富谷山東峰周回入下山口は古墳


- GPS
- 06:34
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 597m
- 下り
- 597m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富谷山東峰に登る尾根を4本登下降した。 4本の入下山口は全て古墳から。 1.お墓の駐車場に駐車。富谷弥陀古墳から入山する尾根を登り、富谷山東峰の南ピーク直下まで。 2.富谷古墳群に下山する尾根を下降。郷の塚古墳と岩屋塚古墳を見学し、剣前古墳の入口まで。 3.剣前古墳から入山し、富谷入野林道にいったん出た後、富谷山東峰に登頂。 4.富谷山東峰の南ピーク直下の一般ルート(国土地理院地図記載)を下り、富谷入野林道にいったん出た後、中里古墳群に下降。お墓の駐車場に戻る。 今回見学する古墳は6箇所。 富谷弥陀古墳→富谷古墳群→郷の塚古墳→岩屋塚古墳→剣前古墳→中里古墳群 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
富谷山頂上はなくなり、360°展望地も入山禁止になって久しい。しかし、私の登った富谷山東峰(標高360m)はまだしっかりと残っている。展望もまだまだ捨てたものではないよと声を大にして訴えたい。採石場で大型の重機や運搬車が動き回っているのは人によっては目障りかもしれないけれど。
「登山道のない尾根は登りより下りのルート選定が難しい。 尾根を間違えるとあらぬ地点 に下り着き、目的地に到達で きないばかりか、遭難原因になることも」(岳人2月号より引用) 富谷山東峰への今回の4ルートもこの原則は揺るがない。この原則と私の足跡を検証。
【1のルート】・・・富谷弥陀古墳から入山し、富谷山東峰の南ピーク直下まで。
→今回初めての登り。尾根には境界杭があり、藪もほとんど気にならない。ただし下りに使うには入口が分かりにくい。登りに使うことをお勧めする。
【2のルート】・・・富谷古墳群を目指して、尾根を下降して下山。
→今回で3回目の登下降。初回は強引に藪を登ったりしながらも無事に登った。初回に下降用に使うのは、ルートファインディングが難しい。登りに使うことをお勧めする。
【3のルート(上部)】・・・富谷入野林道から富谷山東峰の南ピークに登頂。
→今回初めての登り。尾根には境界杭もあるが、藪がないのは林道付近と富谷山東峰の南ピーク付近のみ。中の上程度のシノダケの藪が延々と続くので下降、登り共にお勧めできない。
【4のルート(上部)】・・・.富谷山東峰の南ピーク直下の一般ルート(国土地理院地図記載)を下り、富谷入野林道まで。
→今回で3回目の登下降。国土地理院の地図は富谷山東峰の南ピーク付近が分岐点だが、実際はだいぶ下ってから、トラバースして地図上の登山道に入る。今回はトラバース部に付けられたピンクテープを整理して、多少はわかりやすくしてみたつもり。
下りでも、トラバース道入口のピンクテープさえ発見できれば問題ない。登下降ともにお勧めのルート。
【3のルート(下部)】(剣前古墳からの登り)は藪っぽいが、問題ない。
【4のルート(下部)】(中里古墳群への下り)は藪漕ぎがきつい。
ただしいずれも富谷山東峰に登るには必然性がないので古墳好きの篤志家向きだろう。
古墳などの文化財は貴重な文化遺産として後世に残していきたい。今回の古墳は個人宅にあるものもあり、地元とのトラブルにならないように節度ある行動をお願いしたい。
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