敗退の社山


- GPS
- 06:02
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 221m
- 下り
- 223m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
狸窪から先は昨晩の雪たっぷりのノートレース |
写真
感想
昨晩、平野部にも降雪。山間部も結構積もったようです。
そして今日の天気は良好。絶好の雪山日和じゃないですか。
今季最後の雪山はどこにしようか悩ましいところでしたが、最懸案である冬季限定の観音山は、新雪でハードルがあがりまくった筈なので対象外。来季に繰り越しましょう。
今季予定していて、未消化の社山にすることにしました。
社山は無雪期はもとより残雪期にも登ったことがありますが、ガッツリ積雪期は初めて。
でも、最近の山行記録を見るに、あまり雪は多くなさそうなイメージがありました。
宇都宮市内の雪は完全に無くなっていますが、車が今市あたりにさしかかるとにわかに雪景色に。昨晩は相当降ったみたいですね。
いろは坂も滅多に見ないほどの降雪量。
歌ヶ浜第一駐車場に着くと、手前側の半分くらいが辛うじて停められる状況でした。
準備をしていると、駐車場からすでにアイゼン装着の若者グループが出発。続いて自分も行動開始です。
中禅寺湖の湖岸周遊道に入ると先ほどのグループの足跡が続いています。昨晩積もった雪が結構深く、足跡が文字通り壺状態になっています。序盤は自分も足を合わせていました。ピッチが違う(自分が短い?)んでしょうかね。微妙に疲れます。途中から背負っていたいたスノーシューを履きました。
車にはワカンも積んでいましたが、駐車場周囲を見ただけでこれは雪が深いなと直感。アイゼンとスノーシュが今日の装備です。
狸窪で半月峠への分岐点。足跡はそちらへ向かい、自分の目指す阿世潟方面はノートレース。それも、昨晩積もりまくった感じでなかなか手強いです。
ノートレースは嫌いじゃないです。でも、ここは社山登山のアプローチ区間。いわばサクサクと進まなきゃいけない部分です。無雪期なら1時間程度で終わらせなければならないのに、すでに2時間半もかかっています。
それでも、せめて阿世潟峠まではと思い歩を進めますが、斜度があがるにつれ、きつくなってきました。
峠直下で休憩していると後続の元気な若者グループが追い越してくれて一安心。彼らが工作した直登ルートで尾根に到達しました。
阿世潟峠の少し上のほうに出ました。その後彼らは更に上を目指したようですが、やはり戻ってきて山頂方面へは行かなかったようです。
山頂稜線でラッセルに根負けしたとかそういう敗退ではなく、アプローチ途中での敗退。
ちょっとがっかりでしたが、まぁこんな日もあるさということで、尾根の途中で腰を下ろして軽く食事。今日の山頂としました。
下山の途につくと沢山の登山者と交差しました。ペースを上げて登っていく彼らを見て少々羨ましい気分になったのは正直なところです。
でも、途中でお会いした人、ご一緒した人から「トレースありがとうございました」と言われると、今日の苦労も報われたなぁと思いました。ピークは踏めなかったけど結果的に良い山行だったのかもしれませんね。
社山への道…お疲れさまでした。
雪の中禅寺湖畔や男体山、白根山、そしてラストの社山の写真!
とっても綺麗ですね😃
登頂できなかったのは残念ですが、素晴らしい景色が見られて良かったですね😃
私の所は雨だったので、日光がこんなに雪が積もっているとは想像もしませんでした。
頑張って歩いてきた雪道が、帰りに除雪車で除雪されてるって…どんな気持ちなんでしょう😅
でも、まっちゃんさん、すごいです!
たくさんの登山者から感謝されて、頑張った甲斐があったと思います。
これはこれで良い山行きだと思います😃お疲れさまでした!
山沿いは結構降っているという報道があったので覚悟はしていたのですが、まさかこれほどとは思ってませんでした。ちょっとなめてかもしれません>自分
中禅寺湖南岸は四季を通して美しい所です。
無理して歩かず周囲の散策だけにしとけば良かったかな、なんてちょっぴり思いましたが、山好きのサガでやはり登ってしまうのですね😆
いやどーも。
やはり!の状況でしたね😱
実は私たちも社山を予定していましたが、前日の状況を鑑みて止めました😭
予想をはるかに超える積雪がありましたね😲
しかしよくよく考えると、社山には人がたくさん入るだろうから、きっとトレースバッチリだったよねーと、少し悔しかったのですが、まっちゃんさんのレコ拝見して納得。
あきらめがつきました😅
おっしゃる通り、そんな日もあります😃
見たかった青い中禅寺湖の写真、ありがとうございました😊
延々と続く海原のようにうねうねしたノートレースを見た時、
「いやどーも」って唸っちゃいましたよ😱
まぁ、特に危険なことも無かったので、楽しい想い出になりました。
早い時間に出発した組はほぼ途中撤退で、ルートがしっかりしてきた10時ごろ出発した人は登頂出来たようでした。
いろは坂の積雪ヤバっ😲 栃木はこんなに降ったんですね。群馬側は全然無かったです。ニュースで、登れなくなったノーマルタイヤ車が逆走してくる映像を見ましたけど、この狭い道で逆走車が来たら怖いですね((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そして、ラッセルお疲れ様でした。一人で阿世潟峠までラッセルだなんて大変過ぎます💦 もっと早く若者グループが来てくれたら山頂に行けたかも知れませんね。いつも人気の社山だけど、どの山も新雪たっぷりだったから、行くところがバラけちゃったのかなぁ😅
それでも、すれ違いのハイカーから貰う御礼の挨拶は気持ちが良いもんですよね😁 わたくしなんか、普段から家族に虐げられている自己承認欲求の塊なんで、これ目当てにラッセルしに行っちゃってますよ(笑)
いろは坂の雪も帰りにはすっかり溶けてなくなり、気温上昇で路側から溶けた雪から湯気が出てました。乾燥路面の画像などをSNSで見るとまたノーマルタイヤな人たちが来るんでしょうね。
ノートレース新雪は、
体力的精神的にやはり仲間が居ないと厳しいということを思い知らされました😑
まぁ、こんな山行も想い出として残ることでしょう😌
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