伊豆急全線「熱川〜稲取」

2025年02月06日(木) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 15.8km
• 登り: 687m
• 下り: 646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:43

距離 15.8km 登り 687m 下り 646m

7:37 伊豆熱川駅
10:36 全線ウォーク最高地点
11:22 11:51 稲取ふれあいの森駐車場
12:41 12:43 伊豆稲取駅
12:52 13:13 伊豆熱川駅
13:20 ゴール地点

天候

晴れ一時曇り
陰で弱いけど冷たい西風 地形によって2〜3m
視界は良い 時間の経過と共に良くなった
朝の気温は1℃
花粉は少し飛ぶ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

伊豆急熱川駅前のコインパーキングを利用した
1日500円
トイレは目の前の駅で借りた
24時間営業のコンビニは 国道135号沿いで1kmほど離れている

グーグルマップでは 周辺に24時間開放の無料駐車場が3ヶ所有るが いずれも来客・来場者限定で停めるのは遠慮した

コース状況／危険箇所等

伊豆急全線ウォークの第4区間熱川駅〜片瀬白田駅〜稲取駅を歩いた
道標は少し有る
ほぼ舗装路歩き

主に序盤1/3は東浦古道 中盤以降2/3は旧道を歩き 稲取の街へ下りる前に稲取高原ふれあいの森の遊歩道を通った

古道
線形が残っているが、大部分舗装路で 一部は車両通行不可
北川〜熱川〜片瀬の間に残っている
少ないけど道標と解説の看板が有る

旧道
昭和の始めに車道を開いた時のものか？ところどころで展望が有る

稲取高原ふれあいの森遊歩道
通行者が少ない部分が有り 落ち葉が積もっている 展望台が有るところは整備が良い 展望テラスから稲取の浦などを見下ろす

その他周辺情報

白田から旧道を上がって行く途中に 貸別荘 森の風を見かけた 日帰り温泉や食事処ののぼりが出ている
温泉としては グーグルマップに載ってないが
他の客も無く快適に もらい湯した
自家源泉で あたりの柔らかいお湯 循環併用の掛け流しか？
新しくてこぎれいな施設
800円で貸しタオル付き

写真

2/6 6:44

ダイヤモンド大島で
熱川の朝が始まる

2/6 7:29

熱川駅前の
コインパーキング
一日500円なり

2/6 7:38

駅でトイレを借りて
通り抜けた

2/6 7:39

熱川バナナワニ園
東京の知り合いは
異口同音に
バナナワニなんて
居なかったと言う

2/6 7:43

気の早い桜

2/6 7:53

地蔵さんがいると思ったら
伊豆古道 東浦路の表示が有る
1744年のお地蔵らしい

2/6 7:55

ツワブキ
咲き残り

2/6 7:57

伊豆古道 東浦路の
解説看板

2/6 8:03

いにしえの道は
歩き易い

2/6 8:13

石仏のお供えは
雪ダルマならぬ
蜜柑ダルマ
南国伊豆ならでは

2/6 8:21

片瀬の浦に向けて
ツヅラ折れを下る

2/6 8:23

石の道標が有る
左 いとう
右 ○○○読めん

2/6 8:25

近くが片瀬
奥は白田

2/6 8:31

アメリカ渡航を企てた
吉田松陰が下田を目指して
掛け下った道・・・たぶん

2/6 8:33

片瀬に下りると
時計台が有った

2/6 8:35

海岸沿いは南国の風情

2/6 8:43

やっぱり松が似合う

2/6 8:53

天城山？
雪が付いてる

2/6 8:53

箒木山に続く尾根に
風車がならぶ

2/6 8:59

江戸城御石曳き

2/6 9:01

左が万三郎岳？
右が万二郎岳？

2/6 9:07

白田川の右岸を
上流へ向かう
国道135号を渡る

2/6 9:13

石仏は馬頭観音にも見える
石碑は読めない

2/6 9:20

オムスビみたいな石仏？
頭巾なのか？髪が長いのか？
右手に杓を持っている

2/6 9:26

また オムスビ形だ

2/6 9:29

高くなるほど
よく見える

2/6 9:35

中央が万三郎岳？
右が万二郎岳？

2/6 9:50

雪の付いた天城山
左が万三郎岳？
右が万二郎岳？

2/6 9:56

東の猿山らしい
重なっている青スズ台？
左に続く登り尾
左の黄色いのは三刻山？

2/6 10:15

片瀬の浦を見下ろす

2/6 10:15

振り返って
奥が熱川

2/6 10:29

伊豆高原の大室山

2/6 10:36

トンネルを抜けたら
アニマルキーパーズカレッジ
動物園予備校って？

2/6 10:42

利島だ
あんなに急な島に
住むところが有るのか？

2/6 10:43

だんだんクリアになる
伊豆大島

2/6 10:56

車道も変化が無いので
稲取高原ふれあいの森
遊歩道へ寄ってみる

2/6 11:10

東屋がふたつ有ったけど
木が育って
展望は無い

2/6 11:15

謎のマーク

2/6 11:25

反対側に下りたら
ふれあいの森駐車場
トイレも有る

2/6 11:42

道路の向かいに
展望台が有るので寄った
滑り台付きの展望台が
2ヶ所
展望は無かった

2/6 11:44

少し下りて展望テラス

2/6 11:45

稲取の街を見下ろす

2/6 11:45

右手には
三刻山から大池高原まで
尾根が続いている？

2/6 12:16

稲取に向けて
高度を下げる

2/6 12:19

馬頭観音かな？

2/6 12:20

見猿
言わ猿
聞か猿
三猿だ

2/6 12:24

タツナミソウ？
伊豆は春も早い

2/6 12:29

民家の前に畳石ふたつ
江戸城の残念石
注連縄をかけてある

2/6 12:38

伊豆稲取駅

2/6 12:40

稲取駅前に
江戸城残念石の展示

2/6 12:39

江戸城の石材展示
矢割り
石を切り割るための
ミシン目だ

2/6 12:42

アロハ列車が
待ってくれてました

2/6 12:54

熱川駅に着いた

2/6 14:25

森の風温泉
自家源泉です

2/6 14:26

お食事とか日帰り温泉とか
幟がはためく
背景は天城山

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

シーズン最強寒波の襲来で、伊豆では15mを越える西風が吹いた。
海岸地帯の最低気温が1℃だから、全然南国なのだが、暖ったかイメージが有るからか？とても寒く感じる。
それとも加齢に伴って、耐寒性能が落ちたか？
たまらず、風が陰になるだろう東伊豆に逃げて来た。

伊豆急全線ウォークも佳境に入り、6区間の内 5区間歩いたところで東浦古道を歩いた。
一部に残っているだけらしく、北川から熱川を経て片瀬手前までを示した案内図と 簡単な解説の看板が有る。
道標は少ないけど、古道独特の曲がりくねった線形で、それをたどることができる。
石仏や石の道標が残っていた。
やはり歩き易い道だった。
昭和の始めに車道を通すまで、人や馬が行き交い、吉田松陰が掛けくだったかと思うと、感慨深い。

歩くようにできてない車道で、わずかな楽しみは時々開ける展望で、天城山周辺がクリアに見えていた。

稲取高原ふれあいの森遊歩道は、木が育って 期待の眺めは1ヶ所だけ。
展望テラスから稲取の浦と 沖に浮かぶ伊豆大島などを見た。

気がつけば、伊豆急全線ウォークも 残すところ5区の一区間だけとなっている。