愛鷹山[黒岳〜越前岳](須山愛鷹登山口 IN/OUT)


- GPS
- 05:51
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 962m
- 下り
- 964m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:51
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
南側から富士山を眺めようということで、南方にある名峰、愛鷹山へ。
この愛鷹山、主峰の越前岳を含めたこの山域一帯の総称であり、その南側にある愛鷹山だけを指しているわけではない。なんだか微妙、、、
愛鷹山には登らないけど愛鷹山に登る、、、
愛鷹山には登るけど愛鷹山には登らない、、、なんのこっちゃwww
黒岳へ
駐車場は広々。40台くらい停められそう。駐車場までの道路も比較的綺麗。
山神社から杉林を登っていく。黒岳の自然杉は裾野市の天然記念物に指定されているそうだ。全部で19本、一本ずつに看板が付いていてナンバリングされている。
そしてもう一つ気になったのはその看板に記されてある「須山113戸共有林」という言葉。
下山後に調べてみたところ、明治9年に勝田三平翁が払い下げられた山林を当時の須山地区にあった113戸で共有林としながら須山の発展のために再開発を進めたという逸話があるらしく、その名残として名称が残っているのだとか。
黒岳山頂は、緩やかで広々としており、富士山がドーンと見える。ただ、この日は雲が厚く、富士山は裾野しか見えない、、、残念。
今回は反時計回りでプランニングしたが、黒岳山頂を最後の〆にするために時計回りで歩いても良かったなと思った。そんな素敵な山頂広場^^
越前岳へ
越前岳への稜線ルートは標高1350mあたりから雪が残っていた。雪は踏み固められており滑りやすい状態なのでチェーンスパイクを装着。慎重に登り詰めながら、途中途中で富士を眺める。時折、雲の切れ目から富士の頭が顔を出す。
越前岳山頂に到着すると、山頂付近の樹々は霧氷が付いてる。青空と富士と霧氷のコントラストが見れたら最高だったのだが、残念ながら富士は顔を出してくれない、、、富士は残念だったが、駿河湾が良く見える素敵な山だった。
そして、驚いたことが一つ。なんと三角点が転がっていた!!
修繕する予定が決まっているとはいえ、三角点が引っこ抜かれて端っこに転がされていたことにびっくり!!なかなか見れない姿だねwww
景色をひとしきり味わった後、ちょっと早いが山頂で昼食のカップラーメンを頬張る。
そして、恒例の「山と青空と甘味」♪
今日の甘味は、「栄泉堂のバター最中」♪塩味の利いたバターを粒あんで包み、最中で挟んでいる。もちろん美味しい^^
呼子岳、鋸岳へ
お腹を満たしたら呼子岳へ。呼子岳から割石峠に下り、鋸岳を目指す。鋸岳、位牌岳に繋がるルートは立入禁止になっているらしいのでその手前まで行ってみる。
結果、鋸岳の手前、蓬莱山までたどり着けた。蓬莱山から鋸岳をみてみると、鋸岳はその名の通りなかなかのナイフリッジだった。通れたらヒリヒリする刺激的な山行になっただろうが仕方ない。眺めるだけで楽しもう。
下山
割石峠まで戻り、源頭部を下る。源頭部は雪をかぶっていた。慎重に慎重に下る。
鋸岳から位牌岳へ続く稜線が通行止めなのは残念ではあったが、
思いのほか楽しめる山だった。
富士山がクリアに眺められたら最高だったが仕方ない。
またいつか!!
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