記録ID: 7755276
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雪山ハイキング
東北
二岐山 寝ぼけ熊で敗退
2025年02月01日(土) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:29
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 203m
- 下り
- 204m
コースタイム
天候 | 雪 時折吹雪いておりました 気温は二岐温泉駐車場で-1℃位でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪膝丈ラッセルでした 踏み跡無し |
その他周辺情報 | 羽鳥高原の道の駅 公衆トイレがあります 帰りに食事とお土産を買わせて頂きました 天栄ネギラーメン 830円 |
写真
ここは水場らしい
凍らずに湧き出しています
一応女岳にも登る周回を考えていますが、男岳登頂で時間と体力を考慮してピストンにすることも考えています
帰りは自分の踏み跡を辿れるはずだから消耗が激しければピストンにしようっと
凍らずに湧き出しています
一応女岳にも登る周回を考えていますが、男岳登頂で時間と体力を考慮してピストンにすることも考えています
帰りは自分の踏み跡を辿れるはずだから消耗が激しければピストンにしようっと
!!
もうすぐ神社が見えてくるかなと言う所まで来た時に30mほど先を真っ黒くて丸いお尻の脚の太い動物が林道から山に駆け上がって行きました
僕は尻餅をついてしまいピンチ!
黒い獣は飛ぶような感じで音も無く駆け上がって行きました
何とか起き上がって50mほど戻りました
何か声を出さないとと思い叫びました
「いつまで起きてんの!」
「もう寝なさい!」
騒がしく退却です
トレッキングポールもガチガチ鳴らしました
もうすぐ神社が見えてくるかなと言う所まで来た時に30mほど先を真っ黒くて丸いお尻の脚の太い動物が林道から山に駆け上がって行きました
僕は尻餅をついてしまいピンチ!
黒い獣は飛ぶような感じで音も無く駆け上がって行きました
何とか起き上がって50mほど戻りました
何か声を出さないとと思い叫びました
「いつまで起きてんの!」
「もう寝なさい!」
騒がしく退却です
トレッキングポールもガチガチ鳴らしました
さっき渡ったあの橋を渡ればなんとか落ち着けるんじゃないかと急ぎます
さっきの動物の頭は見えなかったな
でも80cm位あって丸いお尻とあのぶっとい脚は猪やカモシカじゃないよな、とか色々考えながらの急ぎ足
さっきの動物の頭は見えなかったな
でも80cm位あって丸いお尻とあのぶっとい脚は猪やカモシカじゃないよな、とか色々考えながらの急ぎ足
ツラ〜ラ!
もう安心しても良いかな
そう言えば遭遇する直前に見たことのないアニマルトレースを見たのでした
スキー板で歩いた時みたいな引きずったみたいな足跡
今日は狐のトレースはあるけど兎のは見ないな、と思っていたのでした
もう安心しても良いかな
そう言えば遭遇する直前に見たことのないアニマルトレースを見たのでした
スキー板で歩いた時みたいな引きずったみたいな足跡
今日は狐のトレースはあるけど兎のは見ないな、と思っていたのでした
きっと寝不足で目つきもヤバくて目の下にクマが出来てたに違いない(想像)
でも貴重な体験をしたような気がしています
山はまた登りに来りゃ良いけどね
刺激しないように後ずさりする、と言うのはスノーシューでは転びます
注意注意…
でも貴重な体験をしたような気がしています
山はまた登りに来りゃ良いけどね
刺激しないように後ずさりする、と言うのはスノーシューでは転びます
注意注意…
温泉宿が見えてきてホッとしました
雪掻き中の旅館の方にさっきの事をお話しすると、「眠らなかったんだねー」とおっしゃっていました
熊棚があちこちにあって熊がいる事は歩き始めてすぐに分かりましたが、ちゃんと冬眠してると思って進みました
スノーシューを装着した時にいつもの熊鈴をつけたのですが、そのおかげで鉢合わせせずに済んだのかも知れません
とは言えニアミスでした💧
雪掻き中の旅館の方にさっきの事をお話しすると、「眠らなかったんだねー」とおっしゃっていました
熊棚があちこちにあって熊がいる事は歩き始めてすぐに分かりましたが、ちゃんと冬眠してると思って進みました
スノーシューを装着した時にいつもの熊鈴をつけたのですが、そのおかげで鉢合わせせずに済んだのかも知れません
とは言えニアミスでした💧
感想
今季は初めての雪山と言う事で気になってたけど遠くて中々行けなかった二岐山へ
冬道コースのレコをいくつか見掛けていましたが、やはり冬山の醍醐味はラッセルでしょ、と夏道を辿る計画にしました
案の定初っ端からラッセルです
もうすぐ登山口のある御鍋神社に着くと言う所で黒くて丸いお尻の獣が山に駆け上がって行く場面に出くわしました
今思えば、必要ないかなと思いつつも付けた熊鈴が鉢合わせを回避してくれたのではないかと思います
予兆としては見たことのないアニマルトレース
何の足跡だろうと考えながら歩いていた所に現れました
立木の根元あたりを何か探して歩いてるみたいな跡で、足を少し引きずったみたいに歩いた跡でした
これは別の動物なのかも知れませんがま
冬眠する動物のトレースってあまり見た事ありませんよね
今日他に見たのは狐とあと狸か何かのトレースでした
それとは全く異なるあのトレースはやっぱりそうなのかな??
敗退となりましたが、久しぶりのラッセルで結構疲れたし、引き返すのもそんなにためらいませんでした
いつもとは違う自然の深みに出会えたみたいで貴重な体験が出来たと思います
冬山と言えど今年は熊鈴必携ですよと言わせてください
熊が僕のお説教をちゃんと聞いてくれれば良いのですが
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コメント
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同じ日に雪山だから大丈夫だと思い、私は熊鈴をつけずに山形の山を歩いていました。
沢に向かうトレースの先に目をやると、巨大な獣がノソノソと斜面を上がっている最中でした😱
最初は熊だと思ってパニックでした😨よく見たらカモシカで、ホッとしましたが、怖かったです😨
しおっちさんもとても怖かったでしょうね。
テレビで山形や青森、神奈川にも熊が出没したというニュースを見ました。
改めて、いつも熊鈴🛎️つけよう!と思いました。何も対策しないより、熊鈴大切ですよね。
ありがとうございます
レコ読ませて頂いていました
カモシカもそうですが、山で何か出会うと山ノ神感がありますよね
「気をつけて行きなさいよ」とか何か語られてるような気がします
僕の場合は漆黒の野生に有無も言わさず「帰れ!」と言われたような気がしました
ヤバさよりも姿を見せてくれた、と言う感動の方が先立ちました
先に逃げてくれたから言える事でしかありませんけど
こう言う出来事は一生忘れませんよね
すんなり登れてたら思い入れも浅かったかも知れませんが、今はまた再訪したくて仕方ありません
また同じルートで歩いてみるつもりです
今度は熊鈴ダブルで行こうかな🛎️🛎️
リベンジと言うわけではありません
また同じような事があればすぐに引き返すつもりです
いつか登る事を許してもらえたら良いなぁ
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