記録ID: 791822
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ハイキング
日光・那須・筑波
札所25番大御堂から筑波山・26番清瀧寺・土浦駅へ34km
2016年01月05日(火) [日帰り]
- GPS
- 08:15
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 839m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
北千住7:08,つくば7:43/8:00.筑波神社入口8:40. 土浦17:01.松戸17:45. |
写真
撮影機器:
感想
明治政府の廃仏毀釈によってそのほとんどを筑波山神社に奪われて、いまはただ大御堂を残すのみとなった坂東25番を出発点として筑波山と26番清瀧寺に寄って土浦駅まで歩いた。
万葉の昔から筑波山は人気の山であり、万葉集の中の山を読んだ歌では最大の25首を数える山である。延暦元年(782年)に法相宗の徳一の開山による知足院中禅寺の江戸期における繁栄の姿は今は無く、大御堂も暗くて千手観音の姿も闇の中であるのは残念であった。
TXつくば8:00から40分で神社入口へ720円。道なりに神社に至るが本日の目的地である大御堂を探して戻り、男体・女体を回って白雲橋登山口(200m)に11:05下る。
ゆるく下り、一の鳥居(105m)からの女体山の姿が良い。10分休んで(11:20/30)臼井・神郡をへて北条分岐まで県道139号沿いに筑波六丁参道を下る。一の鳥居から3時間かけ、宝篋山(460m)の南面を巻いて途中で小田城跡などに寄り、26番南明山清瀧寺に至る。この寺は推古15(607)年創建といわれ、昭和44年の火災で山門を残して焼失したが地元・小野集落の信徒の方々の力で再建されている。ここからさらに2時間で土浦のゴールまで歩いた。
江戸期の繁栄は見る影もないが北条から筑波山への参道を辿ったり、小野集落や清瀧寺付近の古里の雰囲気に触れ、また小田城跡や亀城公園の城跡にも立ち寄って地方の歴史に触れる旅であった。
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