独鈷山 宮沢登山口から往復


- GPS
- 04:09
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宮沢バス停手前の道路余地に駐車 (千本桜の里を通り抜けると、登山者用駐車場があります) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山者用駐車場から5cm程積雪があり 6本アイゼンを装着して往復 急斜面を巻く道は雪崩の跡もあり、滑落注意 登りでは締まっていた雪が下りでは快晴で緩み 泥濘箇所も滑りやすく、慎重に降下 |
写真
感想
宮沢登山口から独鈷山に登ったのは20年以上前。
山を歩き始めた頃で、現在の自分を全く予想もしていませんでした。
国道脇の登山口の看板は昔通り、でも時の流れの速さを思い、
懐かしさと時の冷酷さに、つい足が止まります。
登山口に近づくにつれ、心細かった辺りの様子は一変し、
「千本桜の里」と称する桜の大公園になっていてびっくり。
それぞれに記された名前には、植えた方の思いが詰まっていて
今年も見事に花を咲かせるのではないかと思うと、
頭上を覆い、空を覆うように咲く満開時に来てみたくなります。
登山者用駐車場も随分広く整備され、人気をも伺わせます。
不意に思い出したのは道端の熊注意の看板でした。
下山してくると、軽トラに乗り、猟銃を携えた人々が居て、
これから熊狩りに行くとの話に、全く熊の存在など思いもせず
歩いていた自分が急に怖くなった、鮮烈な思い出です。
林道終点の積雪状態では縦走など無理かと、考えの甘さを反省。
本当に久しぶりのコースを往復するだけでも良いし
行ける場所まで行ってみようと、アイゼンを装着。
有難かったのは、昨日とそれ以前のと思われる靴跡でした。
雪崩も急斜面の巻道で起きており、やはりアイゼンは必須!
稜線十字路では、前山寺からの踏み跡は全くなく、
勿論沢山湖に至る分岐も、道は雪に埋まり、縦走は断念!
けれども、山頂で祠を守るように立つ一本松に久しぶりに会い
快晴の空の下、360度の大展望を独り占めし、しばし時を忘れました♪
「晴れた日に永遠が見える」という言葉がずっと好きでしたから
この日、心中ではっきりと見えた気がします。
時に縛られている日々から解放される日を…
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