想い出の雨乞山


- GPS
- 05:23
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 581m
- 下り
- 582m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
宇都宮市北西部にある雨乞山。
古賀志山や鞍掛山など、宇都宮市民にとってメジャーな山に比べ、ひときわマイナーで訪れる人も少ない山です。
そんな雨乞山に登ったのは丁度16年前でした。
山登りを始めて二年経ち、ガーミンのGPSを手にして登山道の無い山歩きが楽しくてしょうがなかった頃の想い出の山です。
https://mattyan.me/mbtype/html/2009/01/post_165.html
↑拙サイトへのリンクです
雨乞山の山SNS過去ログを調べてみました。
YAMAP初出が2020年1月16日でトータル23件。
山レコ初出が2012年3月12でトータル7件。
(本日現在調べ)
意外に山レコは少ないんですね。
ちなみに各サービスの開始時期はYAMAPが2013年3月で山レコが2005年10月です。
自分が登った2009年の時点ではすでに山レコが始まっていたものの、初出レコの三年前という事になります。
当時の山の情報は紙媒体か有志の方のホームページのみでしたが、いずれも現在のように地図にログを落としたものは殆ど無く、写真と文章だけや地図も手書きの概念図が多く、地形図に手書きで書きこんだものを写真で撮って掲載というスタイルもありました。
そんな中、圧倒的にルートが分かりやすかったのが「栃木の山紀行」さんのサイトでした。現在の自分のブログで掲載する地図スタイルの原型とも言えるものでした。
山旅紀行文として圧倒的な雰囲気を持ったサイトは他にもいくつかあり、当時の自分はいつも熱狂的に記事を読んでいたものです。
残念ながらそんなサイトのほとんどは閉鎖されてしまっているのが現状。実に残念です。
さてさて、そんな年寄が感傷に浸る雨乞山。
今回は森林公園Pから出発して長倉山を越え、車道歩きでのアプローチ。
長倉山からの下降は昨今登山道と化しているルートではつまらない。東の尾根を辿ってみたら、なんとまぁ歩きやすい立派な尾根。(途中で一ケ所行き過ぎでルートミスあり)
雨乞山は以前と同じ時計周りで、本当は尾根末端から取り付きたかったのですが、藪が濃かったので少し林道を登った所からのアプローチとしました。
尾根取り付きから西峰までは、小枝が若干うるさいですが割と奇麗な電車道の尾根。
16年前の記憶が鮮やかに蘇ってきました。
西峰から東進するとグリップの効かない急斜面あり、特に雨乞山から南南東に降りる部分は急峻でルート取りに慎重になったのも変わりませんでした。
東側に明るい雨乞山城跡のピークでゆっくり昼食をとりました。
下山は途中で想定ルートを外してしまって、そのまま強引に下ろうとすると民家裏になっちゃう😅
拾われた作業道で少し逃げながら、出やすそうなところから無事道路にフィニッシュ。
車道を歩いて鞍掛山の鳥居(32枚目写真)を通り過ぎていた時に、通りかかった地元の方にこの鳥居の話を伺いました。
以前は鳥居の下に道(参道)があったのだが、地域の開発で馬車などを通すのに道を付け替えて鳥居だけが残った・・・ということでした。
なるほどねぇ。そういう歴史があったとはね。
長倉山へ登り返し、下りは未踏の内倉林道支線へ下るルートへ。
あっというまに林道に接合して、あとは延々と林道歩き。
北尾根を行ったほうが圧倒的に雰囲気良いのになぁと思いました。
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