出合いの森 ~公園の外周がなかなか良いハイキングコースだった~


- GPS
- 02:05
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 202m
- 下り
- 202m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:05
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、分岐が多いのでコースを間違えないようにしましょう。今回も、最後もう少し遠回りする予定だったのがエスケープしてしまいました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
タイツ
グローブ
ジャンパー
ニット帽子
トレッキングシューズ
サブザック(19L)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(麦茶600mL)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
カメラ
サブバッテリー
腕時計
手拭い
ファストエイドセット
|
---|
感想
山陰の冬には珍しく、週末が晴れの天気予報になっていたので、地元の山を歩く計画を考えた。とは言っても,雪がある高い山には行けない。また、先日寒い中ランニングをして右足首からふくらはぎの筋をつってしまい、あまり無理もできない。そこで,以前から気になっていながら機を逃していた、「鳥取出合いの森」外周ハイキングコースを歩いてみることにした。出合いの森は子供が小さい頃には時々遊びに連れて来たことがあるが、最近は訪れることもなくなった。中年のおじさんが一人で来るのは似合わない所のように思っている(偏見かなぁ)。
鳥取市内の我が家の近くではほぼ雪をみることも無いので、出合いの森(ここも鳥取市内だ)も雪は無いように思っていたが、近付くにつれて道路の脇に雪が目立つようになってきた。出合いの森入り口の駐車場は雪はかいてあったが、歩道や路肩にはあちこち雪が残っていた。けれども、せいぜい2,3cm程度なので普通のハイキングシューズでも濡れたりすることはないだろう。ローカットのトレッキングシューズで歩くことにした。
歩き始めてすぐに「二十世紀梨のふるさと(原木)」という標識があったので、最初に立ち寄ることにした。鳥取県名産の二十世紀梨は明治時代に千葉県から持ち込まれた10本の苗木から始まったとのこと、そのうち3本が120年経った今もこの地で生きている。植物ってすごいなぁと思うのだっった。西に入り込んだ谷筋の園地の途中から山の斜面へ向かう道に入り、尾根を目指した。雪が少し残っているが足を滑らせたり靴の中に水が入ったりするほどではなく、少し気をつけて歩けば問題なかった。傾斜もほどほどで、だんだん身体が温まってきた。尾根道に入ると、「尾根-15」などと書かれた標識を見つけることができる。トレッキングコースが縦横につながっているこの公園内でトラブルなどがあったときに、位置を特定するためのマーカーのようだ。要所に掲げられている地図にもその標識の番号が記されていて、自分の位置を確認するのにも使える。尾根から公園の内側方向にも外側方向にも道の分岐があるので間違った道に入り込まないようにしなければいけない。大抵は標識やロープで判断できるのだが、どこを間違えたのか、終盤、少し早めに公園内に降りる道に入ってしまったようで、当初計画していた一番大回りのコースより少し短いコースになってしまった。
所々に立っていた地図に、展望台(3階)というのがあったが、実際にはそれに出会うことはできなかった。展望台のあるはずの場所は少し開けて整地された丘になっており、どうやら老朽化した展望台が撤去された跡のようだった。後で気になって見てみたところ、公園入口の地図では3階展望台の表記は消されていた。園内の地図も修正なり更新なりして欲しいものだ。
尾根コースの途中で尾根を外れて少し下り,再び坂道を上って尾根に復帰する場所がある。コース上の案内に従って行ったらそうなってしまったのだが,そのエスケープしたポイントは三角点がある場所だ。三角点好きの私にとってはその三角点を確認することができなかったのは残念だ。何か危険箇所でもあるのだろうか。今回は初めての訪問で,雪も残っていて万全とは言えないコンディションだったので、素直に案内に従ってエスケープしてしまったが、今度来る時には十分気をつけた上で、三角点のある所にも立ち寄ってみたい(当然,自己責任で)。
初めて歩いたコースだったが、さすが公園として整備されているだけあって、安全で快適で楽しいコースだった。温かい季節になれば緑の美しさを楽しめるだろう。2時間ほど体を動かしてスッキリしたい時にちょうど良いコースだ。鳥取県には荒れた山は多く、こういった整備されたハイキングコースは少ないので、ちょっと気持ちよく汗をかきたい時に,今後再々訪れてみたい場所となった。
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