるね加太の若い衆。
 そういう話を聞いて、満足して南海加太駅に向かった。加太には再度訪問しないと・・・
しかし、今回訪問できなかった行所あり。
2017年05月12日 15:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 15:20
しかし、今回訪問できなかった行所あり。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:18人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら