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Yamareco

記録ID: 7833480
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

月居山〜「茨城のジャンダルム」生瀬富士(関東名山ベスト百巡り:袋田温泉Pより周回)

2025年02月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
9.8km
登り
951m
下り
952m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
1:16
合計
5:30
距離 9.8km 登り 951m 下り 952m
8:11
15
町道出合
8:26
18
林道月居山登山口
8:44
8:51
15
鐘楼
9:06
9:15
5
9:20
9:21
14
9:35
9:41
13
9:54
9
滝上分岐
10:03
10:04
10
生瀬滝展望所
10:14
10:20
8
滝上分岐
10:28
10:30
18
10:48
10:56
9
11:05
23
11:28
11:35
16
小ピーク
11:51
11:55
16
12:11
12:13
9
12:22
12:28
3
12:31
12:47
11
南峰下テラス(昼食休憩)
13:33
袋田滝本第1駐車場
天候 朝方快晴、のち一時曇り
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大子町営袋田滝本第1駐車場利用(無料;3連休中日の午前8時過ぎでほぼ満車)→ 手前に第1よりキャパ大の第2無料駐車場あり
その他周辺情報 大子町の日帰り湯「森林(もり)の温泉」利用[土休日:大子町外の大人1人1,010円/露天風呂・サウナ・食堂・休憩スペースあり/午後3時過ぎ入館で「夜間割」適用・大人500円!]
快晴の連休中日、常陸・奥久慈ツアーへ。目指す月居山・生瀬富士直下、袋田滝手前の無料駐車場に車入れいざ出発。さすがに駐車場は朝イチでほぼ満車、外気温は−5℃と凍てつく寒さ!
2025年02月23日 08:02撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:02
快晴の連休中日、常陸・奥久慈ツアーへ。目指す月居山・生瀬富士直下、袋田滝手前の無料駐車場に車入れいざ出発。さすがに駐車場は朝イチでほぼ満車、外気温は−5℃と凍てつく寒さ!
下を流れる滝川も全面結氷…😅
2025年02月23日 08:07撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:07
下を流れる滝川も全面結氷…😅
最初のターゲット・月居山の登山口は、橋の先のこのカワイイ標識を左の小径へ。
2025年02月23日 08:08撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:08
最初のターゲット・月居山の登山口は、橋の先のこのカワイイ標識を左の小径へ。
町道を横断した先から登山道へ。
2025年02月23日 08:11撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:11
町道を横断した先から登山道へ。
暫し簡易舗装の林道を歩き、ここから左の登山道へ。
2025年02月23日 08:26撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:26
暫し簡易舗装の林道を歩き、ここから左の登山道へ。
ここで袋田ノ滝からの散策路と合流。今のような厳冬期は、途中の鉄階段が凍結していて恐怖だそう…😰
2025年02月23日 08:39撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:39
ここで袋田ノ滝からの散策路と合流。今のような厳冬期は、途中の鉄階段が凍結していて恐怖だそう…😰
峠の上、月居観音堂の下の鐘楼に寄り、参拝かたがた鐘を軽く一突き。ここに荷物置き月居山往復します。
2025年02月23日 08:45撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:45
峠の上、月居観音堂の下の鐘楼に寄り、参拝かたがた鐘を軽く一突き。ここに荷物置き月居山往復します。
観音堂の直下には、夥しい数の石仏さま。
2025年02月23日 08:51撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:51
観音堂の直下には、夥しい数の石仏さま。
月居に建っていた古城は、佐竹の殿様と運命を共にした由…。何やら我が家とのご縁を感じます。
2025年02月23日 08:52撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:52
月居に建っていた古城は、佐竹の殿様と運命を共にした由…。何やら我が家とのご縁を感じます。
東南方に、雪に覆われた峰々が登場。阿武隈山地方面でしょうか…?
2025年02月23日 08:56撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 8:56
東南方に、雪に覆われた峰々が登場。阿武隈山地方面でしょうか…?
月居城趾着。小ぶりの天守が建つぐらいの小平地です。
2025年02月23日 09:03撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:03
月居城趾着。小ぶりの天守が建つぐらいの小平地です。
山名板は見当たりませんが、三角点(標高点?)あり、ここが月居山(南峰)頂上のよう。これで関東名山ベスト百を1座踏破、記念にパチリ。
2025年02月23日 09:05撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:05
山名板は見当たりませんが、三角点(標高点?)あり、ここが月居山(南峰)頂上のよう。これで関東名山ベスト百を1座踏破、記念にパチリ。
ここを直進すると、先年登った関東百名山・奥久慈男体山に至ります。今日はここで折り返し、常陸のジャンダルムを目指します!
2025年02月23日 09:12撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:12
ここを直進すると、先年登った関東百名山・奥久慈男体山に至ります。今日はここで折り返し、常陸のジャンダルムを目指します!
南峰直下はトラロープ付きの急斜面が続き、下りはスリップ注意…
2025年02月23日 09:13撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:13
南峰直下はトラロープ付きの急斜面が続き、下りはスリップ注意…
北峰直下の観音堂の横を通過。今はオフシーズンながら、スズメバチの巣があるらしく立入禁止…😭
2025年02月23日 09:24撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:24
北峰直下の観音堂の横を通過。今はオフシーズンながら、スズメバチの巣があるらしく立入禁止…😭
山頂直下、地獄の石段登りが続きます…〈ゼーゼー…〉
2025年02月23日 09:29撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:29
山頂直下、地獄の石段登りが続きます…〈ゼーゼー…〉
阿武隈山地の山々がよく見えてます。
2025年02月23日 09:32撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:32
阿武隈山地の山々がよく見えてます。
ここも山名板がありませんが、月居山北峰着。生瀬富士への縦走路はここから袋田ノ滝真上に急降下…。
2025年02月23日 09:35撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:35
ここも山名板がありませんが、月居山北峰着。生瀬富士への縦走路はここから袋田ノ滝真上に急降下…。
生瀬富士が正面に見えてきました。標高400m 級の低山と思えぬ、峨々たる岩稜が垣間見えます…
2025年02月23日 09:48撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:48
生瀬富士が正面に見えてきました。標高400m 級の低山と思えぬ、峨々たる岩稜が垣間見えます…
だいぶ下ってきました。足下にスゴい岩壁が登場!
2025年02月23日 09:52撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:52
だいぶ下ってきました。足下にスゴい岩壁が登場!
袋田ノ滝上部が見えてきました。だいぶ水流はあるようです。
2025年02月23日 09:57撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 9:57
袋田ノ滝上部が見えてきました。だいぶ水流はあるようです。
滝の直上通過。バキバキに凍ってます!
2025年02月23日 10:01撮影 by  F-51E, FCNT
2
2/23 10:01
滝の直上通過。バキバキに凍ってます!
この角度から見る袋田ノ滝はレアですね…
2025年02月23日 10:03撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:03
この角度から見る袋田ノ滝はレアですね…
渡渉点まで行けるはずの散策路は、ここで行き止まり…引き返すしかなさそうです…😭
2025年02月23日 10:03撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:03
渡渉点まで行けるはずの散策路は、ここで行き止まり…引き返すしかなさそうです…😭
鬼の登り返しをクリア、ヘロヘロで滝上の分岐点まで戻ってきました。生瀬山へのルートは、この標識の「国道461号」方面が正解でした…。そもそも「袋田ノ滝」がどこを差すか判然としない上、「国道」の表示の下に掠れた字で「渡渉点」などと書いてあり、非常に分かりにくい…😭
2025年02月23日 10:14撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:14
鬼の登り返しをクリア、ヘロヘロで滝上の分岐点まで戻ってきました。生瀬山へのルートは、この標識の「国道461号」方面が正解でした…。そもそも「袋田ノ滝」がどこを差すか判然としない上、「国道」の表示の下に掠れた字で「渡渉点」などと書いてあり、非常に分かりにくい…😭
滝上部の渡渉点通過。滞留部は結構凍ってますが、水量が少なく、支障なく歩けます〈ホッ…〉。
2025年02月23日 10:27撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:27
滝上部の渡渉点通過。滞留部は結構凍ってますが、水量が少なく、支障なく歩けます〈ホッ…〉。
水量が多いと、迂回路を回り込むしかなさそう…。
2025年02月23日 10:29撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:29
水量が多いと、迂回路を回り込むしかなさそう…。
滝斜め上の展望スポットより。ここ数日の寒気で上部は完全氷結、足下は絶壁でスゴい迫力!!!
2025年02月23日 10:46撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:46
滝斜め上の展望スポットより。ここ数日の寒気で上部は完全氷結、足下は絶壁でスゴい迫力!!!
ここが「滝のぞき」展望台。足下は…
2025年02月23日 10:48撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:48
ここが「滝のぞき」展望台。足下は…
先ほど手前の尾根から眺めた岩壁の真上!立木に掴まらないと、怖くて写真も撮れません…😅
2025年02月23日 10:49撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:49
先ほど手前の尾根から眺めた岩壁の真上!立木に掴まらないと、怖くて写真も撮れません…😅
まさしく「滝のぞき」の名に相応しい絶景ですね!
2025年02月23日 10:50撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:50
まさしく「滝のぞき」の名に相応しい絶景ですね!
岩壁の縁を通過、穏やかな尾根道に入ります。正面には、先ほど登った月居山がドーン…
2025年02月23日 10:59撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 10:59
岩壁の縁を通過、穏やかな尾根道に入ります。正面には、先ほど登った月居山がドーン…
小ピークを越え、一登りで立神山頂着。標高414m、月居〜生瀬エリアの最高点です。冷たい北風が吹いてきました…🙏
2025年02月23日 11:51撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 11:51
小ピークを越え、一登りで立神山頂着。標高414m、月居〜生瀬エリアの最高点です。冷たい北風が吹いてきました…🙏
頂上直下、ロープ付き岩場の急登…
2025年02月23日 12:07撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:07
頂上直下、ロープ付き岩場の急登…
生瀬富士南峰着。なかなかの眺望です!
2025年02月23日 12:12撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:12
生瀬富士南峰着。なかなかの眺望です!
さあ、いよいよ本日最後にして最高のハイライト、茨城のジャンダルムへの「天空の道」を進みます!
2025年02月23日 12:16撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:16
さあ、いよいよ本日最後にして最高のハイライト、茨城のジャンダルムへの「天空の道」を進みます!
この先、足下の切り立ったヤセた岩稜。風も強く、慎重に進みます…。
2025年02月23日 12:17撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:17
この先、足下の切り立ったヤセた岩稜。風も強く、慎重に進みます…。
この「ミニ・ジャンダルム」の向こうが岩稜の突端です…。
2025年02月23日 12:20撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:20
この「ミニ・ジャンダルム」の向こうが岩稜の突端です…。
ついに茨城のジャンダルム踏破!北風が強くなってきたので、帰路も慎重に…。
2025年02月23日 12:21撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:21
ついに茨城のジャンダルム踏破!北風が強くなってきたので、帰路も慎重に…。
距離は短いですが、なかなかの迫力です。老若男女のハイカー各氏、それぞれに楽しんでますね。
2025年02月23日 12:23撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:23
距離は短いですが、なかなかの迫力です。老若男女のハイカー各氏、それぞれに楽しんでますね。
折角なので、山頂備え付け!?のジャンのプレート持って記念に1枚!
2025年02月23日 12:24撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:24
折角なので、山頂備え付け!?のジャンのプレート持って記念に1枚!
南峰と立神山の間、遠くに筑波山が見えてます。
2025年02月23日 12:27撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:27
南峰と立神山の間、遠くに筑波山が見えてます。
こちら、奥久慈山系の盟主・男体山。堂々の山容です。
2025年02月23日 12:28撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:28
こちら、奥久慈山系の盟主・男体山。堂々の山容です。
南峰手前の小テラスで弁当昼食。傍らの石の祠に、江戸時代のものと思しき古銭が1枚…。
2025年02月23日 12:47撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:47
南峰手前の小テラスで弁当昼食。傍らの石の祠に、江戸時代のものと思しき古銭が1枚…。
帰路もザレ場の下りが続き、気が抜けません。一歩一歩慎重に…
2025年02月23日 12:54撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 12:54
帰路もザレ場の下りが続き、気が抜けません。一歩一歩慎重に…
変化と波乱に富んだ本日のコースも、最後は長閑な沢沿いの小径を緩やかに下り、間もなく登山口。
2025年02月23日 13:26撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 13:26
変化と波乱に富んだ本日のコースも、最後は長閑な沢沿いの小径を緩やかに下り、間もなく登山口。
生瀬富士の登山口着。常陸の山間の里は風も穏やかです。
2025年02月23日 13:27撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 13:27
生瀬富士の登山口着。常陸の山間の里は風も穏やかです。
今越えてきた険しい生瀬富士の上方には、冷たい季節風に乗って流れてきた灰色の冬雲が…。
2025年02月23日 13:30撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 13:30
今越えてきた険しい生瀬富士の上方には、冷たい季節風に乗って流れてきた灰色の冬雲が…。
無事、朝出発した滝本第1駐車場帰着。ここからだと袋田ノ滝まで歩いて結構かかるのですが、それでも無料の強みか、この時間でも大盛況です!さて、次はお楽しみの日帰り温泉へGo!
2025年02月23日 13:31撮影 by  F-51E, FCNT
1
2/23 13:31
無事、朝出発した滝本第1駐車場帰着。ここからだと袋田ノ滝まで歩いて結構かかるのですが、それでも無料の強みか、この時間でも大盛況です!さて、次はお楽しみの日帰り温泉へGo!
本日の日帰り湯は、大子町の保養センター「森林(もり)の温泉」。当方は少し早かったのですが、休日午後3時以降は「夜間割」500円とリーズナブルな料金で、地元の方々が多いです。ここで暫し寛ぎます!
2025年02月23日 14:03撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 14:03
本日の日帰り湯は、大子町の保養センター「森林(もり)の温泉」。当方は少し早かったのですが、休日午後3時以降は「夜間割」500円とリーズナブルな料金で、地元の方々が多いです。ここで暫し寛ぎます!
温泉で山の汗を流し、サッパリして着替え。フツーの観光客の出で立ちにて、帰途少々寄り道し午後5時前に水戸・偕楽園へ。先日より開催中の梅まつりがお目当てでしたが…
2025年02月23日 16:51撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 16:51
温泉で山の汗を流し、サッパリして着替え。フツーの観光客の出で立ちにて、帰途少々寄り道し午後5時前に水戸・偕楽園へ。先日より開催中の梅まつりがお目当てでしたが…
何と、昼の部は一旦午後5時で終了、中断を挟み、午後7時からライトアップの夜の部再開とのこと。ネットで前売り券を入手した人のみ午後6時から入場可の由で、仕方なく同園に隣接する常磐神社にお詣り。
2025年02月23日 16:53撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 16:53
何と、昼の部は一旦午後5時で終了、中断を挟み、午後7時からライトアップの夜の部再開とのこと。ネットで前売り券を入手した人のみ午後6時から入場可の由で、仕方なく同園に隣接する常磐神社にお詣り。
お稲荷さんや樹齢百余年の伝説のクスノキなどプチ観光。
2025年02月23日 16:56撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 16:56
お稲荷さんや樹齢百余年の伝説のクスノキなどプチ観光。
園内の梅は、このところの寒さ続きで今三歩の咲き具合…😭
2025年02月23日 17:16撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 17:16
園内の梅は、このところの寒さ続きで今三歩の咲き具合…😭
千波湖畔の茶屋でラーメンをすすり時間を潰しますが、花の開きもイマイチの上、寒さに耐えきれず早めに帰途につくことに。水戸からの常磐道も20km超の事故渋滞ながら、地獄の小仏渋滞ほど激しい詰まりはなく、何とか午後8時半過ぎ自宅帰着。梅見物はまたの機会の楽しみに…〈苦笑〉
2025年02月23日 17:08撮影 by  F-51E, FCNT
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2/23 17:08
千波湖畔の茶屋でラーメンをすすり時間を潰しますが、花の開きもイマイチの上、寒さに耐えきれず早めに帰途につくことに。水戸からの常磐道も20km超の事故渋滞ながら、地獄の小仏渋滞ほど激しい詰まりはなく、何とか午後8時半過ぎ自宅帰着。梅見物はまたの機会の楽しみに…〈苦笑〉
撮影機器:

感想

新年の奥多摩・初日の出ハイク以来、週末の新年会続きに加え、通勤時に階段ダッシュして脹ら脛捻挫の体たらく。厳しい寒さ続きもあって山歩きもとんとご無沙汰、運動不足も顕著なため、2月の3連休中日、思い立って常陸・奥久慈への日帰り山行に出撃です。今回のターゲットは、残り4座となった関東名山ベスト百の1座で、先年の袋田ノ滝・奥久慈男体山ツアーでは不覚にもスルーした月居山ですが、折角なので滝手前の駐車場から月居山〜袋田ノ滝上を経て、「茨城のジャンダルム」というヤマラーの冒険心をくすぐる異名を持つ生瀬富士を周回するコースとしました。行程自体は半日ルートですが、連休朝の渋滞を避けるべく自宅を未明5時過ぎ出立。外環〜常磐道を快走、まだ空きのある滝本の町営無料駐車場に車を入れ、マイナス5℃という凍てつく寒さの中いざ出発。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、本日メインの双耳峰・月居山はいずれの頂上も山名板すらなく、奥久慈男体山への縦走路途上の小ピークの趣でやや拍子抜け。北峰から一旦大きく下り、滝上の分岐から「袋田ノ滝」方面へ進むと、こちらがアウェー感を覚えるような観光客の一団とスライド。本エリアは袋田ノ滝周辺の散策路が輻輳しており、いつしか滝上方の展望所へと引き込まれドン詰まりに…。絶望感に苛まれつつ急な石段を息も絶え絶えに登り返し、滝上部の渡渉点に下ると、幸い水量はさほどでもなく、凍結箇所をうまく除けて対岸に渡れました。気を取り直し再び急坂を登っていくと、「滝のぞき」のポイント到着。ここは先ほど月居山方面から眺めた大岩壁の上端で、足もすくむような断崖の下に、見事氷結した袋田ノ滝が見下ろせます。立木にしがみ付くようにして慎重に写真を撮り、テンションも上がる中いくつかのピークを越え、ロープ付き岩場を登り詰めると、いよいよ本日のハイライト・茨城のジャンダルムへと至る岩尾根末端です。先着の若いカップルの女性が「ジャンダルムも無理だし、今登ってきた急坂を下るのもシンドイ…」とビビられるのを小耳に挟みつつ、期待に胸躍らせてヤセ尾根を一歩一歩ゆっくり進むと、意外にアッサリと岩稜末端の岩のドームに到着。その向こうには男体山を盟主とする奥久慈の山々、そして彼方には筑波山も顔を覗かせ、遮るものなき好展望が拡がります。標高400m級の低山と思えぬ高度感を満喫できて大いに満足、山頂備え付けの本家顔負け・ジャンダルムのプレートを手に記念の自撮り。南峰に戻り僅かな平地にて弁当ランチを済ませ、帰路もザレた急斜面を慎重に下って、午後1時半過ぎ、無事出発点の滝本駐車場へ帰り着きました。
 駐車場から車で20分強、大子町「森林(もり)の温泉」で山行後のお楽しみ・日帰り入浴を済ませ、折角なので先日より梅まつり催行中の水戸偕楽園へ寄り道。「土休日は午後7時までオープン」の情報を信じ、園入口の駐車場に午後5時前到着するも、入口に「本日営業終了」の掲示…<涙>。手前で客引き中の民間駐車場のオバちゃんに聞けば、梅まつり会場は5時で一旦閉場後、日没・ライトアップを待って午後6時過ぎに再びオープンする由。オバちゃんの「境内の屋台で軽食など取って時間潰ししてから、夜の部を見ればいいよ!」との甘言に引き込まれ、金500円(これでも公営駐車場の1回1,000円より割安…)払って園内へ入ります。常磐神社で無事下山御礼&家内安全の参拝後、祭り会場で聞き込みしたところ、夜の部はネットでの前売り券購入者は午後6時から入場できるが、当日会場での購入だと午後7時まで入れないとのこと!再び途方に暮れ、会場脇のお茶屋でラーメンをすすりながら思案に暮れるも、お茶屋のオバちゃん談では、紅梅は少し咲き始めたが、白梅の方はこのところの厳しい寒さで開花が遅れている由。日も落ちて寒風が疲れた心身にこたえ、これ以上園内に留まる気力を失って、足取りも重く駐車場へ戻った後、事故渋滞で混み合う常磐道へと車を走らせたのでありました…。
 というわけで、最後はヨレヨレ状態でしたが、メインの山歩きの方は低山と思えぬアルペンチックな登降と好展望を楽しむことができ、大いに充実した冬の1日となりました。これにて関東名山ベスト百も残り3座、いよいよ最後のカウントダウンです。これからも月1回のペースを保ちつつ、高山の雪解けまでは関東近郊の低山ハイクを楽しみたいと思います。
[2025年2月25日、saonao1記す]

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