都留アルプス縦走
山梨県
guronsan
体力度について
- GPS
- 05:20
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 764m
- 下り
- 681m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:20
体調を崩した場合でも滑落などしないように倒れ込む方向などを意識して進んだ。普段よりかなりペースを落として進んだつもり（ヤマレコのコースタイムレベル）だったが、相変わらず汗かき。
前半は、後ろ体重になっていて下りで滑って安定しなかったが、半分を過ぎる頃にはいつもの通りほぼ鉛直体重になり、すっかり普段通りのスピードに戻っていた。更に後半はいい気になって軽い下りは小走りになったりしていたら、最後はバテて前のめりになった。
ペース配分が悪い、いつも通りの素人登山に戻れました（笑）
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
8台、1日400円 予約先電話番号は「富士山駅」のものでした。 無人駅では改札内の「切符回収箱」に「車のナンバーと料金」を投入 ※最近使い道の無い「ポチ袋」に「車ナンバー、駐車位置番号、料金」を入れて投入しました。 ＜ https://www.fujikyu-railway.jp/station/parking.php ＞ 駅によって料金やシステムが異なります。富士急行線の駐車場の無い駅もあります。 東桂駅〜都留市駅 原則は富士急行電鉄利用者用の駐車場ですので帰路は電車を利用しました。 ・発車1分前到着 ・両駅ともモバイルSUICAタッチで通過 ・乗車時間10分 ・次の列車は47分後だった（時間1〜2本） ちなみに歩いたら駅間約1時間 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 鍛冶屋坂水道橋（ピーヤ）〜谷村駅 楽山公園分岐〜都留文科大学駅 楽山球場／やまびこ競技場経由で十日市場駅 などエスケープルートも多岐にわたるので安心です。 思い返すと、先行者の足跡と、ピーヤで一人抜かれた以外は、誰にも会わないほぼ独り旅でした。 |
| その他周辺情報 | 駅にある観光案内には各駅周辺の食事処なども料理の写真付きで案内されていましたが、都留市駅周辺で幾つかのお店を見ても路地裏の民家の様だったりと１２時台でしたが人気も無く一人では入り難い雰囲気でした。 思い切って商店街の通りに面したうどん屋さんに入り、（猫舌なので）「冷やし肉うどん」「ざるうどん」など頼んでみましたが、「この季節は冷たいものはやっていない」とのことで退散し、駅前のセブンで弁当を購入して車中飯しました。 |
写真
拍手
（山中線、河口湖線が並行）
山中線��2
この鉄塔下の広場を横切って進むだけなのだが・・・鉄塔の足に巻かれたピンテと中央奥の木に巻かれたピンテのみ。
都留アルプス縦走路案内整備率99．99％なのにここだけ惜しい感じがした。
鉄塔の足に巻かれたピンテと中央奥の木に巻かれたピンテのみ。
都留アルプス縦走路案内整備率99．99％なのにここだけ惜しい感じがした。
暖かい陽射しの中で休憩させてもらいました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ハードシェル
厚手ズボン
靴下
グローブ（二重）
毛糸帽子
ネックゲータ
トレランシューズ
ザック
行動食７７０Ｋｃａｌ
飲料（スポドリ５００ｍｌ・お湯５００ｍｌ）
熊鈴
笛
計画書（ｃｏｍｐａｓｓも登録済）
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
スマホ
時計地図
タオル
ストック
カメラ
防寒着（ライトダウン）
チェーンアイゼン
レジャーシート
ファーストエイドキット
ツェルト
固形燃料
アプリ（山と高原地図・コンパス・ＧＰＳ・ヤマレコ）
ココヘリ
|
|---|---|
| 共同装備 |
在宅者用アプリ（いまココ）
|
感想
地元有志「クレイン山の会」が都留市と協力して整備し、平成29年9月に完成したばかりの「都留アルプス」を縦走しました。
谷村発電所下から登り始めて、送電線（山中線）の鉄塔を繋ぐようなルートでした。コース設計でも意識されたのかもしれませんが、鉄塔の巡視路として作られたと思われるプラ階段が活用されていることもあり危険個所はありませんでした。
都留市駅からのスタート直後の外気温はマイナス1度でしたが、風も無く、直に発電所の管路に沿って九十九折れの登りでしたので軽く汗をかきながら（直ぐにネックウォーマーは外しましたが、トレランシューズの足先は冷たいほどではありませんが、スースーしていました）富士山展望台へ、天気も良く富士山の冠雪部分をはっきりと目視出来ました。
次の蟻山へと向かう下りと蟻山手前の登りはやや急で、後ろ重心になっていたので下りでは少し緊張しました。途中でハードシェルも脱ぎ、蟻山に到着。ここでも富士山が良く見えました（このルートで遮るものなく富士山が良く見えるのはここまで）。
蟻山からの下りはプラ階段の助けもあり順調です。鉄塔をチェックし、白木山を過ぎると次の長安寺山の手前のニセピークまでは急なプラ階段（助かる）。
パノラマ展望台からは富士山の頭がちょこんと見えることがあるようですが、本日は隠れていました。ここからは富士山とバトンタッチするように山頂にアンテナが建ている特徴的な三ツ峠山が横に付いてきます。
登山道から見える特徴的な人工物「水道橋（ピーヤ）」へと寄り道します。水道橋のアーチを見上げると、朽ちかけた遺構ではなく作られたばかりの様に見えます。水道橋をくぐった先にある大室神社に手を合わせて、再びアーチをくぐって登山道に戻り先に進むと、水道橋の上の導管が蛇の鱗を纏って真っすぐに伸びています。
登山道の途中、ピークらしさの無いところに設置された天神山の標識を過ぎ、小学生が緑の募金事業で作った「友愛の森 あずまや」にはホウキが立てかけてあり、地元の方や利用者に大事に使われているようです。
更に進むと、不意に道端に現れた国土地理院の三角点の標示杭と石柱。蟻山の三角点は亡失となっていて本日のルートには三角点は無い筈だが・・・帰宅後調べてみると「図根点：権現山」改めて写真を見ると3面に「基本」「地理」「図根」と読める。調べてみても用途は今一つ理解できなかったが、三角点の種類の一つらしい「基準点成果等閲覧サービス」では「その他の基準点」と分類されている。今まで、ここにチェックを入れたことも無かった・・・
三ッ峠山を右手に見ながら楽山公園分岐、尾根を辿って「楽山公園」を往復。山頂を示す標識も無い公園を縦走コースに入れたのは尾根に1000本桜咲き乱れる季節を意識してのことか・・・
そして、コース名にもなっている「都留アルプス山」山頂標識は標高ピークの少し手前だがこれはこれで分かり易くて良い。ミツマタの群生地を過ぎるとチェックポイントは暫く無いが林間コースや陽射しを楽しみながら先に進み、最後のポイント古城山と住吉神社。住吉神社は小振りながらも控柱のある朱色の明神鳥居が特徴的。
東桂駅からは電車のダイヤと合わなければ都留市駅まで歩いて移動することも考えていましたが、1分後に発車する電車が丁度入線したので、電車で10分移動しました。2か月ぶりの登山でしたので翌日は軽い筋肉疲労を感じていました。
千本桜にミツマタ群生地・・・シーズンには混雑しそうです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
都留アルプス山の最新記録
蟻山の最新記録
長安寺山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する