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Yamareco

記録ID: 7816053
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雪山ハイキング
飯豊山

418m峰(カナベラ山)(阿賀町)

2025年02月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
2.5km
登り
397m
下り
398m

コースタイム

日帰り
山行
2:09
休憩
1:04
合計
3:13
8:26
90
スタート地点
9:56
11:00
39
418m(大牧)
11:39
ゴール地点
・山頂での休憩タイムに北西尾根への偵察や休憩地への移動時間を含む
・荒倉山は454m峰に山名が付けられているが、東隣りの555.3m峰に「荒倉山」という名の四等三角点がある。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大牧集落手前の国道49号沿いに「もしもしピット」
 トイレ、公衆電話、広い駐車場
 隣りに林道 黒岩大牧線の入口あり
コース状況/
危険箇所等
今回のカナベラ山(417.9m)へのルートは無雪期には踏み跡がありそう。ただし積雪のため登り口は不明。なお、別ルートとして林道黒岩大牧線からのアプローチでカナベラ山の北西尾根を登る方法もあり(「百山百色」の情報)。
その他周辺情報 清川温泉、新三川温泉「You&湯」
麒麟橋より望む、カナベラ山(右の三角の山)
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麒麟橋より望む、カナベラ山(右の三角の山)
磐越西線の普通列車と兎ヶ倉山
(駐車スペースへ向かう途中)
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磐越西線の普通列車と兎ヶ倉山
(駐車スペースへ向かう途中)
阿賀野川右岸の旧49号線沿いにある休憩スペース「もしもしピット」 (トイレ、電話あり)(左上にカナベラ山)
49号線が左岸に新しく付け替わってから交通量激減、時代に取り残された存在
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阿賀野川右岸の旧49号線沿いにある休憩スペース「もしもしピット」 (トイレ、電話あり)(左上にカナベラ山)
49号線が左岸に新しく付け替わってから交通量激減、時代に取り残された存在
もしもしピットからスタート
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もしもしピットからスタート
旧国道を西進し適当な斜面に取付く
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旧国道を西進し適当な斜面に取付く
荒地の斜面を登り
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荒地の斜面を登り
指差し確認で磐越西線を渡り対岸斜面に取付く
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指差し確認で磐越西線を渡り対岸斜面に取付く
尾根筋を目指して緩やかな杉林を登る
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尾根筋を目指して緩やかな杉林を登る
次第に雑木林となり尾根がはっきりしてくる
おそらく無雪期は集落?からの踏み跡がありそう
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次第に雑木林となり尾根がはっきりしてくる
おそらく無雪期は集落?からの踏み跡がありそう
麓を振り返る
どんどん登れる気持ちの良い尾根 北五葉松も出てくる
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どんどん登れる気持ちの良い尾根 北五葉松も出てくる
徐々に勾配が急になってくる
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徐々に勾配が急になってくる
最も等高線が込み合っている付近、垂直な露岩が現れる。
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最も等高線が込み合っている付近、垂直な露岩が現れる。
数か所、露岩が現れるが脇を容易に巻ける
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数か所、露岩が現れるが脇を容易に巻ける
振り返る度に高度感の増す風景
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振り返る度に高度感の増す風景
山頂が近づくと勾配は緩やかになり、北五葉や杉が目立ってくる
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山頂が近づくと勾配は緩やかになり、北五葉や杉が目立ってくる
特に津川市街地、麒麟山方面の眺望が良い
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特に津川市街地、麒麟山方面の眺望が良い
カナベラ山の東斜面は不毛地形のため遮るものがない
白髭山(左上)、諏訪峠方面
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カナベラ山の東斜面は不毛地形のため遮るものがない
白髭山(左上)、諏訪峠方面
東方向パノラマ(元サイズ)
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東方向パノラマ(元サイズ)
南方向に目も眩む急角度で阿賀野川を見下ろす
滔々と流れる深緑の川面
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南方向に目も眩む急角度で阿賀野川を見下ろす
滔々と流れる深緑の川面
南西方向は日本平山、日倉山〜マンダロク山(右上の白い山)
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南西方向は日本平山、日倉山〜マンダロク山(右上の白い山)
日倉山〜マンダロク山拡大
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日倉山〜マンダロク山拡大
三角点のある場所は杉林で視界が悪い
積雪は会津地方とは異なり意外と少なく0.8m程度。
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三角点のある場所は杉林で視界が悪い
積雪は会津地方とは異なり意外と少なく0.8m程度。
細長い山頂台地を奥へ進むと南側の木々が疎ら。こちらの方が標高が高く休憩にも良さそう
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細長い山頂台地を奥へ進むと南側の木々が疎ら。こちらの方が標高が高く休憩にも良さそう
荷物をデポしてさらに北西尾根を下ってみるが視界は良くならず、諦める。
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荷物をデポしてさらに北西尾根を下ってみるが視界は良くならず、諦める。
休憩ポイントに戻り景色を楽しむ
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休憩ポイントに戻り景色を楽しむ
南東方向パノラマ(元サイズ)
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南東方向パノラマ(元サイズ)
最高地点の休憩地を振り返る
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最高地点の休憩地を振り返る
笠倉山と御神楽岳
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笠倉山と御神楽岳
マンダロク山(左)と菅名山塊(右)
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マンダロク山(左)と菅名山塊(右)
山頂台地の北側の縁に移動
木々の合間に白髭山(左)
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山頂台地の北側の縁に移動
木々の合間に白髭山(左)
北西方向パノラマ(元サイズ)
三角点「荒倉山」から西側は険しい岩峰が目立つ
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北西方向パノラマ(元サイズ)
三角点「荒倉山」から西側は険しい岩峰が目立つ
北東方向パノラマ(元サイズ)
無雪期は大沢川沿いの広域林道からのアクセスも選択肢
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北東方向パノラマ(元サイズ)
無雪期は大沢川沿いの広域林道からのアクセスも選択肢
諏訪峠の方向に真っ白な山が見える(蒜場山〜烏帽子山)
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諏訪峠の方向に真っ白な山が見える(蒜場山〜烏帽子山)
棒掛山の後ろに大日岳が隠れている
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棒掛山の後ろに大日岳が隠れている
山頂を後に登ってきた南尾根を下る 絶景を見ながら下れる幸せ
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山頂を後に登ってきた南尾根を下る 絶景を見ながら下れる幸せ
津川市街地方面パノラマ(元サイズ)
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津川市街地方面パノラマ(元サイズ)
目も眩む急斜面の下を静かに流れる阿賀野川と大牧集落
カナベラ山の南面は急傾斜!
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目も眩む急斜面の下を静かに流れる阿賀野川と大牧集落
カナベラ山の南面は急傾斜!
御神楽岳と阿賀野川
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御神楽岳と阿賀野川
津川方面パノラマを見納め(元サイズ)
400m少々の低山からとは思えない眺望
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津川方面パノラマを見納め(元サイズ)
400m少々の低山からとは思えない眺望
帰りも線路を越えてショートカットで国道へ飛び出した
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帰りも線路を越えてショートカットで国道へ飛び出した
閑散とした旧国道を「もしもしピット」へ戻る
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閑散とした旧国道を「もしもしピット」へ戻る
帰路、旧国道49号線がどこまで通れるか偵察(中央の岩峰は本尊岩)
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帰路、旧国道49号線がどこまで通れるか偵察(中央の岩峰は本尊岩)
ゲートの先は落石の危険のため立入禁止
かつてトンネルで本尊岩を越えていた頃が懐かしい
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ゲートの先は落石の危険のため立入禁止
かつてトンネルで本尊岩を越えていた頃が懐かしい
再び麒麟橋から望むカナベラ山
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再び麒麟橋から望むカナベラ山
同じく麒麟山
大牧集落の対岸(左岸)から望むカナベラ山
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大牧集落の対岸(左岸)から望むカナベラ山
同上(パノラマ)(元サイズ)
本当にヘラの形のようなカナベラ山、下流には本尊岩も
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同上(パノラマ)(元サイズ)
本当にヘラの形のようなカナベラ山、下流には本尊岩も

装備

個人装備
スノーシュー 長靴 ストック

感想

「カナベラ山」は津川の麒麟橋から見ると、低山ながら本尊岩と並んで三角おにぎり形の岩峰(417.9m)が目を引く。地形図には山名は無いが、「大牧」という四等三角点がある。カナベラ山の主尾根上には踏み跡が付いており、意外にも滔々と流れる阿賀野川や津川市街地や磐越西線(SL)の景色を求めて登られているようだ。会津方面が稀に見る豪雪になっているので近場の低山を登ってみた。

林道黒岩大牧線は未除雪のため、旧国道49号からショートカット的にカナベラ山の南尾根取付いた。最初は見通しの悪い杉林の斜面だが、すぐに明るい雑木林の尾根へとかわり順調に標高を稼ぐ。途中の一番の急登区間では露岩の垂直な崖が進路を塞ぐように現れるが、脇を巻いて通過できる。振り返るたびに増す高度感のある景色に気分が高揚する。とても低山からとは思えない眺めだ。やがて勾配が緩やかになり杉林になってくると山頂台地だ。

カナベラ山の三角点は杉林に囲まれ視界が悪いので、さらに山頂台地を西方へ移動してから休憩。木々の合間からは阿賀野川の対岸に日本平山やマンダロク山、津川市街地方面まで一望。反対側は白髭山に続く山並みの奥に白い蒜場山なども確認できた。

下山は登ってきた尾根を戻ったが。津川市街地方面のダイナミックな景色を見ながらの下りは、まさに気分爽快。標高を下げるにつれて雪質は腐り、尻もちをつきながら時々雪崩のように滑りあっという間に国道へ飛び出した。低山里山ながら満足感のある山行だった。

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