巳年なので蛇骨岳へ！

2025年01月27日(月) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 11.6km
• 登り: 901m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:51

距離 11.6km 登り 901m 下り 890m

6:18 高峰高原ビジターセンター
6:20 6:21 車坂峠
6:35 車坂山
6:47 6:48 コマクサ展望台
7:10 7:11 槍ヶ鞘
7:18 7:20 トーミの頭
7:30 7:31 黒斑山
7:45 蛇骨岳
7:50 7:51 蛇骨岳標柱
8:00 8:02 仙人岳
8:11 8:12 虎ノ尾
8:18 8:35 Jバンド
8:48 Jバンド取付
9:04 賽の河原分岐
9:14 湯ノ平分岐
10:39 10:41 トーミの頭
11:08 高峰高原ビジターセンター
11:09 ゴール地点

車坂峠〜鋸岳までチェーンスパイク
Jバンド分岐〜トーミの頭までアイゼン
トーミの頭〜ビジターセンターまでチェーンスパイク
歩行速度は普通かと。

天候

曇天だが、雪はなし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原ビジターセンター駐車場利用。
佐久から向かいましたが、ビジターセンター手前までは雪はなし。
当方はFFなのでスタッドレスとチェーンも携行していきました。

コース状況／危険箇所等

鋸岳からJバンド取付きまで急になるので注意です。
湯の平分岐からトーミの頭までの草すべりは約200米あるかなりの斜面です。
本日は雪がそれなりに締まってたのでアイゼンとアックスが良く効きましたが、降雪するとグズ雪とトレースが薄くなるか消えてしまうと思うので装備不十分な方は行くべきではありません。

その他周辺情報

高峰高原ビジターセンターでココアをいただきました。
かなり落ち着きました。

写真

1/27 6:16

もうすぐ夜明けです。
出発します。

1/27 6:31

とりあえずチェスパを履きます

1/27 6:48

日が出てきました！

1/27 7:09

避難ドーム。
桜島にもあったなー。

1/27 7:11

槍ヶ鞘。
浅間が綺麗に見えます。
雪が少ない。

1/27 7:19

トーミの頭
少し風が出てきました。

1/27 7:31

黒斑山
もう少し進みましょう。

1/27 7:49

ここに来たかった！
巳年ですから〜。

1/27 8:00

更に進んで仙人岳
浅間山がデカくなってきた。

1/27 8:05

了解しました。
風が抜けて寒い！

1/27 8:20

鋸岳。
この手前でJバンドに下ります。
アックス・アイゼン装着

1/27 8:20

歩いてきた稜線。
外輪山なのがよく分かります。

1/27 8:43

Jバンド取付きに下りました。
落石注意。

1/27 9:01

賽の河原分岐。
前掛山にも行ってみたいっすねー。

1/27 9:14

湯の平分岐

1/27 9:15

トーミの頭が見えます。
あそこを上がっていくのでしょう。
覚悟します。

1/27 9:35

草すべりに取り付きました。
緊張しますがトレースもある程度残ってる。

1/27 10:27

私の持ってる技術を総動員して登攀します。
滑落したら間違いなくやばい。

1/27 10:37

1時間以上かけて稜線に戻りました。

1/27 10:42

帰りは中コースで。

1/27 11:17

無事に帰ってこれました。
ココアが激ウマ！！

撮影機器：

SO-52A Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ピッケル

感想

ゼンピ

久しぶりの雪山登山。
今年は巳年という事もあり、前々から行きたかった蛇骨岳もある浅間外輪山へ向かいました。
気温はそこまで低くなかったですが雪が締まってて稜線は歩きやすかったです。
浅間山が目の前で煙を出してるのを見てると迫力を感じつつ故郷の桜島を思い出してました。

鋸岳分岐からアイゼン装着。
Jバンドは多少緊張感があるものの気をつけていけば大丈夫。
賽の河原は思った通りワカンがないとツボ足になりますがボフボフ進みます！
湯の平分岐から草すべりに取り付くと一気に緊張感が増します。
滑落死亡事故も過去に起きてるし、核心部は最大級の集中力と拙いが持ってる技術をフル動員して登りました。
直登よりもトラバースするのが怖くて自分に何度も落ち着けと言い聞かせてました。
無事に稜線まで出れた時は首の骨折以来の生きてる実感がありました。
気持ちを切り替えて中道を使って下山し、ビジターセンターで温かいココアを戴きました。
帰路は下道で秩父あたりまで行き、頭文字Dの聖地巡礼をしながら帰りました。
ご覧いただきありがとうございました。