迷沢山
- GPS
- 04:27
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 611m
- 下り
- 597m
コースタイム
天候 | 雪時々晴れ山頂付近は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません、登山ポストもありません |
その他周辺情報 | 最寄は定山渓温泉街です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
今日はtigerrさんの山スキー初日、足慣らしと新調したスキーのテストを兼ねて、当初は奥手稲を予定していました。
道路情報館で待ち合わせをして、定山渓を過ぎた頃から吹雪模様となり、かなり視界も低下してきます。
これからは、どんどん下り坂の大荒れの予報でしたので、ゲレンデでスキー練習に切り替えか?と頭をよぎったところで、ちょうど迷沢山の上平沢林道ゲート前に車が2台停まっていて4,5人のパーティが出発する所でした。
迷沢山ならコースタイム3時間ほどで山頂までほぼ林道を辿るルートなので、天候が悪化しても危険はないものとの判断で、急遽車をUターンさせて戻ってきました。
先行者から遅れること30分、8時50分に出発です。気温は氷点下13度でキーン!と冷えていますが、無風で小雪がチラつく程度なので、充分に山スキー日和と言えます。
スタートから、先行パーティーの立派なトレースを使わせていただいたので、サクサク、ウキウキと快調に登って行きます。
行程の半分ほど到達した辺りで、休憩していた先行のパーティに追いつきました。元気に挨拶とトレースのお礼を言って、今度は我々が代わって先行することになりました。
そこから山頂まで、結局後のパーティーが追いついて来ることもなく、tigerrさんと交代でラッセルで進みました。
雪は深いところでも脛程度ですが、強風でややパックされ、締り気味で少々重く感じる所もありました。
今季、山スキー2回目の私と1回目のtigerrさんとバテ気味にラッセルし、ようやく辿り着いた山頂付近では、強風にあおられ氷点下15度の気温はさらに体感温度を下げてきます。
それまで何とか作動していたスマホも、一気にバッテリーが落ちてしまい復活の兆しは感じられません。
下りのログが山頂から一直線になっているのは、ショートカットして滑っているわけではなく、電源が落ちていたせいであると思われます。
山頂で、記念写真を撮ってそそくさと下山を開始しますが、シールを剥がしても雪温が低すぎるためか思うように滑らず、しばらくは徒歩気味に進まなければならない始末でした。
今回は、登りも下りも林道のピストンで、山滑走の要素が限りなくゼロに近く、ラッセルと寒地訓練のおまけつきで限りなく修行に近いものでしたが、ゲレンデで滑るよりは達成感と充実感を味わうことができました。
次回は是非、今回の「上平沢林道コース」よりは滑走要素の高い「旧送電線下コース」から、山頂を目指してみたいと思います。
山旅ロガーのデーターによると、標高1,005m、累積標高638m、山頂までの5.6 kmを2時間45分、全行程11.2kmを3時間55分の行動時間でした。スライドした方は5名のパーティとソロの1名で合計7名でした。
途中でスライドしたソロの男性は、下山する私たちとスライドする時にトレースから外れてラッセルしていたので、滑ってくる私たちに道を譲ってくれたものと思っていましたが、その方のトレースはずっと登山口まで私たちが登った太いトレースの隣を平行に続いていました…
先シーズンのtigerrさんとの札幌岳に続いて、ひそかに修行をした感に浸っていましたが、まだまだ修行が足りませんね(苦笑)
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