天橋立トレイル ストレスがなく快適で好展望

2025年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 11.5km
• 登り: 481m
• 下り: 478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:30
• 合計: 5:47

距離 11.5km 登り 481m 下り 478m

8:18 スタート地点
9:03 9:45 珈琲館 サイホンでモーニング
10:28 10:31 滝上山
11:27 11:29 妙見山
12:17 12:20 地蔵峠
12:50 13:22 題目山
13:48 13:56 金引の滝
14:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●金引の滝駐車場に駐車。無料で10台ぐらい停められます。朝停めたときには、私の車だけでしたが、下山後の昼頃には数台停まっていました。

●滝上公園にも無料の駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

●全体的に、よく整備されたハイキングコースです。急なところには、ロープが設置されています。案内表示もあり、ルートが解りにくいところには、テープによる誘導もあります。

●滝上山の周辺は、いくつかのコースがあります。山頂の展望台を経て周回するには、
表登山道を進みます。

●題目山から金引の滝への下りが、少し滑りやすく、やや危険です。

その他周辺情報

●金引の滝、滝上公園にはトイレがありますが、自動販売機はありません。

●「京街道グルメ館のパン屋」は朝8時から営業。道を挟んでコンビニもあります。水曜定休

●宮津駅前の「珈琲館 サイホン」は朝7時から営業。モーニングセットは610円。月曜定休

写真

3/22 8:31

(kumakumo)「秋葉山」「献灯」「十日講」「慶応四年」等が刻まれた石灯籠。後ほど抜けていく如願寺、滝上公園の北側に秋葉神社がある

3/22 8:44

京街道グルメ館のパン屋

3/22 8:55

(kumakumo)細川ガラシャ像と題目山と宮津教会

3/22 8:56

(kumakumo)大手川と宮津城石垣跡

3/22 8:57

(kumakumo)大手橋

3/22 8:58

(kumakumo)改造大手橋碑(明治21年)

3/22 8:56

丹後守護職の一色義清自刃の地

3/22 8:59

(kumakumo)一色稲荷社

3/22 9:03

(kumakumo)「珈琲館サイホン」

3/22 9:11

店内はランプがいっぱい

3/22 9:25

(kumakumo)モーニングセット

3/22 9:45

(kumakumo)「珈琲館サイホン」表玄関

3/22 9:50

(kumakumo)いまから上る山々が向こうに

3/22 10:01

(kumakumo)旧三上家住宅のある通り

3/22 10:03

(kumakumo)江戸時代から続く旧三上家住宅

3/22 10:04

明るい雰囲気の滝上公園

3/22 10:04

立派なトイレもあります

3/22 10:14

(kumakumo)巌松山　如願寺

3/22 10:16

(kumakumo)橋を渡って如願寺と滝上公園の間を上っていく

3/22 10:17

(kumakumo)表登山道へ

3/22 10:19

(kumakumo)滝上稲荷の横を抜けると石灯籠

3/22 10:20

(kumakumo)このルートは近畿自然歩道。滝上弓ヶ観展望所へ

3/22 10:21

(kumakumo)階段もある

3/22 10:24

(kumakumo)展望所はまだだが宮津市街地が見える

3/22 10:24

(kumakumo)展望台の方を見上げるとトンビ

3/22 10:31

(kumakumo)滝上山山頂 119.7m

3/22 10:31

(kumakumo)宮津湾

3/22 10:32

(kumakumo)埋もれた四等三角点「滝上公園」

3/22 10:33

(kumakumo)木々の間に天橋立

3/22 10:34

(kumakumo)行く手

3/22 10:41

(kumakumo)橋立トレイル　平岩山へ

3/22 10:49

(kumakumo)お知らせ缶(勝手に命名)がぶら下がっている

3/22 10:54

(kumakumo)天橋立が見えた

3/22 10:55

(kumakumo)観覧車は天橋立ビューランド。向こうの山の白いのは雪？

3/22 11:00

(kumakumo)ここからも見える天橋立

3/22 11:07

(kumakumo)平岩山山頂 280m　ここにもお知らせ缶(勝手に命名)

3/22 11:07

(kumakumo)眺望はいまひとつ

3/22 11:07

(kumakumo)北側に須津峠への分岐

3/22 11:14

(kumakumo)双子岩(勝手に命名)

3/22 11:19

(kumakumo)どんどん上る

3/22 11:27

(kumakumo)阿蘇海。天橋立はちょうど右側の茂みに隠れている

3/22 11:30

(kumakumo)またお知らせ缶

3/22 11:31

(kumakumo)三等三角点「吉津」

3/22 11:31

(kumakumo)妙見山山頂 370m

3/22 11:32

(kumakumo)残念な眺望

3/22 11:35

(kumakumo)題目山への道

3/22 11:43

(kumakumo)途中の眺望。阿蘇海

3/22 11:50

(kumakumo)NTT無線中継所の施設(跡？)

3/22 11:59

(kumakumo)反射板

3/22 12:01

(kumakumo)青葉山が見える

3/22 12:01

(kumakumo)青葉山の右手に大江山連峰

3/22 12:09

(kumakumo)題目山へ行く前にちょっと寄り道

3/22 12:10

(kumakumo)林道

3/22 12:13

(kumakumo)地蔵峠へ

3/22 12:13

(kumakumo)残雪

3/22 12:11

3/22 12:16

この林道を下りていくと、金引の滝

3/22 12:17

(kumakumo)地蔵峠の祠

3/22 12:18

(kumakumo)地蔵峠のお地蔵さん

3/22 12:29

(kumakumo)リスが駆けていった斜面

3/22 12:30

(kumakumo)そこには題目山への上り斜面があった

3/22 12:37

(kumakumo)ダイモク君「山頂まで740m、がんばれ！」(勝手に命名＆妄想)

3/22 12:42

(kumakumo)ダイモク君「山頂まで530m、まだまだ！」(勝手に命名＆妄想)

3/22 12:45

(kumakumo)ダイモク君「山頂まで360m、あと少し！」(勝手に命名＆妄想)

3/22 12:54

(kumakumo)ダイモク君「山頂まで15m、目と鼻の先！」(勝手に命名＆妄想)

3/22 12:54

(kumakumo)山頂のすてきな岩

3/22 12:55

(kumakumo)三角点とダイモク君

3/22 12:55

(kumakumo)題目山山頂のダイモク君

3/22 12:55

(kumakumo)護衛の石も「大切にしましょう棒」もしっかりしている四等三角点「題目山」

3/22 12:56

(kumakumo)ここにきて題目山山頂のダイモク君は標高264mを告げる。矢印の意味はなんとなくわかる

3/22 12:56

(kumakumo)題目山山頂からの眺望。特に天橋立

3/22 13:14

(kumakumo)宮津市街地の眺望。手前のグラウンドはは宮津中学校

3/22 13:19

(kumakumo)ビューランドの観覧車と雪が残る(？)山の眺望ふたたび

3/22 12:58

(kumakumo)楽しげな山頂の様子

3/22 13:05

ゴボウと鶏肉のパン

3/22 13:10

(kumakumo)おいもとカスタードのずっしりキューブパン。今朝「京街道 パン工房」にて調達

3/22 13:24

(kumakumo)休憩はこの岩にそれぞれ腰掛けた

3/22 13:29

(kumakumo)ダイモク君？

3/22 13:44

(kumakumo)もう川の音が聞こえる

3/22 13:46

(kumakumo)ロープをつかみながら渡渉

3/22 13:52

(kumakumo)金引の滝が見えた

3/22 13:53

(kumakumo)金引の滝

3/22 13:55

(kumakumo)光

3/22 13:55

(kumakumo)飛沫

3/22 13:58

(kumakumo)金引不動尊

3/22 13:58

(kumakumo)不動尊から見た滝。左側の洞窟にも仏像がある

3/22 13:59

(kumakumo)大聖金引不動尊への階段

3/22 14:00

(kumakumo)岩の下の不動明王

3/22 14:00

(kumakumo)岩の下の不動明王

3/22 14:01

(kumakumo)不動明王は足下が少し壊れていた

3/22 14:02

(kumakumo)白龍の滝?

3/22 14:03

(kumakumo)臥竜の滝？

3/22 14:04

(kumakumo)臥竜の滝と階段

3/22 14:09

(kumakumo)「金引の滝と旧宮津街道を訪ねるみち」

撮影機器：

FinePix JX300 FUJIFILM

Canon IXY 200 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　書店でも販売されている「大江山連峰トレイルマップ」の隅におまけのように記載されている、天橋立トレイルが気になっていました。「京都府の山(分県登山ガイド)」の対象ではありませんが、「京都府339山」を3座含んでいます。

　どこからスタートして、どちら向きに回ろうかと悩みました。下山後に舗装路歩きは避けたいのと、最後に金引の滝で締めたいと思い、今回のような山行きとなりました。金引の滝への下りが、少し滑りやすくマイナスポイントですが、下山前に題目山からの展望が楽しめ、思いの外立派な金引の滝に癒やされます。滝の駐車地から縦貫道のインターも近いのも、ポイントが高いと思いました。

　全体的に整備が行き届いていて、ストレスをまったく感じることがなく歩くことができました。天橋立を始め、周囲の山々や宮津市街地などの展望も楽しめました。かなりお勧めできるトレイルだと思います。

　ついでに、宮津駅前のレトロ喫茶のモーニングも楽しめましたし、気になっていた地蔵峠も訪れることができました。地蔵峠については、35年ぐらい前に、地図を見て滝上公園から地蔵峠を越えて野田川町に抜けようとしたことがあります。傾斜が急で、舗装されていなくて、所々が狭くて、途中で絶対無理だと思って引き返した苦い思い出があります。今回訪れてみて、峠付近は自動車でもまったく問題ない舗装路でしたが、改良されたのか、峠付近だけなのか気になるところです。

kumakumo

宮津市街に昔からある珈琲館。店内もアンティークだがブレンドの
価格もレトロ。
モーニングセットで腹ごしらえをした後、宮津市役所へ。GPSナ
ビが四等三角点を示すけれども、どうも庁舎建物の下敷きになって
いるようだ。もしくは屋上にあるとか？

浦上公園の桜はことごとく「準備中」であったが、併設のグランド
はグランドゴルフか何かに興じる人々で賑わっていた。ほとんどが
高齢者のようだ。夏日とも思えるこの日。花より早く反応する人々。
そこから少し上れば展望台。こちらの四等三角点は地面に埋もれ、
頭だけを見せていた。宮津市役所の三角点も、そのようなものだっ
たのかも。

平岩山、妙見山は、山頂での眺望はぱっとしなかったが、その前後
でちらちらと天橋立を確認しながら、題目山へ。
歩きやすい山道を歩いているとリスの気配。その素早い黒い影は姿
をしっかり確認させてくれなかったが、目で追ううちに題目山への
斜面発見。この道でよいのかな〜と不安になりかけた頃、ダイモク
君(仮名)が登場。本当はそのような名前ではなく、そもそも名前は
ないのかもしれないが、顔がどう見ても「ダイモク(台目)」と読め
てしまう。さらによく見れば、さきほどのリスの化身にも見える。
ロープにつかまりながら上った題目山の山頂からは、しっかりと天
橋立を拝むことができた。

またロープにつかまりながら下り始め、最後は豪勢な金引の滝の飛
沫を浴びて、本日の行程の仕上げ。

コメント

yuh-muh

初めまして、こんにちは♪♪

天橋立トレイル、私も３年前の夏に同じ向きで周回しました。
少しずつ角度を変えて見える天橋立、題目山からの絶景！そして汗だくで下山(７月でしたので)すると思いの外迫力ある金引の滝に癒されたのを思い出しました。

おっしゃるようにかなりお勧めできるトレイルなのにガイドブックにはおまけのように載ってるんですね…行かれた方のレコをあまり見ないような気もします。
もったいないですね！

ありがとうございました(^^)

kumakumo

yuh-muhさん、こんにちは
わたくしどものレコをご覧くださいまして、ありがとうございます。

龍にも例えられる天橋立が見え隠れしながら、その姿を微妙に変化
させていく行程は、なかなか愉快ですね。今回は天候もよく、舞鶴・
福井にまたがる青葉山の美しい形を拝めたのも、嬉しいことでした。
yoh-muhさんは真夏に行かれたとのこと。金引の滝の滝飛沫がいっ
そう心地よかったことでしょう。

最近は京都の北部も自動車道が充実してきましたから、京阪神からの
アクセスもずいぶんよくなってきました。
これからは、この穴場が少しずつ人気ルートとして育っていくのを、
複雑な思いで見守ることになるかな！？

sayup18

yuh-muhさん。こんばんは。

最後に滝上山からの眺めで締めるのもよいと思いますが、
題目山の眺めからの金引の滝の滝というコラボが最高でした。

とてもよいトレイルの割に、あまり知られていなくてもったいないと思いました。
大江山のおまけみたいな扱いですが、このマップに掲載されていなければ
さらに知られてないでしょうね。
京都府の山(分県登山ガイド)の対象であったもいいぐらいだと思うのですが。

yuh-muhさんの丁寧なレコを、これからも楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いします。