荒谷山、権現山

2015年12月20日(日) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 10.0km
• 登り: 912m
• 下り: 873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:21

9:11 スタート地点
9:48 9:49 不動院
10:06 10:06 南峰
10:17 10:19 荒谷山
11:40 11:40 日裏山神社（490m）
11:46 11:46 三角点（445m）
12:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

アストラムライン長楽寺駅までカブ。
あさひが丘上バス停から広電バスで上安駅、長楽寺までアストラムライン。

コース状況／危険箇所等

落ち葉と湿気で滑りやすい個所があります。
権現山から西尾根は未整備の尾根歩きです。取り付き部が急坂。

その他周辺情報

登山口は団地内です。周辺の公園トイレが使えます。

写真

12/20 8:59

恒例の勤務明け登山です。職場付近からよく見えるあの山に登ります。

12/20 9:11

アストラムラインの長楽寺駅にカブを置いて、登山開始です。

12/20 9:14

登山口までのアプローチはたいてい退屈なのですが、何気ない日常風景をのんびり見るのもたまにはいいと感じました。

12/20 9:14

今朝は結構寒い朝でした。猫も日向ぼっこしています。

12/20 9:17

日陰の草には霜が残っていました。

12/20 9:25

住宅地を登りきり、登山口に着きました。
すぐ後方には公園がありトイレが使えます。ここまで車で来るのもよさそうですが、迷惑駐車になってもいけませんね…

12/20 9:30

登山道に入っていきます。里山の風景ですね。

12/20 9:43

灯篭のある休憩ポイント。

12/20 9:43

石灯籠付近からの眺望。
正面の街並みが伴地区、左の山が広島南アルプスです。

12/20 9:45

鐘つき堂。

12/20 9:47

左山頂、直進不動院の道標。

12/20 9:48

まっすぐ行ったところの不動院です。町を見下ろせます。

12/20 9:56

登山道を山頂方向へ向かいます。
シキミが有毒である旨の警告。

12/20 10:03

稜線付近まで来ました。
不動院から稜線まで上がる間は、坂が急になり、やや道もあれています。

12/20 10:06

稜線に上がったピークは荒谷山南峰。山頂はさらに先です

12/20 10:08

この付近はイノシシが登山道を荒らしまくっています。
木の根がむき出しになるほど掘り返しています。

12/20 10:16

荒谷山山頂631m

12/20 10:23

山頂付近からの眺望。広島湾、宮島が見えました。

12/20 10:30

登山道左側にテープがあらわれました。
下山した、あさひが丘団地側までずっと張ってあります。マツタケ山かも知れませんね。

12/20 10:45

下山しました。

12/20 10:47

時間がたくさんあるので、アストラムライン方向へ戻るついでに野登呂山に登ってみようと東を目指します。

12/20 10:54

阿佐動物公園の裏あたりを進めると思いましたが、やぶ漕ぎになりそうなので諦めます。

12/20 11:08

あさひが丘団地に出たところ、向かいの権現山がちょうどよく目に入ったので、こちらに登ってみます。

12/20 11:21

地形図を頼りに、日浦中学校の裏から登山開始です。

12/20 11:26

入口辺りは荒れていましたが、少し歩くと、手入れされたきれいな登山道に合流しました。
別に適当な登山口があるようです。

12/20 11:37

整備され歩きやすい登山道です。

12/20 11:40

山頂にある日裏山神社。
神社の左手奥から、三角点方面への縦走路が付いていました。

12/20 11:44

途中の展望地から、歩いてきた荒谷山。

12/20 11:46

権現山三角点445m。
地形図に道はありませんが、テープを頼りに直進することにします。

12/20 11:51

なかなか爽やかな尾根道です。

12/20 12:05

尾根筋、標高300m位のところです。このあたりから一気に下り始めました。道もはっきりしません。

12/20 12:27

尾根の最後は標高差200mを一気に下っていきます。もう道は判別できません。急坂は落ち葉で滑るので、木につかまりながら下りました。

12/20 12:30

広島道の高架下付近、NTT広島総合グラウンド付近に下山しました。

12/20 12:38

上安駅行きのバスが2時間に1本程度あります。
忘れ物と思われる、結構きれいなストックが電柱に掛かっています。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

通勤装備 ランニングシューズ

備考

登山靴かトレランシューズでないと滑ります。

感想

muehara

天気の良い勤務明け、例によって山に登らずにはいられません。
先日の雪山ハイクで若干の筋肉痛があり、近所の山で軽めのトレッキングにします。
職場付近からよく見える山で、未踏の荒谷山を目的地に設定しました。

荒谷山は住宅地から近い標高低めの里山です。天気がよく、時折みえる眼下の街並みなども楽しめました。
仕事帰りの服装、特にグリップしないランニングシューズが足を引っ張り、意外にしんどい山行になってしまいました。
山頂付近の登山道はイノシシか何かに荒らされ、木の根が露出するほど掘り起こされている場所もありました。あまりひどくなると土砂災害の一因になるのではないかと心配です。

帰りにはもう一山回ってアストラムライン沿いへ戻ろうと思いましたが、予定した野登呂山へ向かう道が分からず、あさひが丘団地を挟んだ向かいの権現山に登りました。
こちらはよく整備され歩きやすい登山道で、すぐに山頂にたどり着きました。
下山には尾根を西へ向かう、地図に載っていないルートを選択しました。
途中までは赤テープがあり、歩きやすい尾根道でしたが、最後の下りは道が分からず、落ち葉で滑る急坂で苦労しました。

勤務明けでも自宅に戻らず直接登山口に向かえば、効率的な山行ができることがよくわかりました。
今後は、ショルダーバッグやランニングシューズはやめて、トレッキング可能な格好で通勤したいと思います。