小根子岳(強風の山頂)


- GPS
- 04:52
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 544m
- 下り
- 705m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:53
天候 | 晴のち曇り 昼頃より強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立春寒波で粉雪たっぷりを期待しましたが、重たい感じです。硬くなり始めている場所もあり、のんびり滑っていたらスキー板が引っかかりました。 トレースは比較的しっかりしています。雪が締まってきたので、スノーシューの方が快適に登っていました。 |
写真
感想
立春寒波で雪が降り、粉雪たっぷりの山を想像していたのですが、実際は、暖かさで緩くなった雪が固まり、砂糖を押し固めたような状態でした。スキーの板を乗せるとパリッと割れる雪です。結構板が引っかかりました。
朝はよい天気で、北アルプスの山々もよく見えましたが、昼に近づくと予報通り、雲が増え、北アルプスは雲に隠れていきました。登につれて風も強くなってきました。今日は南風が吹いて暖かくなるはずでしたが、半端ない風の強さに参ってしまいました。根子岳に登る予定でしたが、途中で断念、小根子岳に登って、敗退することにしました。登りで一緒になった、リーダーがBCスキー、他の2名がザックに板を付け、ワカンで登っていたグループのリーダーも小根子岳までにすると言っていました。そのグループは、小根子岳の下の方で、木の下で風を避けてお昼を食べていたようですが、そこから滑り下ったようです。
小根子岳へ向かう途中、お昼を食べているときに挨拶したスノーシューの方が下りてきて、小根子岳の情報を教えてくれました。風が強く北側に雪庇ができていて、その方は踏み抜いて落ちてしまい、這い上がったそうです。小根子岳は風の通り道になっているようで、斜面にあたった風が、雪を巻き上げていました。コルを抜ける風は風力を増しているようなので、南斜面を登ることにしました。山頂は強風が吹き荒れ、立ってはいられない状態で、這いつくばった姿勢で三角点と山名板を撮りました。皆さんのレコに上がった小根子岳の写真を見ると、真冬なのに山名板や三角点が雪に埋もれていない理由が分かりました。早々に下山し、風よけになる木を探し、シールを外して一息入れました。
強風で雪が舞い上がり、雪面の状態が分かりづらいなか、滑降開始、硬い雪は足に応えます。1月に根子岳の山頂であった方は、根子岳の雪は1月がいいと言っていましたが、実感です。休み休み時間をかけて滑降することになりました。次はザラメを楽しむために体力アップしなければ・・・
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