滋賀•近江八幡 沖島 ケンケン山 蓬莱山尾山 周回、堀切港から船旅10分



- GPS
- 02:59
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 177m
- 下り
- 167m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きやすい山道、 スノーキャップの比良山地•鈴鹿山脈をキレイに望めます 軌跡は、堀切港からのスタートにしています |
写真
感想
今回は琵琶湖の有人島、「沖島」のケンケン山と尾山を巡るミニ山旅をしてきました 尾根筋に展望台が3箇所、お花見広場、ホオジロ広場 そして見晴らし広場です
近江八幡市の鶴翼山からそう遠くない堀切港から沖島漁港まで、地図で見ると3キロ弱、約10分の船旅です
船が港を出ると、湖面に立つ波が船底を叩き上げ揺さぶる迫力、湖面を切る船が激しく立上げる波しぶき、ま…ま…楽しめます
くるり巡る山歩きもさることながら、ケンケン山からの雪の比良山地や尾山からの鈴鹿の眺めは良いものです、比良の暮雪とまでは言えませんが
湖畔から急階段を上る弁天社、厳島神社は鳥居を3基持ち湖面を見守っています
湖畔歩きの途中にはそのまま忘れ去られた古ぼけた小屋倉庫が半分傾き、また少し山側には野積の石組みが残されていたりと昔を忍ばせ また所々には今は使われなくなっているのでしょうか、漁に出る小舟を留め置く簡単な造りの桟橋が数カ所湖水に突き出ていたりと、面白い懐かしい風景に浸れます
漁港近くの小学校•幼稚園の建物は良き昭和を語る立派な建物、中へ入れてもらって教室や廊下を歩いてみたくなる衝動を覚えます
忘れていた湖水ミニ船旅と沖島稜線ミニ山旅、たまたまのひょんなこと、アイデア一つで、いい発見や思い出に繋がる機会となりました
「弁財天由緒記」碑文によるとこの「沖島は記紀の時代から多くの記録にあらわれるように、琵琶湖の水運と漁業に重要な役割を果たしている」と有ります へぇ〜記紀万葉の時代からの歴史とは…
調べると、万葉集には柿本人麻呂が沖島を詠んだ歌が収められていて、それは
柿本人麻呂歌集 巻11-2439 だそうです ご興味お有りの方は是非 ↓
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/detailLink?cls=db_manyo&pkey=2439
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