鳩ノ巣駅〜長沢背稜〜天祖山〜東日原
- GPS
- 32:09
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 3,119m
- 下り
- 2,826m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:45
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:19
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■拝島 ↓ 05:46〜06:04 JR青梅線 青梅行 ■青梅 ↓ 06:08〜06:47 JR青梅線 奥多摩行 ■鳩ノ巣 (復路) ■東日原(西東京バス) ↓ 16:17〜16:44 奥21 奥多摩駅行 ■奥多摩駅(西東京バス) ■奥多摩 ↓ 16:57〜17:40 JR特別快速ホリデー快速おくたま6号 東京行 ■拝島 |
写真
感想
2月の蕎麦粒山〜三ツドッケのルート再確認&興味のあった長沢背稜一部、天祖山から日原へ抜けるルートで。
何日もずっと歩き続けたみたいな、ひと気なく自然濃い道に出会えてしまった。
【1日目】
しとしと雨の中、夕方以降翌日も晴れる予報をもとに鳩ノ巣駅7時スタート。
避難小屋に着くまで案の定誰とも出会わず、新緑から更に進んだ緑あふれる中をのんびり満喫。
避難小屋に14時半頃着いた時ザックが4人分あり、ほっとした。ひとりで夜を明かすデビューは出来ないけど、初のソロ避難小屋泊だしひと気ある方がやっぱりありがたい。
新ハイキングクラブ 東京支部の親世代4名の酒盛り(氷!あり赤霧島ありフキ煮物あり…)にお誘いいただきいろんな会話をし、18時半には寝袋の中。もう寝ようと思ったのが20時過ぎ。
夜中は3人の時間差トイレ起き&ガサゴソ音で都度目が覚めるものの、まあ、ひとりきりよりはなんぼかましか。22時過ぎや夜中に雨音が数回。前日寝不足&7時間歩いた割に眠りが浅いのが、なんでだろ…爆睡したかった。
【2日目】
全員5時出発。4人は長沢背稜で棒ノ折方面、わたしの逆ルート。
初のルートへゆっくり突入。奥秩父縦走路とはまた違ったしみじみじわじわくる道。「星の旅人たち」の父親のことや星野道夫の「泣きたくなるような景色」という言葉の実感をしつつ、幸福感で満たされながら歩く。
七跳山手前の連続木の橋に半ベソかきそうに。通り過ぎた後しばらく動悸。どう克服すれば…?
酉谷避難小屋前から一瞬富士山が見えた気がしつつ、一杯水と違い枯れてない水を1Lもらったり小屋ノートにもしもに備えてルート記載など立ち寄りコメントを書いてみたり。
タオ尾根ノ頭付近で本日初すれ違い、雲取山からのテント泊装備若者4名、追い抜きトレラン男子1名。
水松山分岐で天祖山方面へ左折、梯子坂ノクビレあたりから蝉の声が。音にあふれつつもシーンとなる聴覚。
ナギ谷ノ頭付近で地図通り迷いながらも道開拓して合流後に着いた、天祖神社にしびれる。この辺一帯も守護神は狼なんだな…
大日神社が結構風化しているのを何とも言えない気持ちで見つつ(東日原付近で話してくれた高齢寄りの女性によると、以前は毎年8月1日に周辺住民一同が参拝に行っていたとのこと)林道手前の八丁橋手前の地図の急坂注意マーク通りの道をダブルストックでファイト一発的な心持ちで。GW残雪燧ヶ岳を5とすると、3くらいかな…経験が力になってる感。
林道に無事合流の後は東日原バス停までの1時間、iPhoneのiTunes立ち上げつつ日原川見つつ下界モードに切り替え。
長沢背稜、今度は紅葉時期に歩きたい。もう少し延ばして、まだ歩いてない道〜三ツドッケまで通しで。
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