熊野古道（紀伊路・中辺路）を歩く 17（三輪崎駅〜那智大社）

2025年03月06日(木) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 17.8km
• 登り: 543m
• 下り: 310m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:29

距離 17.8km 登り 543m 下り 310m

8:02 スタート地点
8:19 宝蔵寺
9:23 佐野王子跡
9:39 宇久井駅
9:58 10:07 小狗子峠入口
10:12 小狗子峠
10:31 大狗子峠
11:06 11:07 浜の宮王子
11:11 11:13 補陀洛山寺
11:20 浜の宮王子
11:21 11:25 補陀洛山寺
12:15 那智温泉
12:43 尼将軍供養塔
13:05 13:10 市野々王子
13:39 大門坂入口
14:19 14:22 那智山バス停
14:31 14:32 青岸渡寺
14:37 14:47 熊野那智大社
14:49 14:56 青岸渡寺
15:23 15:25 飛瀧神社
15:31 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

3月5日大宮駅西口20:35=三重交通バス(11,600円)=7:52新宮駅7:55=(JR190円)=8:01三輪崎駅8:05-- 08:19 宝蔵寺 - 09:23 佐野王子跡 - 09:39 宇久井駅 - 09:58 小狗子峠入口 10:07 - 10:12 小狗子峠 - 10:31 大狗子峠 - 11:06 浜の宮王子 11:07 - 11:11 補陀洛山寺 11:13 - 11:20 浜の宮王子 - 11:21 補陀洛山寺 11:25 - 12:15 那智温泉 - 12:43 尼将軍供養塔 - 13:05 市野々王子 13:10 - 13:39 大門坂入口 - 14:19 那智山バス停 14:22 - 14:31 青岸渡寺 14:32 - 14:37 熊野那智大社 14:47 - 14:49 青岸渡寺 14:56 - 15:23 飛瀧神社 15:25 - 15:31 那智瀧前バス停15:45=(熊野御坊南海バス260円)=15:52大門坂バス停

写真

3/6 8:05

毎度の夜行バス利用で新宮駅到着、待ち時間無しでJR紀伊本線で三輪崎駅へ。紀伊本線は新宮駅を境に東はJR東海、西はJR西日本管轄。JR西日本管轄区間は電化されているがJR東海区間は非電化

3/6 8:13

旧道が残っているのか屋込みの中の隘路を数度曲りながら進む

3/6 8:16

3/6 8:17

道標が少なく地図どうり進んでいるのか不安になるが道標を見つけ一安心

3/6 8:18

蓬莱山宝蔵寺（曹洞宗）　

3/6 8:19

隣接して稲荷神社がある

3/6 8:42

佐野の一里塚　国道42号線拡幅で移設

3/6 9:22

98佐野王子

3/6 9:23

3/6 9:27

新宮市から那智勝浦町へ
この辺り国道42号線を歩くが舗装は無い

3/6 9:45

3/6 10:09

鍛冶屋口茶屋跡

3/6 9:58

猿茶屋をデザインした小狗子（こくじ）峠のスタンプ

3/6 10:11

小狗子（こくじ）峠

3/6 10:16

小狗子峠登り口（南）

3/6 10:23

大狗子（おおくじ）峠入口

3/6 10:26

旧道に入ると落下したツバキ歩道を覆っていた

3/6 10:30

大狗子峠

3/6 11:06

99浜の宮王子 熊野三所大神社（くまのさんしょおおみわしゃ）
中辺路・大辺路・伊勢路の分岐点となっていた

3/6 11:08

浜の宮王子と補陀落山寺のスタンプ

3/6 11:24

白華山補陀洛山寺（天台宗）

3/6 11:09

渡海船
補陀落渡海：僧侶がこの船に乗り込み補陀落浄土を求め漂流し生きたまま水葬となった

3/6 11:15

補陀落渡海上人の墓

3/6 11:17

平清盛の孫、平維盛（たいらのこれもり）も補陀落渡海をしており、その供養塔もある

3/6 11:23

近くにあったクチナシの実

3/6 12:22

那智川支流長谷川を渡り、擁壁を歩き隘路が続く

3/6 12:22

3/6 12:36

3/6 12:38

荷坂峠の尼将軍供養塔
北条政子が我が子の供養のために建保6年（1218）に建立されたと伝わる

3/6 12:51

荷坂の五地蔵
平宗清が石屋の弥陀六と名を変えて、一の谷の合戦で亡くなった平敦盛（清盛の弟経盛の子）を供養するために作ったと伝えられる

3/6 13:02

00市野々王子
近世には那智山の末社となり、若女一王子社あるいは市野々王子と呼ばれ、明治に那智山の支配から離れて、村社となり王子神社と改称

3/6 13:04

3/6 13:14

お杉社
スギに囲まれた境内に、影向石（ようごういし）とよばれる石が祀られており、この石の上に天照大神が姿を現したという伝説がありる。ここは市野々王子が、もとあった場所ともいわれてる。

3/6 13:15

付近の渓流には大規模な砂防ダムが沢山ある。平成23年（2011）紀伊半島大水害後に建設されたものだろうか？

3/6 13:29

大門坂観光案内所前
なでしこジャパンの2011年FIFA女子ワールドカップ優勝とロンドンオリンピック銀メダルを記念して、監督、選手の足型、手型が刻まれた"なでしこジャパン記念モニュメント”がある

3/6 13:30

2016年リオ五輪予選敗退した後引退した天才「宮間あや」は今何をしているのだろう

3/6 13:38

大門坂入口

3/6 13:43

新宮藩の関所跡　通行料11文を徴収
遠方からここまで来て11文払えない参詣者はどうしたのだろう？

3/6 13:42

関所跡向かいにある大坂屋旅館跡
南方熊楠が3年近く（明治35年〜明治37年）滞在した

3/6 13:43

振ヶ瀬橋　俗界と聖域とを振り分ける境の橋

3/6 13:50

樹齢800年と推定される杉の巨木（夫婦杉）

3/6 13:52

101多富気王子（たふけおうじ） 中辺路最後の王子社

3/6 13:47

多富気王子のスタンプは夫婦杉のデザイン

3/6 13:53

樹齢800年のクスノキ

3/6 13:58

10分歩けば我を忘れ

3/6 14:10

30分歩けば世の中を忘れる

3/6 14:11

石畳が続く

3/6 14:20

参道入り口

3/6 14:27

実方院跡。上皇たちの宿所の跡地

3/6 14:30

熊野那智大社の一の鳥居

3/6 14:34

熊野那智大社

3/6 14:41

3/6 14:42

3/6 14:43

3/6 14:47

那智山青岸渡寺(天台宗)　　西国33観音一番札所

3/6 14:47

3/6 14:53

3/6 14:55

タブノキ　樹齢700年

3/6 14:57

大雲取越入口

3/6 15:03

三重塔　後ろに那智の滝

3/6 15:07

中ヤマガラが桜の花をついばんでいた

3/6 15:09

ミツマタの花も咲いている

3/6 15:20

那智大滝（なちのおおたき）
「那智の滝」といわれ、「一の滝」ともいわれるこの滝は、 落差133mの日本一の直瀑
「熊野那智大社別宮飛瀧（ひろう）神社」は本殿・拝殿は無く直接瀧を拝む

3/6 15:23

3/6 15:32

本日はここまで、ここからバスで大門坂近くの宿へ

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

noyama141

後鳥羽上皇と藤原定家の熊野御幸をたどる旅、3泊4日を繰り返すこと5回目
熊野古道の旅は信仰の旅でありますが、スタンプラリーの様な我が旅
「信不信を選ばず、浄不浄を嫌わず」の熊野権現は許してくれると思う今日この頃
　井上靖著「補陀落渡海記」、怖くて読めません