二ツ岳


- GPS
- 04:22
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 474m
- 下り
- 471m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されていますが大きな石が転がっていて落石注意の場所もあります。 |
写真
感想
今日は榛名山の外輪山、二ツ岳に登ってきました。
最初に予定では二ツ岳を早めに登りそのあと群馬グルメを楽しむ予定でしたが、朝から関越道が渋滞していたので下道で花園ICまで走りそこから藤岡ICまで乗り二ツ岳に向かったため、少し到着が遅くなってしまいました。
そこで、登る前に9時から営業している、水沢うどんの大澤屋さんに立ち寄り水沢うどんをいただきました。
その後伊香保温泉街を抜けて登山口に近いヤセオネ峠駐車場に到着しました。
駐車場で準備をして二ツ岳の登山口へまずは舗装された道をしばらく下っていくと途中には雪も残っていました。
オンマ谷手前の登山口からまずは雄岳に向かいます。
登山道は石を組み合わせた階段状になっていて整備されていますが大きな段差もあり少し疲れるのとこの日は気温も高くみんな上着は脱いで登っていても汗が落ちてきます。
途中で雄岳への分岐がありここから雄岳まではピストンになります。
雄岳の山頂には大きなTV中継用のアンテナ施設があり、その奥に小さな祠のある場所に山頂標識があります。
ここからは榛名湖方面が開けていて榛名富士の奥に白い浅間山や八ヶ岳、南アルプスの山並みが見えました。
山頂にはもう一つ岩峰がありこちらに登ると南側に秩父や奥多摩の山並みと奥に富士山も見えますが今日はモヤがかかっていたためあまりよく見えませんでした。
山頂の広場で少し休憩をした後、来た道を下り今度は雌岳へ向かいます。
鞍部からしばらく歩くと途中には孫岳もありますがこちらはパスして雌岳の分岐から再び山頂ピストンです。
こちらは丸太で組まれた階段が山頂手前まで続いています。
雌岳の山頂は木に覆われていますが北と東が開けていて北側には上越国境の山並みが見え谷川岳や日光白根山もよく見えました。
東側には赤城山と関東平野が見えましたがやはりモヤで遠くまでは見えませんでした。
ただ、今住んでいる古河市の近くにある渡良瀬遊水地でヨシ焼きを行っていてそのけむりが見えました。
雌岳からの下山途中では頭のすぐ上をクマタカが飛んでいました。
雌岳の分岐まで下りそこからはオンマ谷方面へ向かいます。
今日は行きませんがオンマ谷方面への分岐からは伊香保温泉方面にも向かうと岩場が続く相馬山の東尾根への登山道分岐があるようでLiparisさんはすごく気になっていましたが今日は行きませんでした。
(実際は通行止めになっています。)
オンマ谷は大昔の噴火口の後ですが、帰ってから調べると鎌倉時代に見張台のあった相馬山へ向かう武士が馬を待機させていたので「御馬谷」と呼ばれた、火山の名残で噴気が噴き出していたので恐れられて「相馬山」は「総魔山」、「オンマ谷」は「御魔谷」と呼ばれたと色々な説があるようです。
オンマ谷には火山活動によりできた空洞から冷気が噴き出す風穴もあり今日は少し気温が上がっていたため手をかざすと冷気が出てるのがわかりました。
オンマ谷を抜けると登り始めた場所にでて、ここからは舗装路を登り駐車場まで戻ってきました。
最後は渋川市の登利平さんで鳥めしのお弁当を買って帰りました。
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