三本槍岳(旧Mt.ジーンズスキー場から登って見ました）

2025年02月25日(火) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,116m
• 下り: 1,108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:42

距離 14.0km 登り 1,116m 下り 1,108m

7:55 スタート地点
9:32 那須ゴンドラ山頂駅
9:43 中の大倉山
10:05 マウントジーンズスキー場分岐
11:33 赤面山分岐
11:52 スダレ山
12:01 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:28 12:59 三本槍岳
13:17 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
13:24 スダレ山
13:32 赤面山分岐
14:20 マウントジーンズスキー場分岐
14:52 15:02 那須ゴンドラ山頂駅
15:37 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

マウントジーンズ那須が去年閉鎖されて初めて訪れましたが、驚いたことにレストハウス・ゴンドラ・リフト等の人工物が一切取り除かれていました。

残っているのはこの広いゲレンデのみです。
今日は貸切縦横無尽に何処でも歩けます。

長いゲレンデはモナカ状態の雪質で結構足に堪え疲れます😩

ゴンドラ山頂駅からの茶臼岳

朝日岳と三本槍岳方面は雲が架かり少し不安です。
ここに有った展望台は綺麗に取り除かれています。

かつてここはゴンドラ山頂駅が有った場所でドックランやキッズコーナーで賑わっていましたが今はシュカブラが広がっています。

マウントジーンズ分岐
思った以上に時間を費やし疲れました。

ここから先行者のトレースが有りとても助かりましたが、帰りに大変な事になってしまいました。

樹林帯を抜けると那須連山が姿を見せます😁

これから向かうスダレ山

右側には赤面山

雲も取れて青空が広がって来ました。
雪質も固く歩き易いです。

急坂を登り終えると霧氷の奥にスダレ山が見えてきました。

眩しい😎

スダレ山に着きましたが強風で石が出て歩き難いです。

振り返って登って来た中の大倉尾根

清水平からは奥日光〜燧ヶ岳〜越後の山々が前面に広がり最高の景観で疲れも取れます。

分岐から光り輝く朝日岳方面
連休明けであちら来る登山者はいないようです。

白き三本槍岳が見えました。
夏道の様にぬかるみも無く真っ直ぐ行けるのでとても近く感じました。
しかし、踏み抜きには注意。

ふ〜む🤔
何処を登ろうかな…すこし余裕が出てきました。

最後のもうひと踏ん張り💦

今日の山頂の様子
誰も居ません

エビの尻尾が大部成長していて重たそう。

三倉〜大倉〜流石山の稜線

余りの天気の良さと風も無いのでお昼ご飯をいただく事にしました。

あ！😲
旭岳も姿を現しました。
会津方面は天気が悪そうです。
那須にして良かった。

のんびりしたので茶臼岳と朝日岳を眺めながらそろそろ下山します。
今日はまだ寒く雪は締まっていますが暖かくなると踏み抜き地獄になるのでしょうね。

那須の峰々を眺めならが中の大倉尾根を下ります。
最高ですね😁

振り返って青空の三本槍岳に感謝しながら後にします。

この後先行者のトレースについて行ったら別ルートで急遽引き返すハプニング。
早めに気づきヤマレコアプリはとても頼りになりますね。
好天に恵まれ今回の雪山ハイクも結果とても良かった・良かった😂

感想

one928

三本槍岳へ登る計画をしましたが以前北温泉から大雪で引き返した事が有ったので昨年閉鎖された旧マウントジーンズスキー場のゲレンデの方が無難では無いかと安易な考えで登る事にしました。

今の旧マウントジーンズスキー場は使用していなかった上部のリフトを含めて全て撤去されていて人工物は一切有りませんでした。
他の廃業したスキー場では今でも錆びたリフト等が残ってるのが多い中で一年足らずで自然に返したことに驚きました。

スキー場歩きは最初スノーシューで自由に歩けて楽しかったですが、先行者もおらず次第にモナカの雪質は足に疲労を蓄積させてゲレンデを登り終える頃にはスダレ山位登れば良いかと弱気になっていました。
マウントジーンズスキー場の分岐からは先行者のトレースが有り、中の大倉尾根は雪質が締まり歩き易くなり少し元気が出てきました。

スダレ山に着くと青空と白い峰々に後押しされながら三本槍岳山頂に辿り着くことが出来ました。
風も弱く日差しも暖かったので誰も居ない山頂でのんびりとお昼ご飯を食べて疲れを癒しながら過ごしました。

下山は中の大倉尾根の途中で足が痙攣して暫し休憩そして先行者のトレースについて行き間違って引き返し四苦八苦。
ゴンドラ山頂駅から北温泉分岐間は登山道でないので目印やテープ等は無くGPS等の位置確認の用意は必須です。

しかし、穏やかな好天に恵まれて無事に下山できたことに今回も感謝です。