鳩ノ巣渓谷

2015年12月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 8.2km
• 登り: 510m
• 下り: 564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:11

9:58 奥多摩駅
10:45 10:45 白丸駅
12:17 12:17 鳩ノ巣駅
12:25 12:25 坂下観光用公衆トイレ
12:50 12:52 寸庭橋
13:09 古里駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行き…青梅線 奥多摩駅から徒歩
帰り…青梅線 古里駅まで徒歩

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
※途中、迂回路として青梅街道を歩く箇所があります。車側からしたら、まさか人が歩いているとは思わないであろう場所なので、結構なスピードで走ってきます。
この日のルートでは、この迂回路が一番怖いです。

写真

川苔山登山口に到着！！…ですが体調不良により奥多摩駅まで引き返します…

引き返した奥多摩駅でしばらくじっとしていたら気分も良くなってきたので再度出発です。昭和橋を渡ります。

車道を黙々と歩いて「海沢大橋南」の信号に着いたら左折します。

信号の側に道標もあります。

下りた先でもえぎの湯経由の青梅街道ルートと合流しますが、この日歩いた車道の方が歩行者スペースが広めでした。

青空に柿色が映えてます。

トンネル通過〜

整備された遊歩道を進みます。

がさごそしている黒っぽいお尻を発見。
一瞬子熊かと思ってぎょっとしたのですが、猪かな？

ここを直進すれば白丸ダムへ行けますが、2011年の地震による崩壊、落石で通行止めです。

この橋を渡って、迂回路の青梅街道へ。

橋から見上げる空は真っ青。

恐怖の迂回路。車が猛スピードで走ってくるので、気が抜けません。

白丸ダムでは轟音を立てて水を放出中。

白丸ダム側の通行禁止箇所。いつか復旧するといいな…

こ、怖ー

ダムの工事をしていました。

このコースのハイライト、渓谷歩きです。

紅葉の時期には混雑する渓谷も、この日はとても静かでした。

吊り橋を渡ります。奥に見えている建物はカフェです。

渡った先を左に行くとお手洗いがあります。右に進めば再び渓谷へ下りていけます。

今年の5月にリニューアルオープンしたはとのす荘で立ち寄り湯〜。源泉は鶴の湯温泉、との事でした。

登山者の恰好で入るのに躊躇してしまったエントランス…露天風呂では冷たい風が心地よく、良いお湯でした。

気持ちもさっぱりしたので、はりきって渓谷歩きを再開。
階段を下ります。

この柱の上に建物があります。すごい造り。

うお、赤いの発見！

階段を下りて行ってすぐの滝。

真っ赤〜

鳥居の奥の階段を上がった高台に水神様の祠が建てられていています。

高台から見える、先ほど渡ってきた橋とすごい生え方の松の木。

この辺りは廃屋となったホテルや旅館が数軒立ち並んでいます。とても雰囲気のいい所なのに、残念。

先ほど登った、水神様が祀られている高台。

渓谷から上がってこの橋を渡ると、ハイキング第二部へ突入です。

しばらく民家の間を進みます。

登山道へ入る手前にお手洗いがあります。

展望台からの眺め。

右へ行けば御岳山…行きたいですが、今日は堪えて古里駅へ向かいます。

穏やかな山道を下っていきます。

ひとつめの橋を渡ると沢沿いの道です。

沢沿いの道は本当に気持ちが和みます。（荒れまくって不気味な所もたまにありますが…）

明るい所へ出て再び渓谷歩き。

渡ります。

渡った先にもお手洗い。

民家の間を古里駅に向かって進みます。

青空に黄色〜

古里駅から赤杭尾根で登る川苔山登山口。川苔山、今日行くはずだったのになぁ…（しつこい）

古里駅へ到着です。

感想

suitosuito

2014年の大雪で通行止めとなっていた川乗橋から百尋ノ滝までの登山道が10月に復旧し、今年中に行かねば！という事で奥多摩駅から激混みのバスにわくわくで乗り込み…までは順調だったのですが、途中からまさかの体調不良に陥りました。
川乗橋バス停でしばらく思案したのですが、同行者もなく営業小屋も避難小屋もない山へ入っていって、どうにも動けなくなるのが一番迷惑な話なので、とりあえず奥多摩駅まで引き返しました。
体調は復活したものの山登りをする感じでもなく、すぐに青梅線の駅や大きな車道に出られる渓谷ハイキングへ計画変更で、のんびりと歩いてきました。
起きた時は元気でも、こんなこともあるんだなぁとびっくり。
冬の鳩ノ巣渓谷はとても静かで、リニューアルオープンしたばかりのはとのす荘のお湯も気持ちよく、いいハイキングになりました。