台湾 雪山(3886m)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,934m
- 下り
- 2,934m
コースタイム
22:00登山口(2200m)
23:15シチカ山荘(2460m)
2日目
09:00シチカ山荘発(2460m)
14:00雪山東峰(3200m)
15:30三六九山荘(3100m)
3日目
05:00三六九山荘発(3100m)
08:15雪山山頂着(3886m)-08:30
11:00三六九山荘着(3100m)
16:00登山口(2200m)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが積雪の付き方次第ではアイゼン、ピッケル携行が望ましいかもしれません。 |
その他周辺情報 | 台湾人のためのツアーに混ざりましたが言葉があまり通じないので外国人向けのツアーに入るのがいいと思います。 |
写真
感想
2010年年末の古い記録ですがアップしてみました。
台湾は小さな島国ですが3000mを越える山が100座以上もあり、富士山の標高を上回る山も2つあります。その内の1つの雪山(3886m)に登ってきました。玉山には少し及びませんがこちらの方が登り応えがあるそうです。
3000m以上の山は自然保護の観点から入山者数に上限があり、事前の許可申請が必要となります。個人の場合、何らかのツアーに申し込む方が楽です。私たちは現地ツアーで行きましたがコミュニケーションが大変でした。簡単な英語を話すと聞いていたガイドさんは実際には「OK」「Let’s go!」位しか言ってくれませんでした。台湾語に堪能な在台の日本人がツアーに参加されていたので助かりました。少し高くても英語の通じるガイドさんがいる外国人向けの現地ツアーの方が安心です。
さて、山の方ですがハッキリ言ってなめてました。12月末とはいえ、南国台湾でそれほど寒い訳がないと考えていましたが山頂付近は−10℃、風が強いため、雪があまり付いておらず、写真では寒そうに見えませんが、それなりの装備が必要です(台北で12〜15℃位で寒い年でした)。山自体は南アルプスのような「大きい森の山」的な印象でした。3日目は900m登って1800m下るので結構長かったです。
現地ツアーでしたが、かなり快適。山荘は避難小屋のようで食事が出ませんがコックさんが同行するので暖かい中華とスープが提供されます。台湾の食事は日本人向きですごくおいしいと思います。
台湾の人たちはとても友好的で気持ちがいいです。ぜひ、日本から行く日本人だけのツアーでなく、現地の方たちと触れ合える企画で行ってもらいたいと思います。もちろん近代史を多少かじっていくことをお勧めします。「好好朋友台湾!」
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