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Yamareco

記録ID: 785890
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳 (渋の湯から黒百合ヒュッテ経由で)

2015年12月27日(日) 〜 2015年12月28日(月)
 - 拍手
GPS
08:32
距離
9.4km
登り
903m
下り
919m

コースタイム

1日目
山行
2:27
休憩
0:06
合計
2:33
12:01
64
スタート地点
13:39
13:39
55
2日目
山行
4:50
休憩
1:09
合計
5:59
7:43
7:43
59
8:42
8:42
16
8:58
9:02
30
9:32
9:46
16
10:02
10:02
45
10:47
10:47
5
10:52
11:38
41
12:19
12:19
26
13:34
ゴール地点
天候 12/27 PM
晴天
12/28 AM/PM
晴天
 東天狗岳山頂へ至る尾根の風速13m程度、気温は-15℃
 西天狗岳山頂は殆ど無風
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・往路
茅野10:25 → 11:22渋の湯
片道1,150円 往復 2,000円
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/shibunoyu20151104.pdf
http://www.gotenyu.com/access.html

・復路
渋の湯14:55 → 15:52茅野
コース状況/
危険箇所等
12/26に降雪があり、登山道全面に積雪あり。
踏み跡が明確。赤リボンも多く設置されており、道迷いの危険性は低いが、森林限界を超えた稜線で視界が悪い場合は、要注意。

渋の湯〜黒百合平
樹林帯。岩や木の根が多く出ており、アイゼンを使われる場合は、引っ掛けないように注意して歩かれたい。
ノーアイゼンの方がベターと思われ、この区間にアイゼンを装着しませんでした。

・黒百合平〜中山峠
黒百合平より先は、12本歯アイゼンを着用しました。
この区間は、岩、木の根が雪で覆われており、とても歩き易い。

・中山峠〜東天狗岳山頂
左側は、崖なので要注意。
積雪量が少なく、雪が登山道を完全に覆っておらず、登山道が明確だったが、積雪が多い場合は、雪庇が形成されている可能性が高いため、右側(西側)を歩くようにする。
樹林帯を抜けた後の稜線は、風が強く、雪山用の防風防寒対策が必要。
12本場アイゼン装着必須であるが、所々露岩があり、歩行注意。
ピッケルかポールも必携。

・東天狗岳山頂〜西天狗岳山頂
特に危険箇所なし。
風も稜線より緩やかでした。
その他周辺情報 ●宿泊
黒百合ヒュッテ 090-2533-0620(現地) 0266-72-3613(事務所)
〒391-0013 長野県茅野市宮川8065-1(事務所)
http://www.kuroyurihyutte.com/
8,800円(1泊2食)

●温泉
渋の湯(渋御殿湯)
入浴料1,000円
ここ渋の湯は、風が結構強かった。
(風の通り道なのか?)
バス待ちの間、風を避ける場所がこの渋御殿湯しかない。。。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
茅野駅からバスで渋の湯へ
このあたりも積雪あり
バスの中が暖かかったので、外の風が冷たい
できる限りの準備は、バスを降りるまでにやっておいた方がいいですね
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茅野駅からバスで渋の湯へ
このあたりも積雪あり
バスの中が暖かかったので、外の風が冷たい
できる限りの準備は、バスを降りるまでにやっておいた方がいいですね
正面に光り輝く樹氷の山
テンションが上がります。
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正面に光り輝く樹氷の山
テンションが上がります。
登山道の登り始めの雪はこの程度
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登山道の登り始めの雪はこの程度
次第に深くなってきますが、新雪でグリップも悪くないので、アイゼンの必要性を感じませんでした。
次第に深くなってきますが、新雪でグリップも悪くないので、アイゼンの必要性を感じませんでした。
上空が開けて、青空
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上空が開けて、青空
三方台との分岐に到着
三方台との分岐に到着
青空に霧氷
美しいコントラスト
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美しいコントラスト
唐沢鉱泉への分岐に到着
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唐沢鉱泉への分岐に到着
さらに樹林帯を進むと
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さらに樹林帯を進むと
開けました
黒百合ヒュッテに到着
一日目は、ここでおしまい
昼間から飲んだくれました
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黒百合ヒュッテに到着
一日目は、ここでおしまい
昼間から飲んだくれました
二日目、天狗岳を目指します
二日目、天狗岳を目指します
中山峠を通過して
中山峠を通過して
明るい尾根道を進むと・・・
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明るい尾根道を進むと・・・
東天狗岳と西天狗岳が正面に
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東天狗岳と西天狗岳が正面に
霧氷も美しい
花が咲いた様です
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霧氷も美しい
花が咲いた様です
右手には御嶽山
まずは、稜線伝いで東天狗へ
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まずは、稜線伝いで東天狗へ
珊瑚の海
北の方
中山、蓼科山も見えます
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北の方
中山、蓼科山も見えます
こちらは、浅間山
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こちらは、浅間山
浅間山アップ
雪は少なめで、登山道が明確
風も然程強くありません
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雪は少なめで、登山道が明確
風も然程強くありません
右後ろに黒百合平が見えました
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右後ろに黒百合平が見えました
正面には、断崖に白い花の咲く東天狗岳
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正面には、断崖に白い花の咲く東天狗岳
北アルプスも
丸見えです
東天狗岳分岐
「天狗の鼻」を通過
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「天狗の鼻」を通過
東天狗岳山頂に到着
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東天狗岳山頂に到着
南八ヶ岳
雪が少なめ
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南八ヶ岳
雪が少なめ
西天狗岳へ進みます
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西天狗岳へ進みます
東天狗を下っていくと、風がパッタリ止みました
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東天狗を下っていくと、風がパッタリ止みました
最後の登り
西天狗岳山頂です
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西天狗岳山頂です
南八ヶ岳
南アルプス北部の山々
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南アルプス北部の山々
中央アルプス
乗鞍岳、焼岳
北アルプス1
北アルプス2
北アルプス3と北八ヶ岳

名残惜しいですが、下山します
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北アルプス3と北八ヶ岳

名残惜しいですが、下山します
東天狗岳を登り返し
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東天狗岳を登り返し
東天狗岳分岐を過ぎて
東天狗岳分岐を過ぎて
下ります
断崖絶壁稲子岳
樹林帯に
入りました
天狗岳ともここでお別れ
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天狗岳ともここでお別れ
中山峠を通過し
黒百合ヒュッテに

風が弱かったので、外でランチを頂きました
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黒百合ヒュッテに

風が弱かったので、外でランチを頂きました
黒百合ヒュッテを発って、

唐沢鉱泉への分岐
黒百合ヒュッテを発って、

唐沢鉱泉への分岐
八方台への分岐
高見石への分岐を過ぎて
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高見石への分岐を過ぎて
下山しました

あー楽しかった
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下山しました

あー楽しかった

装備

個人装備
Tシャツx2 長袖インナーx2 長袖ウールシャツ 長袖ウール開襟シャツ ハードシェル ライトダウン パンツx2 タイツ 防水ズボン 冬ズボン 靴下x2 グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具(下) 雪用ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 雪山靴 ゴーグル ザック  ザックカバー コンパス 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 時計 携帯 カメラ 筆記用具 常備薬 保険証 サングラス 水筒(保温性) タオル(バンダナ・日本手拭) アイゼン 輪カンジキ スノーシュー ストック ピッケル 行動食 非常食x2 飲料1.5L
共同装備
ファーストエイドキット ツェルト レジャーシート ガイド地図(ブック) 日焼け止め

感想

今年締めの登山、今シーズン初めての雪山ハイキングとして、天狗岳に行ってきました。
前日は降雪でしたが、当日の午後から晴れが続くとの予報を信じて茅野から渋の湯行きのバスに乗車。

往路のバスを下車してから復路のバスに乗車するまで、ずっと天候に恵まれ、雲ひとつ無い晴天。
気温が低く、風もやや強く、冷たかったけれど、稜線で眺めが良く、北・中・南アルプス、奥秩父、上信など遠くの山々まで望め、とても気分の良い山行になりました。
雪が少ないと聞いていましたが、前日の降雪のお陰か、登山道は十分な量の雪で覆われ、雪の感触を楽しみました。

雪山って、中毒になりますね。
今度は、どこに行こうか・・・

<謝辞>
本年は、多くの皆様のレコを参考にさせて頂きました。
どうもありがとうございました。
また、私の拙いレコにお立ち寄り頂いた皆様。
大変お世話になりました。
皆様のお陰で、レコを続けられます。
感謝致します。
来年もまた、宜しくお願い致します。

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