雲竜渓谷

2025年02月10日(月) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,169m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:18

距離 15.2km 登り 1,169m 下り 1,168m

9:07 滝尾神社 駐車場
9:10 滝尾神社
9:39 雲竜渓谷入口ゲート
9:45 9:50 稲荷川第10上流砂防堰堤
10:15 10:20 日向砂防堰堤
10:36 日向砂防ダム分岐
10:48 10:49 洞門岩
11:11 11:15 雲竜渓谷入口（降下点）
11:42 11:54 雲竜瀑（滝壺）
12:25 12:58 雲竜渓谷入口（降下点）
13:14 洞門岩
13:24 日向砂防ダム分岐
13:33 13:37 日向砂防堰堤
13:47 13:49 稲荷川第10上流砂防堰堤
13:59 14:00 雲竜渓谷入口ゲート
14:26 滝尾神社
14:29 ゴール地点

天候

粉雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓の瀧尾高徳水神社まで自家用車

コース状況／危険箇所等

雲竜渓谷の最後の雲竜瀑へ向かうトラバース道は難易度高め（アイゼンor軽アイゼン必須）
雲竜渓谷の雲竜瀑を下から眺めるのであれば、チェーンスパイクor軽アイゼン必須
積雪は踏み固められて比較的歩きやすいですが、踏み外すと腰まで埋まります

その他周辺情報

すぐ近くの「日帰り温泉 ほの香」で入浴

写真

瀧尾高徳水神社の駐車場からスタート
これより先にも駐車場はありますが、スタートの時間的に埋まっていると判断（結果的にその通りでした）
路駐できるサイズの車なら、攻めてもいいかもしれません

念の為、スタートから軽アイゼンを装着

じっくり歩いてゲート到着
途中とここにやや狭めの駐車場があります

早速、砂防ダム
これから幾度となくダムの上（または中）を歩いていきます
もちろん、沢渡も無数にあります

ダムの中ではこのルート一番の目玉
かなりの高度感あるダムの上を歩けます

ダムの上流側
すでにかなりの広さで平らになっています

ダムの上から、麓側をみて
高度感ハンパないです

柵も何もなく、踏み外したら終わりです
雪の上なので、身を乗り出すことすら危なすぎてできません

伝わらないですが、一応
右側の水が流れるところまででも4m以上の落差があります
下までは100m近く（orそれ以上）あるのでは

ダムの上の平野には道ができています
粉雪も相まって、いいムードです

林道分岐
右に下るのが正解です
左は山の中へと入り込んでいきます（超遠回り）

沢沿いに出ます

その後、砂防ダムを潜り、やや急斜面を登ると雲竜渓谷が見えてきます

かなり長く鋭利なつららです

メイン級のスポット
だいぶ落下が進んできたようで
山行中も何度も爆音とともに崩れ落ちていました

この先は雲竜瀑へと進んでいきます
トラバース道を進んでいきますが、今回のルート上で最難関です

道中は安全第一で、と言っているうちに着きました

圧巻です
これでも氷柱は少ない方のようで

日光の加減で露出が変わりました

見ている間にも氷柱が崩れてきました

帰路につきます
クラゲのような氷柱を見つけました

ここは自撮りスポット

帰路を振り返って
この先に雲竜渓谷があります
ここでランチとしました

ゲートまですたすたとおりてきました
朝は満車でしたが、この時間には1台のみでした

今回のルート
雪山とは思えないほどのいいペース
途中、強烈な高低差のあるダムのところで、（思いがけず）帰りはショートカット路を選択しています

装備

備考

チェーンスパイク or 軽アイゼン 必須

感想

たん

教えてもらって初めて知った雲竜渓谷。
若干崩壊が始まっている様子でしたが、それでも圧巻の景色でした。
粉雪が降り続いたおかげで(？)体感温度は想定より高めでした。
道中いろいろなダムがあり、全く飽きないあっという間の山行でした。

28本爪チェーンスパイクで挑もうとしていましたが、同行者の6本爪軽アイゼンを借りることに。
最後の雲竜瀑へのトラバース道は、より爪の長い軽アイゼンで助かりました。雪が小粒の赤玉状（いきなり農業ワードですみません）で爪が効きにくいところが多々あり、ロープもないためリアルな滑落注意です。

登山歴1.5年にして（ピークハントにこだわらない）雪山ハイクの楽しみを知り、登山の幅が広がっていきそうないい山行でした！