霊仙 （榑ヶ畑から池探し）

2015年12月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 984m
• 下り: 997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:55

9:00 榑ヶ畑登山口Ｐ
10:15 10:15 お猿岩
10:25 10:31 お虎ヶ池
10:56 11:16 三蔵池?
11:56 11:56 経塚山
12:01 12:26 米原小屋
12:45 12:47 霊仙（三角点）
12:57 13:00 最高点
13:37 13:40 山頂池?
14:01 14:01 お猿岩
14:55 榑ヶ畑登山口Ｐ

天候

曇り時々晴れ。風強し。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

榑ヶ畑登山口P：約10台（林道脇スペース）
　JR醒ヶ井駅より約7km
　途中の林道分岐までは工事用大型トラックが往来しているので注意。

コース状況／危険箇所等

・お猿岩下の泥濘道は、前夜の雨で登り時にツルツル。
　帰り時は、やや乾き気味で靴底にダンゴでヌルヌル。
・山上台地は、うっすらの積雪。

写真

【葉ート】
見つけると、ちょっと嬉しい。

【全員集合！】
ツチグリ一族の集会か。

【霧氷？】
嬉しい誤算だ。

【晴れたらすごいぞ】
モッコモコの南霊山。

【桜みたい】
霧氷桜と呼ぼう。

【霧氷の山だ】
青空が欲しいなあ。

【白くない】
いつもなら雪原なのに。

【モノトーンの世界】
渋いお虎さん。

【薄い青空】
あの丘目指して。

【ぼんやり太陽】
雲多過ぎ。

【晴れてきた】
ひとまず旧郡界尾根へ。

【いいぞいいぞ】
でも風が強い。

【霊仙ジオラマ】
霊仙三山が一望出来る。

【ポツンと】
経塚山との見事なバランス。

【まだらの阿弥陀ヶ峰】
奥の伊吹山は雲の中。

【水たまり？】
今日だけ池と認定だ。

【三蔵池？】
瓢箪池かなあ。

【いい雰囲気】
風も無く池のほとりでまったり。

【草霧氷】
陽の光を浴びキラキラ輝いている。

【あんなところに】
小屋がすぐ近くに。

【尾根の上に池】
地表の皮が破れたみたい。

【しなやかな舞い】
白いバレリーナの向こうには避難小屋。

【天上の楽園】
風が無ければ極上の休憩地だ。

【光る池】
太陽を池の中に捕えてみた。

【池より霧氷】
バックには白い霧氷と青い空。

【奇跡の青空】
期待していなかっただけに驚喜。

【もうすぐかな】
伊吹山の雲ももうすぐ上がりそう。

【エビ尻アート】
針の山に針の氷がよくマッチ。

【淋しそう】
台地にポツンと。

【池でいいよね】
小屋と対の池だけど、ちょっと頼りない。

【強風だけど】
小屋から見る台地はたおやか。

【ガラスの輝き】
草に着いた霧氷が光ってキラキラ。

【色が無いなあ】
山頂から見る西南尾根はモノトーン。

【はいポーズ】
琵琶湖をバックに正面から。

【伊吹を横目で】
あちらも雲がやっと取れたようだ。

【緑色？】
西峰の山頂は季節外れの緑色だ。

【光燦々】
鈴鹿の南方は天気良さそう。

【正対してる】
標柱は最高点に向かって敬礼しているかのよう。

【青空に向かって】
最高点への登りは気持ちいい。

【鼎立の構図】
何かが足りないと思ったら白山が見えてない。

【白い森】
昼も過ぎたというのに霧氷がまだ残ってる。

【霧氷並木】
桜並木を思わせる。

【池かは微妙】
一応水はあるし、これも今日だけの池認定。

【絵に描いたよう】
空も本気だ。

【時間を忘れる】
独り占めに、ちょっと罪悪感が。

【綺麗すぎ】
霊仙に感謝。

【めがね池】
池探しを忘れるところだった。

【まだ続く】
贅沢な霧氷三昧だ。

【モヒカン霧氷】
一人笑ってしまった。

【落ちそう】
長く伸びた尖ったエビ尻が重たそう。

【ぽっかり】
真ん丸な池が突然現れた。

【グッドロケーション】
ゆっくり休みたい所だ。

【後ろを向けば】
白い西南尾根の霧氷群と青い空。

【山頂池かな】
緑色の池面に神秘性を感じる。

【ひっそりと】
窪みに水面を見つけると嬉しくなる。

【貴重な白髪】
三角点峰のわずかな霧氷が可愛く見える。

【風小僧】
いつの間にか空にはヒューヒューしながら黒雲小僧が。

【お猿池】
スタートでありゴールの池。

【顔はシワシワ】
少し大きくなっていた。

【緑の台地】
雪の無くなったお猿岩の台地が緑の草原になっていた。

感想

whitewater

先週行ったばかりの霊仙に再び向かう。
先週いくつかの池に出会い、急に他の池も気になってしまった。
御池岳ではよく池巡りをしたが、なぜか霊仙では気にしたことは無かった。
考えてみれば、同じ石灰岩のカルスト地形。
あちこちにドリーネもいっぱい。
雪が少ないので、木の葉の落ちた今が探すには丁度いい。
天気予報は、朝方良くないが次第に回復するとのこと。
自宅をゆっくり出発する。

駐車場には、先客6台。
こんな天気の土曜にしては多いかな。
上はガスっているようだし、今日は池探しだ。
いつものように、ゆっくりペースで登っていく。
見晴台を過ぎ、急斜面に差し掛かると、日が当たって来た。
すると、白いものが。
なんと、すごい霧氷の森ではないか。
これは期待していなかっただけに嬉しい誤算だ。
それならば、融けない内にと速足になる。

山上台地は、先週よりも黒かった。
しかし、霧氷の着きがすごい。
下界の気温は低くなく、むしろ高めだったのに。
とはいっても無論文句は無い。
風が強いのには閉口したが、これは織り込み済だ。

風裏に入れば風は無く、次第に青空も見えだした。
圧巻は最高点近くの西南尾根の霧氷の森。
雲一つ無くなった青空をバックに映える真っ白な霧氷。
感慨もひとしおだった。

池探しも上々の成果だった。
それ以上の霧氷のプレゼントに、満足感も倍増。
やっぱり「霊仙にハズレは無い」を実感した日だった。