大霧山といえば・・やっぱアレでしょ

2015年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 15.5km
• 登り: 989m
• 下り: 1,149m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:44
• 合計: 6:28

8:07 白石車庫バス停
9:29 9:48 白石峠
10:42 10:57 定峰峠
11:36 11:40 旧定峰峠
11:55 11:55 桧平
12:19 12:26 大霧山
12:49 13:45 粥仁田峠
14:31 14:34 橋場バス停
14:35 ゴール地点

天候

晴れ、この秋一番のドピーカンでした

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：東上線小川町駅前イーグルバス乗車〜白石車庫下車
帰り：イーグルバス橋場乗車〜小川町駅下車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
皆さんよくご存じのコースです。
もはや説明の必要もないでしょう。
ただし、落ち葉がかなり深く降り積もってる箇所もいっぱいありますので、ご注意。

写真

11/28 6:35

いつものように小川町から

11/28 6:37

槻川のほとりでやってるそうですが、ちょっと行けなさそう

11/28 6:57

バスが来ました

11/28 6:57

終点まで

11/28 8:06

あっという間に終点、今回も運転手さんに起こされた

11/28 8:09

朝日がまぶしいな

11/28 8:09

あずまやで支度して出発

11/28 8:10

なんか長い冬休みだ

11/28 8:11

霜が降りてます。
寒いです

11/28 8:13

畑の野菜も凍り付いてた

11/28 8:14

進む

11/28 8:16

もうとっくにシーズンは終わったが、まだ色づく

11/28 8:16

この木はこれからだ

11/28 8:16

グリーンとのコントラストもいいですねぇ

11/28 8:22

このあたりは細山っていう地名、その細道を分け入る

11/28 8:22

鹿害は予想以上に深刻らしいですよ

11/28 8:33

山道へは左

11/28 8:33

山の上は朝日が当たってます

11/28 8:47

分け入ります

11/28 8:48

傍らの小さい紅葉

11/28 8:54

ここでセメント道は終わり

11/28 8:58

槻川もこんなに狭くなりました

11/28 9:01

苔橋を渡ると

11/28 9:02

これも苔の関ふれ道

11/28 9:02

いっこめの尾根へ上がります

11/28 9:02

山城のような岩岩

11/28 9:04

確か、支尾根を含んでみっつくらいの尾根を越えますが、そんなに大変ではありません

11/28 9:05

この関ふれ道は結構長いです。
広町山十とは現在の秩父高原牧場入り口バス停付近。
レコユーザーSuge_gasaさんに教えていただきました。
Sige_gasaさん、お元気でしょうか？

11/28 9:06

槻川の源流は大きく分けて3つ、これはそのうちの一つ

11/28 9:09

ここを上がると一つ目の尾根

11/28 9:11

もはや冬枯れてます。
外秩父の代表的な風景ってとこでしょうか？

11/28 9:12

何を想ってこんなにねじ曲がったか？？

11/28 9:12

見えてきた

11/28 9:13

桂の巨木

11/28 9:13

再会に感謝

11/28 9:14

今回は、誰かの置き土産はありませんでした

11/28 9:15

また来ます

11/28 9:15

峠まではもう少し

11/28 9:17

しばらく平坦。
ここには以前、ループ上のツタが、まるでゲートのようにありました。

11/28 9:18

天狗様の団扇を拾った

11/28 9:20

次の尾根へ

11/28 9:21

息が切れますねぇ

11/28 9:21

木々の間から、少しだけ周りの山が見えます

11/28 9:24

夏の間は、緑で鬱蒼としてましたが

11/28 9:25

この季節は、視界が明瞭です

11/28 9:30

峠の東屋が見えた

11/28 9:31

米粒のように細かい花が、ひっそり咲いてました

11/28 9:32

源流の碑を通過し

11/28 9:46

白石峠に着きました。
ちょっと小休止して

11/28 9:46

定峰峠方面に向かいます

11/28 9:47

これはおなじみの無用階段

11/28 9:47

見上げると戦意を失いそうになるが

11/28 9:48

このあたりはまだ階段の様相を保ってる

11/28 9:49

ここらへんから、単なる土留め

11/28 9:49

木段を避けて脇を歩こうとすると、こんな風にズルズルっと滑ります。
だからあくまで木段を使う。

11/28 9:53

登り切りました

11/28 9:53

川木沢ノ頭はパス

11/28 9:53

右折します

11/28 9:54

霜が残ってる。
2年前は雪まみれだった場所

11/28 9:54

山腹を巻きます。
結構崩壊が進んでます。

11/28 9:58

杉林の中を進み

11/28 9:58

おなじみのアナグマ看板を通過

11/28 10:01

笠山が垣間見えた

11/28 10:01

堂平のドームもちょっとだけ

11/28 10:01

ここまで割とのろのろ歩きだったので

11/28 10:01

ここいらへんからギアチェンジ

11/28 10:01

アップダウン地獄が始まりますが

11/28 10:03

ここは平坦

11/28 10:10

丸山あたりか？
桧平を知らぬ間に通過

11/28 10:11

いやらしくだらだら登る

11/28 10:12

あ、ここあたりが桧平だったか？

11/28 10:22

気持ちの良い道を

11/28 10:33

早足で進み

11/28 10:35

この手すり、なんだか増えたような気がするが？？

11/28 10:39

ちょっとだけ下ると

11/28 10:41

眺望開けました

11/28 10:41

笠山が次第におっぱい山に変貌します

11/28 10:41

北関東の山々がうっすらです

11/28 10:47

定峰峠に着きました

11/28 10:47

チャリ組でいっぱいだったので、そそくさと退散します

11/28 10:59

旧定峰峠を経て、大霧山へ

11/28 11:01

分け入ってすぐに、木段。
これは完全に土留めです

11/28 11:05

林道を造ってました。
山で仕事をする人にとっては必要な道、だから一概に否定できません。

11/28 11:13

ここは701P

11/28 11:13

地図ではこの辺

11/28 11:14

ピークから、ゆるゆると下る

11/28 11:15

その途中で石積み。
30mほど続いてる

11/28 11:15

たぶん宇宙船かなんかの発射台でしょう。。。
ウソです

11/28 11:22

ここは獅子岩

11/28 11:22

真横から見ないと、獅子のようには見えません

11/28 11:23

徐々に岩が出現

11/28 11:26

相変わらずアップダウンを繰り返し

11/28 11:31

時には山腹を巻き

11/28 11:38

旧定峰峠に着きました。

11/28 11:45

一応祠に挨拶し、一服

11/28 11:45

この辺からハイカーが多くなりました

11/28 11:47

またまた階段です

11/28 11:54

杉のあいだから、あれは大霧山の前衛にあたる724Pか？

11/28 11:54

下ります

11/28 11:59

ここを直角気味に右折

11/28 11:59

地図ではこの辺

11/28 12:03

右に草原が見えるはず

11/28 12:04

牧草地です

11/28 12:06

一気に開けました

11/28 12:08

東秩父〜小川方面が一望

11/28 12:09

堂平と、おっぱいと化した笠山

11/28 12:09

閂平方面からのカタチとは、全く異なります

11/28 12:09

ドームが遠くに

11/28 12:09

さて進む

11/28 12:11

ウツギ看板を通過すると

11/28 12:12

急登が始まります

11/28 12:15

息を切らせて登る

11/28 12:17

奥秩父の稜線が見え始めた

11/28 12:19

鉄条網を右にみて

11/28 12:22

てっぺんが見えた

11/28 12:23

大霧山に着きました。
ハイカーでいっぱい

11/28 12:23

その中には、三角点に腰掛ける不届き者も

11/28 12:24

ゴジラの背中のような両神

11/28 12:24

奥秩父、白泰山とかそっちほうめん

11/28 12:24

雪を頂いてる浅間も遙かです

11/28 12:24

手前は外秩父北方稜線。
その向こうには、うっすらと那須方面とか

11/28 12:24

二子山〜御荷鉾あたり

11/28 12:24

そして武甲山

11/28 12:24

雁坂峠〜甲武信あたりか？？

11/28 12:25

珍しく空が青く澄んでます

11/28 12:25

そして、高原牧場方面

11/28 12:32

下山します。
直下の木段は崩壊

11/28 12:39

正午を回ったばかりだというのに、この影の長さ

11/28 12:51

ひとしきり下り

11/28 12:52

ここが広町山十への分岐です。
関ふれ道とお別れ

11/28 12:53

あずまやが見えました

11/28 12:55

ここは本来の登山口

11/28 12:55

粥仁田峠
粥新田とも書くらしいが、そんなことはどうでもよく腹減ったので

11/28 12:57

さて何が出来るでしょう

11/28 13:03

大霧山と言えばやっぱこれでしょ

11/28 13:04

もはや崩れに崩れて、かろうじてタマゴポケットの痕跡しかない

11/28 13:05

タマゴ〜〜〜

11/28 13:13

3分間待つのだぞ、、、、
良い感じに出来ました

11/28 13:49

2分でかきこみ3分で帰り支度、橋場バス停へ

11/28 13:50

左は牧場ですが、今回は寄りません

11/28 13:52

林道へ

11/28 13:53

観音様

11/28 13:54

真新しい毛糸のかぶり物を身につけていた

11/28 13:57

下ります

11/28 14:01

リュウゴッパナあたりか？

11/28 14:03

車道にでます

11/28 14:05

歩いてきた稜線も見えた

11/28 14:05

大きな柿の木に鈴なり

11/28 14:07

青い空に柿のオレンジが映えます

11/28 14:09

これは確か”まゆみ”っていったっけ？
同じ名前のおてんば娘を思い出した

11/28 14:12

痛々しく削られた山

11/28 14:16

みかんが美味しい季節になりました

11/28 14:16

大霧山を背に歩く

11/28 14:17

馬頭様にも感謝

11/28 14:18

再び山道

11/28 14:20

倒木を越え

11/28 14:25

車道です

11/28 14:26

また来ます

11/28 14:26

バス停までは、もうすぐ

11/28 14:29

今にも倒れそうだ

11/28 14:30

相当古そうな観音様

11/28 14:32

柿の木が多い

11/28 14:32

ひとんちの紅葉です

11/28 14:35

槻川と再会

11/28 14:35

橋場バス停に着きました

11/28 14:35

良い時間だ

11/28 14:38

古い道標もまだ健在だ

11/28 14:38

もう陽が落ちる

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

今回は夕方から実家で用事。
そのため、比較的サクっとのぼれる、歩ける、大霧山へ。

と言えばアレでしょ！ってんで、珍しく用意をして、白石から峠を越えに越えて、晩秋の外秩父をちょっとだけ歩いてきました。

先週の三つ峠後半、車道を激歩したため、足裏が未だ癒えてません。
医者へも行ったんですが、、、、

もはや冬枯れの外秩父です。
木々は夏の緑を落とし、道は落ち葉ラッセルを強いられます。

道行きの大半は樹林帯ですが、思い出したように眺望開けるのが、この山域の特徴。

山頂はハイカーだらけ。
それはそれで予想されたんですが、三角点に腰掛けるのはやめてほしい。
ただでさえゆるゆるで、歯周病化してるのに、腰掛けられたら三角点もたまったもんじゃありません。
腰掛けてはいけないってルールはないんだけど、マナーはあるはず。

往々にしてそう言うことをやるのは、中高年ハイカーに多いような気がします。
じゃあ注意しろよ！と言われそうですが、注意したらしたでキレられたら困惑します。
それだけ中高年ハイカーのマナーが問題になってる、ってことでしょうか？？

眺望を堪能して、そそくさと下山。
大霧山山頂でメシを喰った覚えが最近無し。
例によって粥新田峠にて、久しぶりの山メシを食す。

今回はちゃんと水も担いできました。
やっぱ大霧山と言えばチキンラーメンでしょ！！

サクっと歩いたつもりなんだけど、終盤足裏の痛みがちょっとだけ復活。
著と心配になったけど、まぁまぁの山歩きでした。

来週再来週、ちょっと計画あり。
計画倒れにならなきゃ良いけど。

おわり

コメント

leseratte

点の記…
　journey さん、おはようございます。

　三角点の存在は、ぼくたちハイカーにとっても楽しみですし、ルート上でなんの指導標がなかった場合でも、現在位置確認にも役立ってくれています。
　本来は国土測量のためのものですが、測量法という法律によって以下のように定められています。

測量法
第１章　総　則
第１節　目的及び用語
（測量標）
第10条　この法律において「測量標」とは、永久標識、一時標識及び仮設標識をいい、これらは、左の各号に掲げる通りとする。
一　永久標識　三角点標石、図根点標石、方位標石、水準点標石、磁気点標石、基線尺検定標石、基線標石及びこれらの標石の代りに設置する恒久的な標識（験測儀及び験測場を含む。）をいう。

第２章　基本測量
第１節　計画及び実施
（測量標の保全）
第22条　何人も、国土地理院の長の承諾を得ないで、基本測量の測量標を移転し、汚損し、その他その効用を害する行為をしてはならない。

第８章　罰　則
第61条　第22条（第39条において準用する場合を含む。）の規定に違反した者は、２年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。

　やはり、三角点の標石（測量標）に腰掛けたり、足を掛けたりして、もし倒したり傾けてしまったならば、厳密に言えば「罰則規定のある違法行為」といえます。その様子を動画や写真に収めるなどしていれば、ぼくら私人でも「逮捕（被疑者の逃亡及び罪証隠滅を防止するため強制的に身柄を拘束）」が可能です。

　まぁ、こんなことは法律以前の問題ですけどね？（三角点はダメで、その他の測量法で定められる標識以外ならよいというものでもない?!）

　こんな小うるさいことなど言いたくはないのですが、せめてお行儀よくハイキングをたのしみたい。あくまでも他人のすることに文句はいえませんが…??
　しかし、そうした普通の人としての一般常識すら躾けてもらえなかったヒトをお見かけすると、とても可哀相にも思います。
　

journey

leseratteさん Re: 点の記…
ジャニです、なるほど！！
一応法律的に見るとルールは存在するってことでしたねぇ、
一丁前に『ルールはないんだけど、、』ってタンカ切っちゃったんですが、お恥ずかしい限りです。

中高年ハイカーっていうか、実際言いたかったのは「老年ハイカー」なんですよね。
いわゆる老害っつうんでしょうか、マナーやモラル、それも最低限のそれが年取ると風化してくんでしょうか？

ところかまわず用を足したり、山頂標識を長い時間独占したり、列記したら止まらなくなります。

先週、三つ峠まで足を伸ばしましたが、そこでも山頂標識で恥も外聞もなくおべんとひろげて宴会やってる老年のパーティに遭遇し、なんだかやりきれなくなって、足早にてっぺんを去りました。

おっしゃるとおり、ヒジョーに心が哀しく、さらに寂しくなります。

反面教師的に、あんなジジイババアにはなりたくない、って思っちゃいます。

今回のコメント、ジャニ的には非常に参考になり勉強になりました！！
マジ感謝です！

leseratteさんのレコ、毎回わくわくしながら拝見させていただいてます。
すごくユニークで、ルートのチョイスも独特で、参考したいんですが、なにせ自分の技量が、ただ長く歩けるだけ、なので、指くわえて読んでます。

次回も楽しみにしてますので！

では、東上線車中より、ジャニ、ことjourneyでした。

sugegasa

journeyさん、こんにちは。
お久し振りです。
このコースも、白石車庫から粥仁田峠までは関東ふれあいの道ですね。
私は、関東ふれあいの道を歩いてました。
このようなトレイルならば良いのですが、舗装路を数十キロも歩くコースが茨城県や栃木県、千葉県にはあります。
私は、固い舗装路を歩きすぎて足底腱膜炎になってしまいました。
毎週毎週、30kmも舗装路を歩いたのだから仕方ありませんね。

写真28ですが、広町山十バス停が高原牧場入口バス停に名称変更されました。
広町とは、高原牧場入口バス停付近の地名です。
山十とは、廃業した横田商店の屋号です。
グーグルマップのストリートヴューで高原牧場入口バス停前を見ると、「仐(やまじゅう)横田商店」の看板が見えます。
個人的には、広町バス停でいいと思います。　蓑山の登山口でもありますから。

journey

suge_gasaさん Re: journeyさん、こんにちは。
ごめんなさい、コメントいただいていたとは！
気がつくのがおそくなっちまいました。

確かに仐(やまじゅう)の看板が見えたのは記憶してます。
昨年でしたか、美の山から大霧山経由で白石まで歩きましたが、そんときに確か見たような。

足裏痛になっちゃいましたか、やっぱし車道歩いてると、硬い登山靴だと負担が増してきますねぇ。
自分は特に下山後の車道歩きが多いんで、お気持ちはよくわかります。

先日日記にもかきましたが、医者の診察を受けてきました。
幸い大したことはなく、単なる歩き過ぎ、って言われましたよ（笑）

ただし、硬いソールの登山ブーツ履いて車道歩くのは極力避けるようにとも言われました。

スゲガサさんもくれぐれもご無理をなさらないように！

では！