大群山・加入道山・畦ガ丸


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 【参考】 山と渓谷社「アルペンガイド丹沢」 |
感想
天気予報は晴れの予報である。たまらず丹沢にでかける事にする。
向かうは西丹沢の大群山である。
新緑、ミツバツツジ・シロヤシオ、沢歩き(の雰囲気)を楽しめる山行となった。
・4:00起床4:40出発、大口橋たもとのコンビニで朝食・昼食を仕入れる。
・西丹沢自然教室前を過ぎ用木沢の出合まで行くが駐車スペースが見つからず白石沢キャンプ場の駐車場に停める。
・10分ほど林道を戻り用木沢出合から犬越路に向け登り始める。このコースを登るのは初めてである。
・高校総体の高校生や役員の先生と抜き抜かれつしつつ、犬越え路に向かう。用木沢の木々は芽吹きの季節を過ぎ初夏の雰囲気である。
・山で自分達より若い人に会うとほっとする。彼らの大きな笑い声もおばさんの笑い声とは違い気にならないから不思議である。
・犬越路のベンチで一休み。ブナの自然林の中を大群山に向かう。登山道の両側にミツバツツジがちらほらと咲いている。頂上付近のブナ林の下草は笹からコバイケソウとなる。林の中は光に満ちている。
・大群山からブナの自然林の道をキレット状の破風口(はふうぐち、涼しい風が心地よい)まで下がった後登り返し加入道山に到着する(9:40)。2人組の人に写真を撮って貰う。
・時間が早いので尾根をそのまま畦ガ丸に向かうことにする(matzeは白石沢の道が荒れていると聞いて賛成したらしい)。昼食のお弁当を半分食べシャリばて対策する。
・白石峠からは、大群山・蛭ガ岳・桧洞丸が並んで見える。
・白石峠から畦ガ丸までの道は、ブナの新緑とミツバツツジ・シロヤシオの花が素晴らしい。
・12:10畦ガ丸到着、2回目の昼食を取る。沢登りの慶応の学生が4人いる。
・西沢に向け下山を開始。善六のタワまで下ると杉林も現れる。展望も効かない。
・沢に出る直前のベンチで「古屋」さんという方と話をする。ボランティアで登山道や水場の整備をされたとのこと。山への愛情と熱意に頭が下がる思いである。本棚と下棚(しもんたな)の滝が素晴らしいと教えて貰う。
・杉林を抜けると沢にでる。沢がそのまま登山道になっている。このあたり花こう岩がもろい様で触っただけでボロボロと崩れるものもある。沢の美しさはこの花こう岩でできた砂に負うところが大きい。
・本棚の滝は予想以上に大きく見事である。滝壷の下まで行くことができる。
・沢の幅が段々広くなり、家族連れやカップルの姿も目立ちだす。足元の抑えが効かなくなる。注意しながら進む。
・14:55、バーベキュウの臭いが漂う西沢の出合に到着。
・タクシーを拾い駐車場まで戻る予定であったがタクシーが来ていない。そこへ加入道山山頂であった人が声をかけてきた(連れの人は犬越路から桧洞丸に向かった(!)とのこと)。駐車場まで乗せていただけることなった。ラッキーである。
・若干の渋滞があったがラーメン食べて帰宅する。
(感想)
大群山のブナ林と白石峠〜畦ガ丸の間のツツジ・シロヤシオが印象的であった。ちょっと大変だったけれど、無理しただけのことがあった。matzeも驚くほどの健脚ぶりだった。
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