猪臥山



- GPS
- 04:37
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 478m
- 下り
- 480m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨シーズンは雪が少なかったため、冬道が不完全で渡渉箇所がありましたが、今年は雪が豊富で、その箇所を迂回する従来の冬道が確立されていました。また、登山口近くの迂回が出来ない渡渉箇所は、雪の上を通れるようになっていて、雪の猪臥山を登り始めて4回目で、初めてでした。登山口からも雪が多かったですが、しっかりとトレースがあり、迷うこともなく山頂へ登れます。また雪が固められており、アイゼンの刃がしっかり食い込んで、下山は夏道よりも楽に下りることが出来ました。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
メリノウール長袖シャツ
ソフトシェルジャケット
アルパインジャケット
ダウンジャケット
中厚手のズボン
タイツ
極寒用靴下
耳当て帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ネックウォーマー
ツェルト
雨具
ゲイター
12本爪アイゼン
インナー手袋
オーバー手袋
ウエストウォーマー
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感想
今日は夫婦で猪臥山に登ってきました。今年の冬は雪が豊富で、山の表情が一段と美しいです。朝早く家を出発し、車で登山口へ向かいました。幸い、駐車場までの道路はしっかりと除雪されており、スムーズに到着できました。
猪臥山の今シーズンは雪がたっぷり積もっており、雪道がしっかりとルートとして固まっています。そのおかげで、雪が少なかった昨シーズンでは渡渉しなければならない箇所も、迂回できました。登山口近くの渡渉が避けられない箇所でも、雪の上を歩いて通ることができ、ありがたい限りです。
登り始めると、冷えた空気が肌に心地よく、スタート時の気温は-6℃でした。しかし、歩みを進めるにつれて体が温まり、妻も途中で上着を一枚脱ぐほどの陽気さでした。雪道のトレースはしっかり残っており、迷うことなく進むことができました。今週は雪が降らなかったのか、他の登山者たちの足跡が道しるべとなり、私たちも安心して進めました。
途中、木々を突く音が響いてきました。これはきっとキツツキのドラミングだと思います。雪に包まれた静かな世界に、このリズムが妙に響き渡り、風情を感じました。そんな中で一句詠めたら素敵だろうな、とふと思いましたが、結局俳句は浮かばず。
雪山の魅力は、装備を整えれば夏よりも登りやすい点です。特にアイゼンの爪が雪にしっかり食い込む感覚は頼もしく、登りも下りも安定して楽しめました。山頂では、名峰たちが一望できる絶景が待っていましたが、残念ながら白山だけは雲に隠れていました。それでも、見事な景色に夫婦そろって感動し、またこの山に来たいという気持ちを新たにしました。
猪臥山は雪の季節になると特に人気が高くなるようで、トレースも充実しており、初心者でも楽しめる雪山だと思います。難易度も高くなく、名峰を眺めながらの登山は私たちのお気に入りの時間ですね。
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