迫力の雲竜渓谷の氷瀑へ


- GPS
- 05:09
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 622m
- 下り
- 623m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:08
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
友人の誘いで、前から行きたいと思っていた日光の雲竜渓谷へ。雲竜渓谷は、この時期ダイナミックな氷瀑が見られることで有名で、一度この目で見てみたかった。
早朝に駅に集合して友人運転の車に乗る。平日ということもあって道は空いていた。高速を順調に進み、日光駅から東照宮の脇を抜けて、雲竜渓谷の登山口に着いたのは8時ごろ。平日というのに駐車場はすでに満車で、人気のあるルートということが伺える。
最初の方は雪はほとんどなく、チェーンスパイクも付けずに歩き出す。この日は1月末というのに気温は高く、気持ちの良いスタートだった。
渓谷までの道は、渡渉が何箇所かあると言われていた通り、沢をいくつか越えながら歩いていく。石の上は凍っていたり、雪が積もっていたりするので、ストックを使いながら慎重に川を渡る。ふと、ゴールデンカムイで杉本と白石が冬の川に落ちた場面を思い出して身震いしたりもする。
渡渉をいつくか越え、少し急な登山道を歩いていくと、次第に視界には美しい氷瀑がその姿を表してきた。大小さまざまな氷瀑は、青空に映えブルーに輝いていた。
この日気温が高かったためか、途中でツララが落氷する、ドーーーン!という地響きのような音が何度か聞こえてきて驚く。歩いていると確かにツララが落ちたあとが見える。
そのまま氷瀑に見惚れながら歩いていくと、最後に急登を登る箇所が出てきた。ちょっと慎重になりながら、最後に滝壺に下ると、そこにはこの日1番の、ダイナミックな氷瀑が待ち構えていた。その大きさに見惚れていたが、これでも最盛期の三分の一だという。いったい、最盛期はどれほどの迫力だったのだろう。
モリモリと盛り上がる氷瀑は、氷のキノコのようにも見えたりする。友人たちと写真を撮り、軽くランチを食べて下山。
帰りは鹿沼のあたりにおりて餃子の「みんみん」にて腹ごしらえ。お腹が空いていたこともあり、焼き、水、揚げギョーザと3種類全部頼み、あっという間に平らげてしまった。
その後の週末は天候が崩れるとのことで、その前に美しい氷瀑が見れたのはとても良かった。帰りも渋滞はほとんどなく、スムーズに帰宅。
家に帰ると、子供たちは私が作っておいた夕飯を食べ、思い思いに過ごしていた。子供たちの学校がある平日に、こんな風にふらっと友人たちと日帰り旅が出来るくらい、子供たちが成長したんだなあと、そのことも嬉しかった。
子供たちに氷瀑の写真を見せると「アナ雪の世界だね!」とそんな感想が可愛らしかった。
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