今年の初山は支笏湖外輪山の幌下山 甘く見てはいけません


- GPS
- 04:52
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 510m
- 下り
- 513m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根に上がるまでは雪が少なく急傾斜部は滑落転倒注意。尾根に乗ってからは雪が増えてラッセル必要。スノーシューでも膝まで埋まります。 |
その他周辺情報 | 支笏湖休暇村や丸駒温泉で日帰り入浴できます。 |
写真
感想
1月は風邪が長引き大人しくしていましたが、やっと体調も回復したので今年の山活スタートしました。今年の初山は支笏湖外輪山の幌下山。支笏湖の絶景が見られる山として去年から目を付けてヤマレコ見ていました。しかし何故か今年はまだレコがアップされていません。まだ雪が少ないのだろうかと一抹の不安を抱えながらの山行となりました。入山口近くの支笏湖第7覆道横の駐車帯に7時に着くと他に車はなく、やはり雪は少な目。それでも入山口付近には足跡もあり安心して進みます。足跡は沢を渡ってすぐの斜面を急登しているようでしたが、既往のレコの少ない軌跡を元にしばらく沢沿いに登っていきました。沢が険しくなった所で尾根に取付きノートレースの斜面を急登します。雪が少ないのでツボ足でいけますが、気を付けないと滑ります。下りはちょっと危険かな。標高470m位で外輪山の尾根に上がると一旦傾斜が緩くなり、雪が増えたのでスノーシューを装着しました。鹿道はありますがトレースはなし。膝まで埋まる雪をラッセルして一歩一歩登って行きます。しんどいなあ。誰も登ってないんかい。それでも650m位まで登ると恵庭岳や樽前山、風不死岳の絶景が現れテンション上がります。笹が顔を出した吹きさらしの斜面を急登していよいよ幌下山山頂近くに到着。どこが山頂なのかしばらくウロウロして何とか山頂標識に辿り着きました✌実は紋別岳まで往復しようと企んでいたのですが、登りのラッセルで既に戦意喪失、今日は幌下山までとしました。山頂は風が強かったので、少し降りた場所で支笏湖の絶景見ながらおやつ休憩して、往路を辿って帰路につきました。登りであんなに苦労したルートをすいすい下って行くと、途中で他の人のトレースを見つけたので、そこからはそれを辿って登りと違うルートで降りて行きました。最後の急斜面は雪が少ないので再びツボ足で下りましたが、気を付けないと滑って大変。足を滑らせて3回コケてしまった末に何とか無事に下山しました。幌下山は往復4kmで累積標高500mなので高をくくっていましたが、予想外のノートレース急斜面ラッセルに手こずり最後に滑って転んでしまい、なかなか侮れないお山でした。それでも頂上からの絶景はお見事👏一見の価値ありますぞ!おしまい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
誰も登ってないとはびっくりしました。昨日登ったらしき足跡も途中までで、雪こぎが必要な上の方は誰も登った形跡がありませんでした。
風が当たらない場所で、雪が締まる前だと結構埋まります。雪の下に笹が隠れているので、埋まった時に引っかかると体力奪われます。本州の雪は締まりやすそうだから埋まらないのかも知れませんね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する