中島権現岳


- GPS
- 06:38
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 678m
- 下り
- 666m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トロッコ道との交差ポイント以降は赤テープ有。 トロッコ道を使えば早くお手軽だが、屋久島電工さんにご迷惑をお掛けする可能性があるためお勧めできません。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
太忠岳や石塚山から見える特徴的な山容の中島権現岳に行って参りました。
トロッコ道を使えばお手軽そうですが、本来立ち入り禁止のため、ネット情報を参考に711mピークを経由、ついでに中島権現滝を眺めるルートを計画しました。
自宅を5:40出発。安房から屋久島公園安房線を進んで、町道荒川線に入る。
少々雪が路肩にある。ヤクスギランド方面だとそれなりに積雪があるかも。
荒川登山口に6:30頃到着。既に4、5台の車が停まっている。
トイレを済ませて、トロッコ道の中島権現岳方面のゲート状況を確認しに行く。
まぁ、無理に通れないことは無いけど、万一、作業員の方に会うと気まずいなぁ、
と当初予定していた迂回コースに向かう。
駐車場に戻って、町道荒川線を少し戻って、
ヘアピンカーブのカーブミラーの脇から山に入る。
まず、GPSを見ながら稜線を目指す。道は無いけど、少し歩きにくい程度。
中島権現滝(旧千尋滝)が見えるかな?と発電所の導水管を目指す。
(導水管周辺は伐採されて、見通しが良いかも?と期待)
斜面をトラバースする感じで、やや進みにくいながら、
7:40突如、導水管の建屋の上に出る。
残念ながら、眺望は今一つ。少し、周辺をウロウロするも収穫無し。
導水管に平行して配電線が少し上がった稜線上にあることに気が付き、
配電線の下に向かうと、配電線の向こうに中島権現滝を確認。
電線が邪魔だなぁ・・・
でも電線のお陰で伐採されて見通しがあるので、何とも言えん。
中島権現岳目指して、適当に歩きやすそうなところを選んで進む。
斜面のトラバースを過ぎて、
711mピークに繋がる稜線に出ると、比較的歩きやすい。
所々に露岩があり、そこそこの展望がある。
711mピーク周辺はやや木々の密度が高く進みにくい。
何とか711mピークに辿り着き、小休止(9:00)。
やや見にくいながら中島権現岳の特徴的な山容を眺めることができる。
トロッコのトンネルとの交差ポイントを目指して稜線を下る。
最初は木々の密度が濃く、歩きづらいものの、少し下ると、歩きやすくなる。
ただ、油断すると下りる尾根を間違えそうになり、注意が必要。
9:40トロッコのレールが眼下に見える。
とりあえず、トンネルの雰囲気でも見とくか、と下りる。
すると、赤テープが中島権現岳の山腹を巻くようにある様子。
当初は直登することを考えていたけど、
赤テープがしっかりありそうなので、赤テープに従うことにする。
少し進むと、大きな岩屋がある。
赤テープは岩屋を下に巻くようにあるが、ひとまず、岩屋内を進んでみる。
岩屋を単純に抜けると、残念ながら、少々高い位置に出てしまい、
赤テープに辿り着くには、岩を降りないとアカン。
無理はアカンなぁ、と戻ることにするも、
岩屋内に下に抜けれそうな隙間を見つける。
こりゃ行けるか?と進み、下りる箇所を慎重に進むも・・・・
ずるっと滑り、でんぐり返し状に2mほど落下。
頭とお尻から腰を強打。とほほ・・・・・
幸い?頭は見事なたんこぶ、お尻から腰は単純な打撲っぽい?で、
やや痛いものの、歩くことに支障は無さげ。座って一休みして赤テープに復帰。
赤テープは山体を巻くようになっており、北東から折り返すように急登。
少々登ると、岩の稜線に出る。両側が見事に何も無し!風が少々強く、怖い。
刃渡りのような稜線を5分ほど進むと、
大きな岩があり、その根元に祠がある(10:36)。
山頂自体は大きな岩の上っぽいが、こちらから行くのは無理。
赤テープは岳参り用で山頂はトロッコとの交差ポイントから直登が正解っぽい。
(ネット上に直登した記事があった。逆に直登した場合は祠には行けないと思う)
とりあえず、お参りして、パンを齧ってから下山開始(11:15)。
赤テープに従いトロッコ交差ポイントに辿り着く。
山頂を直登することが頭をよぎるものの、
先ほどの打撲ダメージ、強風、を鑑みて、今日は止めておく。
また、お手軽にトロッコ道で帰る手もあるけど、往路を戻る形でええか、
と711mピークに登り返す。
711mピークの手前で、斜面をトラバースした方が楽かな?と進むも、
非常に歩きにくく、苦戦。
やはり多少きつくても、素直に稜線を進んだ方が良さげ。
元の稜線ルートに復帰して、町道荒川線を目指して進む。
途中、斜面を直降りすれば、直接、荒川登山口に下りれそうだけど・・・
地図上は登山口周辺が崖になってそうだから安全策を取って、元来た道を目指す。
13:10意図したポイントから少々ズレた位置であるものの、林道に出る。
ここからはテクテクと林道を歩いて荒川登山口(13:20)。
改めて、トロッコのゲートを確認しとくか、と見に行くと、
作業員の方がトロッコを動かして整備をしてる。もしトロッコ道を使ってたら、
作業員の方に出会っていたので、トロッコ道を使わなくて正解だったかな?
また、荒川登山口の手前端の小屋裏からなら、稜線への直登ができそう。
次回はそっちでも良いかもしれない。
とりもなおさず、色々無理はアカンなぁ、と感じた山行でした。
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