青森里山残雪登山ー砥取山〜楢木森山の途中断念

- GPS
- 05:37
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 466m
- 下り
- 459m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:34
天候 | 曇り後細雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
登山終了後は徒歩で赤坂まで戻り自転車で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
予想以上の雪深さと軟雪のため長靴壺足登山では登山継続困難で途中断念しました。 コース上で特に気になる危険地帯はありませんが尾根の雪深さ回避のため多少トラバース気味歩きした所では雪崩滑落に気をつけルート選びしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
長靴
ザック
行動食
ファーストエイドキット
スマホ
ストック
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感想
朝起床後の朝ラン中に天気が穏やかで山歩きに良さそうだと感じました。
前回と同じ砥取山を目指しますが今回は砥取山から楢木森山〜バリカン山まで周回しようと考えました。
前回の砥取山登山と同じ出発地点から9時半に出発しました。
6日前の前回は気温が高めで雪が緩んでいましたが今日は朝から気温が低めで雪は堅いだろうと高を括って歩き始めました。
所が今回も前回と同程度に雪が軟らかく10〜20cm程度足が雪に沈みます。
結局出発から砥取山山頂までは前回と余り変わらず約30分で登頂しました。
この時点でバリカン山まで行くのは時間的に無理と考え楢木森山まで行ったら下山するつもりでした。
その後は南東方向に向かい電力鉄塔を2度通過します。
ただ高度が上がるにつれて雪に足が沈む深さも増していきました。
最初の内は深くても膝下半分ほどだったのが徐々に膝下近くまでなり更に時々膝上まで雪に足が沈む事態になりました。
これでは楢木森山まで行くのも無理かもしれないと感じ始め楢木森山手前の95鉄塔までで下山するのが良さそうと思い始めました。
所が更に高度が上がるにつれ時々ですが腰下付近まで雪に身体が沈む事態が生じ始めました。
周囲の樹木を見渡すと降雪によって樹木に雪が付着している姿も多く見られます。
前回から今日まで青森市内で降雪はありませんでした。しかし市内で降雨はありましたので山の方は雪だったのだろうとその時初めて気がつきました。
95鉄塔までアト500mまで進んだ所でこれ以上の前進は無理と判断しました。
最初は少しキツめの壺足登山が何時の間にか膝上までの雪を掻き分けるラッセル登山の様な状態でした。
13時に前進断念判断した場所でこの日初めて軽食休憩しながら下山ルートの検討を始めました。
幸い尾根伝いから沢山地区に向かう林道へ何とか下山できそうと考えました。
尾根まで進むルート選定で少し迷いがありましたが何とか尾根に取り付いた後は比較的分かり易いルートになり最後は無事林道を進み沢山集落に着く事ができました。
今回は当初の楢木森山縦走計画を途中断念する結果になりましたが、途中断念地点は過去3回楢木森山周回縦走で歩いている場所でしたのでルート自体に特に問題はないと思われました。
下山後に改めて当日までの天気推移を確認した所、前回登山以降に累計で30cm以上の降雪の可能性があった様です。(青森空港のある大谷で累計26cm降雪)
今回の登山では自宅近くの里山歩きのため割と気軽に登山しようと思い立って出かけました。
でも幾ら自宅に近い低山でも市街地と山間部では環境が違うという事を改めて思い知る良い機会になりました。
山にでかける時は事前の下調べと準備を怠らない様にしたいと改めて実感しました。
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