芦倉山、ニゲロヤニゲロ

2025年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,353m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 0:05
• 合計: 8:46

距離 16.7km 登り 1,353m 下り 1,353m

3:01 白山中居神社
7:21 7:26 芦倉山
11:47 白山中居神社

天候

曇り、下山後雪。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

路面凍結箇所なし。本日午後の雪で状況が変わるかも。

コース状況／危険箇所等

　全般トレース無し。　
　標高1200mぐらいまでは気温が高いためか雪が緩んでおり、ワカンかスノーシューが必要。
　芦倉山の南西側の尾根は一部急勾配、雪割れ箇所あり。アイゼン登行に慣れていないと緊張するかも。　

写真

3/15 3:04

白山中居神社の駐車場で前夜泊。朝日添橋に向け雪の回廊を進みます。

3/15 3:18

朝日添橋を過ぎたところで除雪終了。
チェンスパ装着。しばらくは誰も入っていないようでトレース無し。

3/15 3:25

ブラックホールを避けながら。
気温が高いためか時々ズボリます。

3/15 4:09

標識も何もありませんが、ナビによるとここが芦倉山登山口。ズボリまくるのでワカンを装着。

3/15 5:02

時々赤布を見かけます。ワカンを履いてもズボリまくりの急登。

3/15 5:33

標高1200mあたりから勾配もズボリも無くなり、快適な尾根歩行になりました。このあたり天気の良い昼間なら最高の景色が見えるのでしょう。進行方向に芦倉山が見えてきました。

3/15 6:10

標高1330mからの急登に備えアイゼン・ピッケルに装換。

3/15 6:28

おまえがピークでないことはわかっているんだ。騙されないぞ。

3/15 6:49

結構な急登、雪割れ区間があります。

3/15 6:56

もっと簡単なルートだと思っていました。登りごたえがあります。

3/15 7:12

こいつがピークか？

3/15 7:16

3/15 7:19

もう一山超えた雪原がピークでした。

3/15 7:21

小さな標識がぶら下がっています。
奥に見えているのは白山。
晴れていればねえ！

3/15 7:21

その左、銚子ケ峰、願教寺山、よも太郎山、日岸山、薙刀山。

3/15 7:21

そのまた左、野伏ケ岳、小白山。

3/15 7:23

野伏ケ岳、小白山アップ。

3/15 7:21

南東方向には天狗山、大日ケ岳。
本当は大日ケ岳までの周回を考えていたのですが、天気が昼には崩れる予報です。

3/15 7:26

天狗山手前の顕著な尾根を降ろうなどと考えながら降っていると、、、。
ほーら、いきなり下降する尾根を間違ってるし。

3/15 7:31

振り返って芦倉山。

3/15 7:40

仕切りなおして、縦走路を下山。

3/15 7:46

3/15 8:11

雪われた沢を横断し、

3/15 8:49

振り返ると芦倉山から野伏ケ岳。

3/15 9:05

下山する尾根の分岐1596mピークまで来ました。天狗山・大日ケ岳があんなに大きく見えます。
アップダウンも少ないし、これなら行けるんじゃない？

3/15 9:06

誘惑にかられますが、いやいや雲がどんどん濃くなってきており、すでに太陽の位置がわからなくなっている。
ここは大人しく下山でしょう。

3/15 9:17

下山途中も芦倉山・野伏ケ岳・小白山はよく見えていました。

3/15 10:16

この尾根はナビ無しでの下山は自分には無理。地形の複雑な箇所があります。

3/15 11:02

石徹白の町並みが見えてきました。この手前でアイゼンからワカンへ装換。

3/15 11:22

林道に着地。

3/15 11:31

朝日添橋を石徹白側から撮影。

3/15 11:39

一部、水没区間あり。防水の登山靴なら大丈夫。

3/15 11:46

白山中居神社の駐車場に帰還。昼までしかもたない天気予報でしたが、10台以上の車が駐車。さすが冬に人気の石徹白ですね。到着して30分程後に雪が降り始めまし

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

shunnmio

　今年の2月1日に、ひるがの高原登山口から大日ケ岳に登りました。その時に見た天狗山への綺麗な稜線・鎌ケ峰への険悪そうな稜線を歩いてみたいとの思いから今回の山行を計画しました。雪が締まってきた今の時期ならば、石徹白から芦倉山を絡めて周回するルートどりも可能だろうと思ったのです。そう、天狗山〜大日ケ岳〜鎌ケ峰がメインで芦倉山はサブだったのです。
　計画時は「夕刻まではもつ」天気予報が、登山前日夜には「昼まではもつ」、日付が変わると「昼には崩れる」に変わり、結局主だったピークはサブとして組み込んだ芦倉山のみに縮小することになりました。
　しかし、何も期待していなかった芦倉山ですが、これがなかなか面白かったんです。急登・クラックで登りごたえがありましたし、天気のいい日には絶景を堪能しながらの登山になること間違いありません。もっと登られてもいい山だと思うんだけどなあ。野伏ケ岳方面が素晴らしすぎるのかなあ。
　天狗山〜大日ケ岳〜鎌ケ峰は、また別の機会に別の周回ルートで歩いてみようと思います。