高松山【松田駅→西平畑公園→松田山→高松山→山北駅】


- GPS
- 07:48
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 979m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
ようやく河津桜も満開になりました。
例年に比べて10日から2週間ほど遅いでしょうか。
個人的な所感ですが、桜の中では河津桜が最も好きです。
花は小柄ながら濃いピンクで花付きも良く、圧倒的な存在感が漂います。
■松田駅→西平畑公園→松田山
西平畑公園自体は24時間出入りできそうなので、開園前に行ってみました。
受付は未だ設営中でしたが、特に止められることなく園内に入れます。
園内では河津桜の単独で撮るよりも、菜の花や富士山とセットで撮るのがお洒落でしょうか。
開園前ながら、多くの人が思い思いの場所で立ち止まりシャッターを切っています。
開花が遅れた今年の花付きは、例年並みといったところでしょうか。
眼を見張るほどは咲き誇っていませんが、充分に楽しめるほど咲いてくれました。
子どもの館がある中腹が、最も見応えがある木が揃っていると感じます。
写真映えしそうな展望台?なんかもあり撮影待ちの列が出来ていました。
駐車場からの臨時バスが到着し始めると、更に混み合ってくるので撤収します。
そのまま園外へ出られそうでしたが、西明寺史跡公園側の出口で入園料の未収を申告して支払いました。
西明寺史跡公園までは、特筆することのない退屈な車道歩きで終始します。
今回は松田山に登頂するべく、ゴルフ場への登り途中から公園に入ります。
寄自然休養村への指導標はあったり無かったりするので、みんなの足跡かYAMAPでの確認が確実です。
松田山の山頂標識はゴルフ場の脇に建ちますが、便宜上の場所なのでしょう。
踏み跡は先へと続きますが、寄自然休養村へのルートは通行止めです。
西明寺史跡公園へと戻るしかないので、Uターンして園内を経由して尺里峠へ。
■松田山→第六天→高松山→山北駅
高松の集落からは、どの車道を歩いても尺里峠へと至ることができます。
特に最初の交差点は初見殺しなほど複雑なので、下調べしておくと良いかと思います。
急峻な車道を登り、送電線を潜った先で右折して第六天に直登できるか調べてみます。
苦もなく行けそうでしたが、山頂直下で立入禁止の袋小路に突き当たってしまいました。
戻って登り直すのも億劫なので、少し戻って藪漕ぎからの直登で無理やり第六天に登ります。
そう言えば、いつの間にか第六天を通るルートが赤実線に格上げされていますね。
高松山から第六天を経由して、田代向バス停へと下山する計画の人も居るようでした。
第六天は静かで眺望の良い山でしたが、やっと日の目を見るようになりましたね。
いったん尺里峠へと下りて、最後のピーク高松山へと登り返します。
このルートはオーバーユースのようで、来るたびに荒れている気がします。
尺里峠に簡易トイレがあるからか、峠の周辺で休憩する人も多いようです。
峠から少し登った辺りも陽当りが良く、切り株ベンチもあるので好都合でしょう。
山頂直下はいつもの男坂で詰めて、広くて眺望の良い高松山の山頂に至ります。
ベンチは少ないので、空きが無ければレジャーシートがあると便利に感じました。
キャパは無尽蔵にあるので、どれだけ混んでいても座れない事は無いと思います。
ただ、山頂標識の周辺は撮影の邪魔になるので避けた方が良いでしょう。
下山を開始して稜線を外れると、だいぶ荒れた印象の九十九折を下っていきます。
何度も登山道を付け替えて、それでも荒れて複数の枝道が出来上がっている状態でした。
ビリ堂まで来ると勾配も荒廃も落ち着いて、なだらかに下りていきます。
新東名の工事エリアはよくルートが変わりますが、こんなに長い区間のクレーチング歩きは初めてでした。
農道に出たら、かつての登山ルートに合流して車道をひた歩いて山北駅へ。
駅まで歩くのが億劫であれば、高松山入口バス停で新松田駅行きのバスに乗れます。
山北駅を含めて御殿場線は交通系ICカードが使えるようになり便利になりましたね。
が、国府津駅で東海道線に乗り継ぐ場合は会社が違うので注意が必要です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する