村山葉山・富並 : 雪の観音郷でディープパウダー滑走を楽しむ

2025年02月24日(月) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 7.4km
• 登り: 645m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:33

距離 7.4km 登り 645m 下り 644m

10:28 スタート地点
15:01 ゴール地点

天候

雲ベース、初めは陽が射したが、一時的に降雪、
軽度のガスでやや視界不良にもなった。
下部で陽が射してきて暑くなり、ウェア調節したが上部は風がやや強く、927mP到着時は寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・270m除雪終了地点から道路ルートをシール歩行開始、先行トレースがしっかりしており、緩やかな傾斜ルートを楽に進む。三枚平から450mあたりから徐々に傾斜がついてきて500m付近は杉林の中を通過、このエリアは特に落雪要注意であった。

・600mくらいからブナ林急斜面となり、開けた疎林エリアから再度ブナ林急斜面に移行、更に尾根に乗り上げると、先行トレースを辿るが30度前後の急斜面にシール登高は老体にはきつかった。新雪は50～70cmのやや重パウダー、上部はやや硬い下地を確認しながら927mpの最後の登りであり、弱層形成はそれほどきつくなかったが、滑走時は急な落ち込み斜面では雪崩れ要注意であった。

・ウェーブや凹凸がそれなりに多いブナ林急斜面の滑走は慎重にスピードコントロールしながら滑走、開けた疎林中斜面はやや重のディープパウダーであり、まあまあの浮遊感あるターンを楽しめた。

・後半の緩斜面・道路ルートは気温上昇により新雪ターンはやや苦労したが、平坦地は往路のトレースを辿り快適にクルージングできた。

その他周辺情報

さくらんぼ🍒温泉♨️東根・おおた湯：450円

写真

除雪終了地点には既に満車状態、戻って駐車スペースを探したが難しかった。水汲みに来ていた方が
帰ったため、空きが出き、入れ替わりで駐車できラッキーであった。

ここを登って行きBC開始です

2/24 10:32

シール歩行開始、道路ルートを進む。小雪が舞い視界はあまり良くない

2/24 10:51

カーブミラーの埋まり具合はこんな感じ

2/24 10:55

明るくなってきた。少し陽も射してきた

2/24 11:00

緩やかに登って行くが、汗をかき暑い、ウェア調節する

2/24 11:08

針葉樹(杉か？)と広葉樹

2/24 11:15

落雪要注意！

2/24 11:37

何やら、三角屋根のトップか？
小屋が埋もれているのか？

2/24 11:38

スタートして1:10経過、先に漸く登って行く斜面が見えてきた

2/24 11:45

斜度のある切り開き、電線エリア
ここはターン滑走できるかも？

2/24 11:55

落雪の怖い針葉樹林帯に進む

2/24 11:58

杉林、落雪ためか下はやや硬く凸凹もある。林間はそれなりに空いているため、十分滑走はできる。
落雪に合わないよう、気ぜわに通過
この辺で標高500mほど

右側の方でド、ド、ド、ドーと凄まじい音で落雪があった。

くわばらくわばら

2/24 12:05

針葉樹の疎林中斜面、滑走を楽しめそう

2/24 12:09

なかなか良さそうな中斜面、あの先の稜線に登るのかなぁ？

2/24 12:15

さあ、ここから急斜面登高

2/24 12:18

ブナ林急斜面を先行トレースを辿って登高

2/24 12:34

まず一段上がりました、見事なブナの大木が迎えてくれました。

2/24 12:35

登ってきたブナ林急斜面を覗き込む。
滑走はけっこうテクニカル！

2/24 12:37

また開けた疎林中斜面、ここも滑走期待‼️

2/24 12:43

昨日の滑走シュプールが消えてない

2/24 12:47

既に今日の滑走シュプールもありますねぇ

2/24 12:57

さあ、稜線(尾根)に向け再びブナ林急斜面

2/24 13:03

30度前後の急斜面、老体に鞭打つ

2/24 13:12

急斜面尾根の向こうは怖い沢・凹地形、近づけない！！

2/24 13:20

苦労して漸く尾根急斜面を登り上げた。927mpまであと僅か、頑張ろう

2/24 13:23

左側は急な沢地形、今回は近づけない

2/24 13:24

927mpの直下、下地が硬い急斜面がある。サルノコシカケか？を撮影

2/24 13:52

平坦な927mpにトウチャコ、けっこう風が強く寒い、着込んで滑走準備と行動食摂取した。
さあ、いよいよ待ちに待った、最終日に漸くゲットしたBCパウダー滑走の始まりです。スタート前に記念撮影、余裕のお二人と不安気なお一人

CLとNさんは右側に滑走スタート、ウェーブや落ち込みがあり、バランスを崩し転倒、あなどれません。不安気なＴOさんと小生は登ってきたトレースに沿って横滑りなどを駆使して慎重に落とす

2/24 13:57

暫くは急な尾根斜面、気を抜くなとアドバイス

2/24 13:57

慣れてきて良い感じのディープパウダー滑走、TMのNさん

2/24 13:58

スタート時、不安気であったTＯさんも調子が出てきた

2/24 13:58

とにかく30度前後の林間斜面、まだまだ慎重に

小生もテレマークターンを慎重に楽しんだ

2/24 14:05

疎林中斜面ではやや重であるが快適ディープパウダー滑走です‼️
このエリアは「雪の観音郷」、地名の由来は分かりませんが、地元の方々がおかわりして楽しんでいました。

やや重のディープパウダーであるが、まあまあの浮遊感

2/24 14:08

中斜面のマイシュプール➕α

2/24 14:33

終盤です。重いディープ緩斜面にもTM2人のシュプールを残しました。

2/24 14:49

往路のシュプールを辿ってクルージング、左側積雪状況から分かるように今年は凄い積雪量のようです

2/24 14:54

最後に青空が帰ってきました。余韻に浸りながらフィニッシュを迎えます

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

teledaisuki

・肘折温泉泊2泊3日のBCツアーも漸く最終日になり、神様が微笑んでくれました。

・村山葉山は初挑戦でした。富並・雪の観音郷エリアは標高が低く、雪質はドライパウダーとはいかないが、ブナ林急斜面・疎林中斜面などディープパウダー滑走を堪能できるコンパクトなBCエリアであると実感いたしました。