堂満岳 第一ルンゼ 中央稜


- GPS
- 07:54
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 735m
- 下り
- 735m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:35
7:30イン谷駐車場・装備装着800-810大山口-855西側堰堤-915取付き口-930登攀開始-945#1P目終了点到着-1030#2P目終了点到着-1120#3P目終了点到着-1145#4P目終了点到着-1230#5P目終了点到着-13:40堂満岳山頂1400-1430金糞峠-1450第2ルンゼ-1535イン谷駐車場-1600比良駅-1635民宿
2/2
民宿945-帰阪
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先々週にロストした、前半(1Pと2P)への登攀が主目的。後半(3Pと4P)は復習。その後の5Pは、堂満岳への進路として確認。青ガレを経由して下山。技術体力共に一定以上は必要で、雪稜登攀の訓練個所としては適所。
人気コースで、登攀者が多い。遅く到着すると、1パーティー30分以上は待つことになる。従って、7時半までに、イン谷駐車場に到着して、9時には取付きに着く行程が良いと思う。加えて、4P登攀完了が12時越えであれば、第一ルンゼから下山した方が良いと思う。(4P目から堂満岳-青ガレ経由で3.5~4時間が必要)
天気予報は改善して決行したが、雪があるかかなり不安。大山口を過ぎても雪はなく、西側堰堤付近でようやく根雪が出てきた。雪は十分あるようなので進む。ただ、全体的に雪は少なく、岩が露出している部分も多くあった。コンディションとしては、決して良くないと感じた。
取付き口までは、トレースも無く先行パーティーはいない。取付き口に着くと、すぐに後続2班6人パーティーが到着。初めてのピッチであるし、先に行ってもらうことも考えたが、また後続が来たら同じことと思い直して、登攀開始。見物人が居るなかでの登攀は、かなり緊張した。
1P目、先週、登っていた人の登り方を思い出しながら登る。左手ハンドジャム、右手のアックスで岩上部にピックを差し込んで這い上がる。ただ、取付きからすぐ上の左側の岩の隙間に、カムを入れると良いらしい。カムなしだと、プロテクションなしの状態なので。終了点で、ロープは残り2m。
2P目は、大きな岩を乗越て、大きく下に下り、その後登り返す。
3P目は、前回の登攀で、ロープが足りなかったので、前回よりもビレイポイントは3メートル前で行った。ルンゼに入ると前回より雪が無く、岩がボロボロしていていやらしかった。
4P目は、今回はロープを出した。歩くのみ5m。細尾根で、足の置き場に注意。
5P目は、前回は登らなかったところ。4P目の終了点から真っすぐに岩を登る。50mロープが残り3メートルくらいまで。急登で第力勝負。その先は、ロープ無しで、約1時間で堂満岳。青ガレ経由で約2時間のコースタイム。
1P目:ハンドジャム・アックス・カム1番??
2P目:大岩の乗越
3P目:大岩の乗越(今回は左から)・チムニー
4P目:細尾根
5P目:急登
アルパインヌンチャクは、120m5本あると良い。
シュリンゲ240cmは、ロープが足りない時のことを考えて、あった方がベター。
アックスは、1本で。
カムは、大き目1個。オーバーグローブを装着してハンドジャムをするくらいの隙間。
2日目は、前日の美味しいキジ鍋。朝食も美味しく。登山モードに切り替えることはしと実感。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する