人骨山・津森山 展望の山と水仙の道


- GPS
- 03:16
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 452m
- 下り
- 378m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
保田駅 7:45 ⇒ 佐久間ダム入口 8:16(鋸南町営循環バス) 帰り:大崩 12:15 ⇒ 安房勝山駅 12:52(鋸南町営循環バス) 安房勝山 13:02 ⇒ 君津 13:46 鋸南町営循環バスのご案内と時刻表 https://www.town.kyonan.chiba.jp/soshiki/6/1828.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
人骨山の南側の入り口から登り口の取付きまでは、荒れているところがあります。 あとは舗装路・車道・一般路で問題ありません。 【佐久間ダム入口バス停〜人骨山の南側入り口】 舗装路です。 【人骨山の南側入り口〜人骨山の取付き】 最初は広めの作業道で、右側はだいたい休耕地のような感じです。だんだん細くなり、奥に入っていくと藪でわかりづらい所があるので、地図を見ながら慎重に。このあたりで、細い木橋を渡りました。 その先の小尾根の端を回り込むような所が倒木帯になっています。巻き上がる踏み跡もありますが、それも大変なので、右側の広く低い所に出て進んだ方がいいようです。テープ類もそちらについています。 このあたりは、夏場の藪の厳しい季節になるとちょっと大変かもしれません。 【人骨山の取付き〜人骨山】 倒木帯を過ぎて道に復帰すると、すぐに登り口があります。最初は急で滑りやすいので注意。少しの登りで尾根上に出て、快適な房総の山の尾根の雰囲気です。 北の登山口からの道と合流し、最後の急登になります。綱のようなロープが設置されていますが、それほどでもないと思います。 【人骨山〜津森山】 先の合流点まで戻ると、あとは歩きやすい道で、少し下ると人家があり、あとは舗装路です。舗装路は津森山の入り口まで続き、津森山へは僅かな登りです。最後は少々急登。 登り着くのは石碑の並ぶ、南北に展望のある山頂で、さらに先に進むと東京湾側の展望地があります。同じくらいの高さだと思うので、両方行っておきましょう(笑)。 【津森山〜大崩バス停】 入口まで戻ると、あとは舗装路です。最初は荒れた車道ですが、津森山登山口の標柱があり、その後は普通の車道になります。 |
その他周辺情報 | 津森山登山口の近くの「ヤギと花」と看板の出ている、小さな牧場カフェに寄ってみました。残念ながら土日のみ営業とのこと。 オーナーさんが出てこられてので、しばらくこのあたりのことなども含めてお話をしていただきました。ここでは、ヤギを飼っていて、タイミングによるかもしれませんが、そのヤギの乳から作るレアチーズケーキなどがあるようです。 |
写真
手前のこんもりした山が今一つ邪魔…ですが、そのこんもりの上に微かに頭を出しているのが鋸山で、その上に微かに見えているのが富士山のようです。これだと、人骨山の方がいいなぁ…。
佐久間ダム入口まで歩いて、いろいろ見ながら2時間半後のバスに乗るかな…と思っていましたが、もう、いろいろ見たことだし、思わず乗ってしまいました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
地図
熊鈴
ゲーター
ツェルト
サバイバルシート
毛帽子
ネックウォーマー
防寒着
テルモス
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感想
前回、550回の節目だったので、ちょっと拍子抜けした感じでテンションが上がらず、週末に雪の降った西の方の山にも行く気にならず、どうしようかなぁと思っていたのですが、そういえば、津森山のCafeのレポートを言われていたなぁと思い出して、スイセンが終わらないうちに行ってみようと思って訪ねてみました。
まずは、人骨山。どうしても頭の中ではジンコツヤマとしか読めません(笑)😆。せっかくなら、お化け屋敷的なアトラクションでも作ればいいのに…とか不穏な事を考えながら登りました。でも、今日のコースの中ではしっかり山を登っている感じのコースで、山頂もヤブが繁ってはいますが、とても展望が良くて満足です。津森山より静かな雰囲気で、こっちの展望の方が好きだなと思いました。ヤマレコによると人骨山は、灯とぼし山から転じて、「ひとぼねやま」だということです。
津森山はよく整備されていますが、山登りとしてどうよ、というところがないでもない?ですかね…。でも、山頂の雰囲気は良くて、ゆっくりするにはいいと思います。
スイセンは、どこまで行ってもスイセンでした。ジンコツヤマの山頂の藪の中にまでスイセンがあるのには驚きました(笑)。今が最後の見ごろといったところでしょうか。
それでカフェですが、残念ながらお休み。でも、オーナーのおじさんが出て来てくれて、このあたりのことをいろいろ話してくれました。30分近く滞在しました。店は土日だけやっているようです。ヤギを飼っていて、ヤギの乳でいろいろと作られているみたい。小さな規模ですので、時期とかいろいろ狙っていく必要がありそうな気がしました。大崩の主要な農産物はスイセンと菜花で、スイセンは伝統的な産物として古くから出荷されているようです。
N0551, 2025-10
人骨山・津森山:千葉県の山(24,25/34)
「ヤギと花」のリサーチやってきてくれたのですね😀
お休みだったのは残念でしたが、雰囲気良さげですね
軽く汗をかいた後にヤギのミルクで作ったヨーグルトなんか楽しめそうです✨
人骨山は以前ワタシが登った時はヤブは刈り払われていて、展望広大な山頂だったのにちょっと残念でしたね
それにしてもスイセンの見頃がまだ続いているんだ。
梅とスイセンと菜の花に囲まれたハイキング、お疲れさまでした〜😁
コメントありがとうございます。🙏
想像以上のスイセンの量でした😮。バス停を降りてからずっとスイセンですね。
今年はスイセンは、咲き始めが遅かったそうですね。だからかどうかはわかりませんが、枯れているような花は、あまり見なかったような気がします。
ヤギと花は、オーナー自作の建物だそうです。横の柵の中にヤギさんもいましたが、写真とるのを忘れました😅。建物の裏に人骨山の山頂が見えています。
人骨山は、藪が出てきたとはいえ、なかなか雰囲気のいい山頂でしたよ✨。枯れた藪の中にまぎれてまで、スイセンが咲いているのもちょっと驚きでした。
里の雰囲気も良いですし何よりもスイセンがここまで密集して咲いているのは圧巻ですね♡
観光地としてもっとアピールしちゃって良いと思います🤔
ただ気になっていたのが人骨山です!!!笑笑笑
名前だけ聞くと不気味でしかありません😂
由来がとっても気になります(笑)
そんな私のイメージとは逆にめっちゃ良い場所ですね(*^^*)
津森山も含めて雰囲気の良い眺望ですし景色眺めながらいつまでも座っていられそうな場所ですね✨
あと思わぬ無人販売所も良いですよね😁
こんなご時世なのに安くてスーパーよりも新鮮なものが手に入る事もありますし…
菜の花はシンプルにお浸しが好きですね😋
なんだかお腹が減ってきました(笑)
素敵な里山お疲れ様でした🙏
いつもコメントありがとうございます🙏
詳しく知らなかったのですが、鋸南町は江戸時代よりスイセンの出荷が盛んなのだそうです。日本三大生産地の一つという説もありますが、おまけに出荷量も日本一とか…。これ、文献によって表現が違うかもしれません。他に有名なのは、越前海岸と淡路島とのこと。大崩(おくずれ)水仙郷というのが、このレコのあたりですが、その海側の保田駅周辺にはスイセンロードという長いハイキングコースもあります。この時期になると、賑わうところですね…。
ちなみに、この近くに「道の駅保田小学校」というのがあり、廃校となった旧保田小学校をそのまま利用した道の駅ですが、レストランのメニューに学校給食みたいなのがあるらしいです😆。
人骨山は、ヤマレコの紹介には、昔、のろしを上げた山であることから、灯とぼし山と言われ、それが転じて、ひとぼね山になったと書いてあります。なるほど(ホントか?)というところですが、どうしても裏の話しがあるのでは無いか😱と疑ってしまいます(笑)🤣。展望のいい山頂には間違いありません✨。
菜花は、ちょっとホクホク感があって、食べ応えもあるので、好きです。この100円のは山の上の方でしたが、下ってくるともう一つ200円のがありました(笑)。量が倍ということは無かったような気がしますが…🤣。
千葉の山は、登るには物足りない感もありますが、人の手の入り具合も含めて、環境が一種独特なところがあるので、細かく見て行くといろいろと面白い所が多いなと思います。
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