慶応山荘除雪お助け山行で悶絶ラッセル


- GPS
- 11:33
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:31
天候 | 初日は曇りながら時折薄日,日曜日は晴れて風もなく穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
慶応高校の冬期合宿で慶応山荘小屋番さんが11月以来の小屋入りでお手伝い依頼があり,冬でもぬくぬくの小屋宴会を楽しみに,新潟から良いコンディションの道路を3時間程度で高湯温泉。朝の新幹線で福島からジャンボタクシー移動の高校生は花月ホテルからスタートしており途中でちょうど合流するが,ペースが合わないので登山口の先で先行。先を行くスキートレースを快適に辿るが,車道交差地点からは膝まで重く沈むラッセルで久々に悶絶。かなり気が滅入り時間もかかる。小屋について相方と小屋に入るために除雪しながら,二人でワカンとスノーシューでトレースを刻んで後続がそう遅れずこれるはずと待つも中々来ない。30分以上して少しづつ到着。スコップと人手で立派な入り口ステップを構築,電気と水を確保し,到着から2時間してやっとひとごごちも,冷え切った小屋内でビールを飲む気にならず,いきなり大吟醸とウイスキー。料理も準備頂き,徐々に温まってきて宴会モード。二階の寝所も寝る頃にはストーブで温まって,着こんで+インナーシーツで快適に眠れる。ありがたい。翌朝は相方はストーブの修理と今回もエンジニア。高校生一行は五色沼へ出発したが,小屋サポートの我々一行は誰も行かないので,1時間限定で一人出かける。分岐では昨日かなり手前でテント泊したお二人が重そうな荷物で歩いてくるところ。大学生パーティーのテント跡を先に進み,なんとか大根森先のピークで鳥海山までの展望。五色沼までほんの少しだが,タイムリミットで小屋に戻り,小屋からは昨日のトレースで超高速下山。冬山はコンディション次第と改めて実感・体感でした。小屋番さんやウイスキー提供の慶応OB,仲間に感謝です。
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次回また5月の来荘楽しみにお待ちしています。
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