手稲山南壁


- GPS
- 04:49
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 758m
- 下り
- 820m
コースタイム
天候 | 高曇、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パウパウ 南壁の方へは行かない方が良い |
写真
感想
スキー場へ北から向かうとバス代が高い。今年から片道1000円ということで、もはや北からは行けない。北ルートは死んだ。ということで南ルートを考案。こちらから行けば1500円ほど節約できる。もともと下るためにお金を払うのが意味わからなかったので、そんな思いも合わせて完璧なプランが出来上がったのだ。登りのトレーニング出来て、お金も節約できるなんて最高だぜ。
琴似駅からバスに乗り、平和の滝入口バス停まで。そこから少し歩いて、平和の滝からスキーで登る。トレーニングに甘えは無用。爆速で登る。尾根まで思ったより長い。トレースバチバチで予定通りだぜ。尾根の前半の急なとこはスキーでは無理。ツボで登る。はいしんどい。スノーシュー用に作られたトレースはもはやトレースではなかった。急斜面の直登ではスノーシューに軍配が上がる。しばらく登るとスキーでずっと行ける感じになった。がしかし、標高600mくらいでトレースが消えてしまった。このトレースの製作者がここで引き返してしまったようだ。絶望の膝ラッセルが始まった。スタッフを始めると疲れる事が少なくなり、それに伴い体力的な成長の機会が失われてしまう。そういえば最近の山行、余裕すぎたなぁ、と思いながらラッセル。某国際山岳ガイドの指導を受けた際に言われたことを思い出した。「リーダー、サブリーダーをやり始めると、後輩を連れていくことで忙しくなり、トレーニングする機会が減りがち、また体力的に追い詰められる機会も減少する。しかし最も体力的余裕が求められるのはリーダーやサブリーダーであるため、その事を意識してトレーニングしなければならない。」もう少し難しい山行計画を出したいんだったら、もっとトレーニング頑張らないとなぁ、と思いながらのラッセル。このしんどい感じ、1年目、2年目の頃を思い出す。こういう機会大事。上に行くほど雪が深くなるクソゲー。どっかで別のトレースを拾えないかなとトレースファインディングに精を出すも見つからなかった。
帰りは7年ほど前に山のまこちゃんが通ったルートを求めて南壁の方へ。まこちゃんルートではないと分かりつつも、こっちのシュートからも下ろせるのでは、と思い1個西のシュートを選択。密林で、斜度は50度だろうか、60度だろうか、よく分からないが急。最後急すぎてスキーで下ろせなかったのでツボでバックステップ。降りたところからまこちゃんルートがすぐ見えた。急だが疎林でスキーで下ろせそう。悲しい。ここからオープンバーン目指してトラバース気味に下る。雪は安定してそう。オープンバーンでCT掘って滑走。山スキー始めて以来最高の雪質だった。下りの緩いところはパウパウ過ぎて全然滑れず絶望した。途中何か消防がモービルやら徒歩やらで入山してきて慌ただしかった。平和の滝付近にも消防車が停まってたりして事故の香りがした。
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