夕やけ小やけ〜北高尾山稜


- GPS
- 01:30
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 426m
- 下り
- 425m
コースタイム
1030広場-<3号路>-1055遊歩道分岐-1105作業道分岐-1138北高尾山稜分岐1143-1215作業道分岐-1223遊歩道分岐-<4号路>-1250キャンプ場
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.navitime.co.jp/bus/13201_C00001039 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。遊歩道から少し登って、尾根伝いの散策です。 「夕やけ小やけ ふれあいの里」で日帰り入浴が可能(午後1時〜4時30分)。 大人500円、小人300円。入浴者は「いろりばた」で中ジョッキ560円→480円。 バス停は目の前にある。土・日の高尾駅北口行きは基本的に毎時48分発。 (詳細は上記リンク参照) 「ふれあいの里」から山へ通り抜ける場合、その逆の場合は入園料はかからない。 途中で引き返して戻る場合は、施設利用の有無にかかわらず、大人200円、小人100円。 |
写真
感想
三連休の最終日。やはり高速道路の上りの渋滞が気がかりで、早めに茅野市を出て東京近郊の山を歩くことに決めた。
山を下った後の日帰り入浴、彼岸の墓参を盛り込んで、八王子市郊外の「夕やけ小やけ ふれあいの里」を拠点にする。
歩き始めるとすぐに汗が噴き出し、しばらくすると手首を虫に刺され、昨日までの八ヶ岳・蓼科エリアとの違いを体感した。
上り坂の途中で立ち止まって妻と交互に虫除けスプレーを噴きかけ合い、蒸し暑さは覚悟のうえで長袖のシャツを着る。
この日の東京地方は凌ぎやすいという予報で、手元の温度計は28℃を指しているが、前日までの高原とは勝手が違う。
そんな低山でも確実に秋が訪れていると気づくのは、色づいた木の実、道端に落ちているドングリや栗を眺めるときだ。
整備された遊歩道はほぼ均等な歩幅を保つことができるので、一気に高度を上げて汗をかく割に疲労は全く感じない。
「ふれあいの里」の遊歩道から北高尾山稜へ通じる尾根道も穏やかで、時おり現れる短い急登はむしろアクセントになる。
快適な散策を楽しみながら専ら頭を悩ませたのは、どこまで行って引き返したらいいのかというルート設定のことだった。
夕飯には両親を招くことにしていたので、昼すぎの予定から逆算し、日帰り入浴は午後1時のオープン直後からにしたい。
所要1時間40分と地図に記されている北高尾山稜の分岐まで1時間8分。踵を返せば、ゆっくり歩いても just on time !
ここで遭った青年は八王子城趾から来たという。眺望を尋ねると、「曇っていて、まったくダメですね」という返事だった。
決めた。「堂所山まで?」と覗き込む妻に「帰ろう」。復路は時間の余裕も手伝って、さらにゆっくり季節の兆しを楽しんだ。
日帰りの湯は温泉ではないが、湯船の目前にスギ、ヒノキ、カエデなどの山林が迫ってくる。紅葉の時期は絶景だろう。
さっぱりとして、霊園に寄る。山岳書の翻訳本を出すほど山好きだった妻の祖父には、蓼科で汲んだ水を飲ませてあげた。
敬老の日でもあった。親を年寄り扱いしないことになっているので、旅行の写真を見せると誘って夕食をともに楽しんだ。
夕方のニュースでは、中央道の上りの渋滞は計50km近くに及んだ。遠方からの帰りは早めに限るとの思いを新たにした。
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