富谷観音から富谷山東峰大周回

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 10.4km
• 登り: 591m
• 下り: 584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:48

距離 10.4km 登り 591m 下り 584m

8:39 富谷観音駐車場
8:46 富谷ふれあいの森展望あずまや
8:56 9:00 展望台
9:11 立入禁止立札
9:16 9:19 富谷観音ピーク
9:29 小山寺への分岐
9:33 9:40 富谷観音
9:55 10:07 階段の下
10:18 関東ふれあいの道標識
10:29 高尾神社
10:35 富谷入野林道入口
10:42 前回駐車した墓地前（Aルート入口）
10:51 Bルート入口
10:56 Cルート入口
11:04 関東ふれあいの道標識
11:06 11:14 雨巻山展望
11:18 Dルート入口から入山
11:18 11:20 十字路
11:35 11:38 分岐ピーク
11:52 小ピーク
11:58 南ピーク
12:13 12:24 富谷山東峰
12:34 南ピーク
12:43 Cルート分岐
12:44 約15m下右折
12:46 トラバース約40ｍ。尾根を下る。
12:58 林道様の道に合流
13:04 広場
13:20 富谷古墳群最上部
13:23 お墓に降りる
13:36 車道に出る
13:47 砕石工場入口、旧富谷観音参道入口
14:16 14:23 富谷観音
14:27 富谷観音駐車場帰着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富谷観音の駐車場に車を停めた。

コース状況／危険箇所等

富谷観音から関東ふれあいの道を経由し、富谷山東峰へ。帰りは旧富谷山参道を登って、富谷観音に戻る。
危険な個所はないが、藪漕ぎとルートファインディングを駆使しての上級者向け周回登山。

富谷観音駐車場→富谷観音のピーク→富谷観音→関東ふれあいの道→Dルート→富谷山東峰→富谷古墳群への下降路→旧富谷山参道→富谷観音→富谷観音駐車場

写真

3/1 8:27

今日登る富谷山全景。見えている3つのピークを辿る予定。

3/1 8:44

富谷観音駐車場に駐車して出発。

富谷ふれあいの森案内図。

3/1 8:48

展望あずまやに寄り道。

3/1 8:49

富士山が見えるらしいが、あいにくの春霞。

3/1 8:50

芝生広場の先に燕山と筑波山が見えた。

3/1 8:51

反対側、富谷観音のピークと採石場。

3/1 8:56

展望台に寄り道。

3/1 8:58

展望台から燕山を望む。

3/1 8:58

筑波山を望む。

3/1 8:58

桜川市を望む。

3/1 8:59

左、城山と右、大政山。

高峯・富谷山ジオサイトの説明版。

岩瀬盆地はかつての湾（古東京湾）の一番奥だったらしい。

高峯や富谷山は海底で積もった砂や泥などが固まった砂岩や泥岩からできているらしい。

3/1 9:04

頂上に登るために、稜線を登る。

3/1 9:08

歩く人もいないようで、藪の道。

3/1 9:10

頂上へ向かう道が分岐。

3/1 9:12

トラバース道にある、発破注意と立入禁止の看板。

3/1 9:12

トラバース道に今なお残る、富谷山歩道の標識。

3/1 9:15

だがすぐ先で、立入禁止の看板に行く手を塞がれる。

3/1 9:18

トラバース道経由はここまで。頂上直登を狙い、右の斜面をよじ登ったら、巨岩の点在する稜線に抜け、

3/1 9:20

ほどなく、富谷観音のピークに着いた。

3/1 9:20

ピークには祠があって、注連縄が下がっていた。紙垂の傷み具合から、正月用に飾られたもののようだ。

3/1 9:21

発破の際に利用する避難用のシェルターもあった。

3/1 9:21

樹の間から富谷山東峰と南ピークを望む。

3/1 9:28

頂上から降りてトラバース道との合流点。

3/1 9:28

トラバース道を左に降りていったら下りすぎて、戻った。

3/1 9:33

先程の合流点付近に、小山寺方面への下降路を見つけた。階段が落ち葉に埋もれている。

3/1 9:40

開運大黒天があり、

3/1 9:39

その先、小山寺の本堂。

3/1 9:41

その先、三重塔。1465年に建てられ、国指定重要文化財。

3/1 9:47

仁王門。

3/1 9:46

吽（左側）

3/1 9:46

阿（右側）

3/1 14:28

小山寺の解説。
本堂と仁王門は県指定文化財。

3/1 9:47

急な階段を下りる。

3/1 9:53

所々案内標識がある。

3/1 9:57

参道の入口が見えた。

3/1 9:58

富谷観世音の入口石碑。
ここからしばらくは車道歩き。

3/1 10:21

関東ふれあいの道の標識。

3/1 10:21

その傍にこんなものが。中にはお札が入っているのだろうか。

3/1 10:24

曹洞宗大雲禅寺と富谷山。

3/1 10:32

高尾神社。

3/1 10:33

境内に立つ椎の巨木。

3/1 10:38

富谷入野林道の入口。
これより林道歩き。前方は富谷山東峰の南ピーク。

3/1 10:45

いつも車を停めているお墓の前の駐車場。
ここはAルートの入口でもある。（前回、富谷山東峰登山道総集編でAルート〜Dルートを紹介している。参考まで）

3/1 10:49

富谷配水場を通過。

3/1 10:55

Bルートの入口。

3/1 10:59

Cルートの入口。

3/1 11:08

関東ふれあいの道の標識。

3/1 11:10

ゴルフ場私有地のため入山禁止の看板。
ただしこれから辿るDルートは境界線の先にあって、私有地ではなさそうに思われる。

3/1 11:11

この看板の傍、雨巻山の展望が開ける。

3/1 11:11

高峯の頂上は木が邪魔をしている。

3/1 11:21

その先にDルートの入山口がある。

3/1 11:22

林道から斜面をわずかに登ると、山道があって、

3/1 11:22

岩瀬町の赤い境界杭があった。

3/1 11:23

十字路に着いた。ここにも岩瀬町の赤い境界杭があった。

3/1 11:23

十字路からは踏み跡を辿って登る。

3/1 11:25

ピンクのテープが道案内をしており、

3/1 11:39

分岐ピークに到着。

3/1 11:44

さらに登る。

3/1 11:53

藪の濃いところもあるが、長くは続かない。

3/1 11:56

珍しく椿の花が咲いていた。

3/1 11:56

小ピークで束の間、ほっとする。

3/1 11:57

富谷山東峰がみえた。

3/1 11:58

南ピーク間近。

3/1 12:01

発破注意の看板が見えた。

3/1 12:02

南ピークに到着。

3/1 12:02

南ピークから望む富谷山東峰。

3/1 12:08

富谷山東峰を目指しての登り。トラバース道の先に、筑波山が姿を見せる場所がある。

3/1 12:09

ただし、その後、急斜面を登る。

3/1 12:12

シノダケの藪がうるさいが、踏み跡はしっかりついている。

3/1 12:14

採石場の池を望む。

3/1 12:15

富谷山東峰の頂上に着いた。

3/1 12:19

いつものように壊れた祠を参拝。

3/1 12:16

3時間前に登ったばかりの富谷観音のピーク。

3/1 12:16

採石場。重機も昼休み中。

3/1 12:16

日光連山は今日は見えない。

3/1 12:22

富谷山東峰を後にする。

3/1 12:34

途中で望む富谷観音のピーク。

3/1 12:39

南ピークに戻り、富谷古墳群方面への下降を開始。

3/1 12:40

避難用のヒューム管。

3/1 12:46

Cルートのトラバース道の入口。ピンクテープが2本下がっている。

3/4 19:34

Cルートの入口の先がやや不明瞭なので注意。
Cルートの入口の約15m先で右折。
トラバース道に入って約40m先。尾根を下る。

3/1 12:48

Cルートの入口の約15m先。ピンクのテープがあるので、右折してトラバース道を辿る。

3/1 12:49

このトラバース道には白い境界杭がある。

3/1 12:51

トラバース道に入って約40m先。尾根を下る。

3/1 12:55

このあたり、尾根が広く道がはっきりしないので要注意。

3/1 12:58

踏み跡を探しながらの下り。

3/1 13:02

最後は尾根の下部を取り巻いている、林道様の道の末端近くに出て一息ついた。

3/1 13:03

迷うこともない道を辿り、

3/1 13:08

広場に出た。

3/1 13:10

発破注意の看板と避難用シェルター。

3/1 13:13

はっきりした道が続くので迷いそうもないが、藪っぽい。

3/1 13:21

広葉樹の森に抜けて、あたりが明るくなった。

3/1 13:23

こんもりした土盛りのような古墳が現れる。上部高さ0.5mほど。

3/1 13:23

径10mほど。

3/1 13:24

下部高さ2.5mほど。

3/1 13:27

古墳の右手に降りていくと、墓地が現れるので、降りる。

3/1 13:28

墓地の前を降りていく。

3/1 13:28

筑波山が姿を見せた。

3/1 13:30

墓地の階段を降りた。

3/1 13:31

砕石工場が間近。その奥、富谷観音のピーク。

3/1 13:33

池の南側の道を辿る。富谷山東峰と南ピークがかすかに見えている。

3/1 13:36

耕作放棄された畑の傍を行く。

3/1 13:40

車道に出て振り返ると富谷観音のピークが見えた。

3/1 13:45

砕石工場に通じる道。富谷山が見える。

3/1 13:47

偵察の時、車を停めさせていただいた、林道の入口。

3/1 13:50

砕石工場の手前に富谷観音への古い参道があり、入る。

3/1 13:51

「従是富谷観音道」と彫られたこの石標は明治25年(1892年)7月建立。

3/1 13:52

砕石工場の傍を行く。

3/1 13:55

岩瀬町の境界杭があるから、この参道は、市道なのだろう。

3/1 14:03

入口付近はとっても藪っぽいが、中に入るとそうでもない。

3/1 14:07

こんなに良い道もあるが、

3/1 14:12

激しい倒木もある。

3/1 14:15

小山寺に抜け出る手前の倒木は特に激しい。

3/1 14:16

巻き道にあった、梵字の石碑。

3/1 14:17

最後は石段を登って、小山寺に抜け出た。

3/1 14:24

小山寺の本堂

3/1 14:24

三重塔。

3/1 14:31

富谷観音駐車場に帰着して終了。

3/1 15:03

帰りがけに望む富谷山。

3/1 15:05

筑波山を望む。

3/1 15:08

燕山と加波山を望む。

3/1 15:03

代表写真

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

今回の周回登山に利用した主要ルート。
1.富谷観音からDルート入口までは関東ふれあいの道を利用。
2.Dルートを登るルートは2月15日の「富谷山東峰登山道総集編」から。
3.富谷古墳群に下るルートは2月1日の「富谷山東峰周回入下山口は古墳」から。
4.富谷観音への旧参道ルートは、昨年の9月に富谷古墳群の見学をしていた時に砕石工場の入口の傍に「従是富谷観音道」と彫られた石標を見つけ、2月22日に偵察。今回のルートに加えた。

富谷観音のピークから富谷山東峰までの縦走や周回は、立入禁止区域があるので、おそらくは今まで誰もやってみようとも思わなかったと思われる。
立入禁止区域に立ち入らずに遠回りする今回の周回登山にこぎつけるまでの登山回数は、1月18日に初めて富谷山東峰のピークに立ってから偵察も含めて6回。最高地点でも標高360mに過ぎないけれど、「たかが低山。されど低山」だった。