箱根要害山・屏風山★心臓破りの急階段が続いて楽しめる？マイナーコース★ついでに関所観光

2015年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 7.7km
• 登り: 297m
• 下り: 640m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:10

9:54 関所跡入口
9:54 9:56 箱根
10:00 10:01 関所跡入口
10:32 10:33 要害山
10:45 10:45 屏風山
11:10 11:17 甘酒茶屋
12:03 12:03 畑宿
12:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：箱根湯本→恩賜箱根公園前
帰り：畑宿→箱根湯本

写真

まずは公園内の小山へ。

少々の登りで湖畔展望館（無料）。

入るとクリスマスムードですが階段上がって展望台へ。

正面にこの景色です。

少し場所を変えて富士と松と芦ノ湖と。

昨日の塔ノ岳からとは違う角度で、宝永山側ですね。

展望館からの下りは健脚コース？で。

急な階段があったりするので健脚向きなのかな。

湖畔に下りました。海賊船出航！

「快晴の日に富士を眺めるベンチ」関所資料館の裏です。

そのベンチより。

ついでなので箱根関所を通過しましょう。（資料館と合わせて500円かかるけど・・・）

中に入ると遠見番所に上る階段があるので当然行きます。「・・・絶景がある」と書かれているので。

番所より関所と芦ノ湖と富士と。

さて本題のハイキングコース入口は関所の対面です。住宅の脇を通ります。

箱根竹（東根笹：アズマネザサ）のトンネルをくぐる。

ここから傾斜がきつくなります。

最初のうちは、ああ階段だなと思って登っていくと・・・

終わりそうだと思ってもその先にずっと続いたりして・・・

しまいにはクサリも現れたりして・・・

眼前には階段しか見えない状態が続いて・・・

やっとこんどこそ終わりのようです。道標が見えるので。

左に曲がって少し下ります。

要害山の頂上付近です。探したけど何も表示はありません。国土地理院の地形図のP937にも山名もないですね。ヤマレコには山名があるけど。

屏風山に向かって一旦下りです。

おお、箱根らしい雰囲気・・・と言っていいのかな？（少なくとも丹沢では見たことない）

木の間に見えたのですかさずパチリ。

屏風山山頂ですが眺望まったくなしです。もし木がなければ芦ノ湖と富士山と外輪山がドーンと見えるはずなのに。（カシミール3Dより）

屏風山から下る途中、すごい生命力を感じる木に遭遇。

下の方に来ると暗く湿った感じで苔が多い風景となりました。

雰囲気が色々と変わっていいですね。

そしてここに出てくるとすぐに次の道標。

ここは甘酒茶屋へ。

まだ少し残っています。

甘酒茶屋の中に入りましたが混んでいたので甘酒は飲まず。

外のベンチでおやきを食べます。でもこれは箱根関所前のおみやげもの店で行動食用に買っておいたものです。

甘酒茶屋からは須雲川自然探勝歩道で畑宿へ。

ん？トイレマーク。

甘酒橋とは甘酒茶屋と関係ありかな。

自然歩道の途中に十割そば。寄ろうかなと思ったけれどおやき食べたばかりなので止めときました。

途中小田原市街と海が遠くに見えたので望遠で。

標高が下がるにつれて紅葉が増えます。

この自然歩道は石畳の部分が長く下りはとても歩きにくいです。

へ〜え。ただ石を置いただけではないのですね。

あ、これは普通の登山道でもよく見るやつ・・・

そう、斜め排水路です。

畑宿到着、振り返って。

ゴールはバス停。きっちり30分おきにバス便あります。ところで一番上のおひげのおじさんは何だろう。

畑宿から先は以前歩いたことがありますが、湯本まで歩くと90分となっていて石畳や舗装路なのでかなり足に来ます。

感想

WeeklyClim

昨日に続いて今日も快晴です。
2日続けて丹沢でなくて気分を変えて箱根にしました。実はちょっと短いコースにしたかった・・・ということもあります。

先ずは、まだ見たことがなかった箱根恩賜公園と箱根関所を観光です。どちらもちょっとした登りがあるのでウォーミングアップには向いています。

芦ノ湖と富士山の眺めを堪能した後は、一転して眺望が全くない樹林帯のハイキングコースで屏風山から甘酒茶屋に抜けます。下調べは全くしなかったのであんなに急階段が延々と続くとは思っていませんでしたが、体に良い刺激となりました。簡単に終わるコースでなくて逆に良かったです。

それにしても屏風山山頂が木に囲まれているのはもったいないですね。これでは登る人は少ないでしょう。トレーニング向きの山ということでしょうか。

甘酒茶屋から畑宿への下りは、これがまた石畳と舗装路の繰り返しで通常の登山道と違って足への反発が大きいので屏風山よりこっちの方がいやらしかったですね。ここは多少きつくても登りで歩いた方がいいなと感じました。