山行記録: 祢津下の城

記録ID: 7927929

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ハイキング

志賀・草津・四阿山・浅間

祢津下の城

2025年03月22日(土) [日帰り]

長野県

よしだたけひこ

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 01:18
距離: 1.1km
登り: 77m
下り: 75m

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歩くペース

ゆっくり

2.6～2.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 0:33
休憩: 0:46
合計: 1:19

距離 1.1km 登り 77m 下り 75m

14:58

23分

袮津下之城登城口

15:21

16:07

10分

祢津下の城

16:17

袮津下之城登城口

天候	はれ
過去天気図（気象庁）	2025年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	公園としてきれいに整備された遊歩道です。一部の急な階段にロープが渡してありましたがスニーカーでも歩ける程度です。落ち葉が深かったため、足首まで守れるハイネックの靴の方が安心だと思います。

写真

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下の城の登山口。ここまで乗用車で上がって来れますが道はすれ違いが困難な隘路でした。

2025年03月22日 15:02撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:02

下の城の登山口。ここまで乗用車で上がって来れますが道はすれ違いが困難な隘路でした。

小諸から佐久に向けての眺望が広がります。

2025年03月22日 15:08撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:08

小諸から佐久に向けての眺望が広がります。

頂上の主郭まであと少し。『切岸』と呼ばれる急な傾斜が人工的に作られていて、その斜面をトラバースするように道がついています。

2025年03月22日 15:18撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:18

頂上の主郭まであと少し。『切岸』と呼ばれる急な傾斜が人工的に作られていて、その斜面をトラバースするように道がついています。

主郭に到着。土塁の看板がありますが、たしかに素人が見てもわかる程度に主郭の周囲を取り囲むように土が盛り上げられていて、ここが砦の防御の場所であったことがわかります。

2025年03月22日 15:22撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:22

主郭は思ったよりも広い平な場所になっています。

2025年03月22日 15:23撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:23

主郭は思ったよりも広い平な場所になっています。

こちらにも祢津下ノ城の説明板がありました。

2025年03月22日 15:23撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:23

こちらにも祢津下ノ城の説明板がありました。

眺望はさすがです。

2025年03月22日 15:25撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:25

眺望はさすがです。

すぐ下に上信越自動車道の東部湯ノ丸サービスエリアがみえていました。

2025年03月22日 15:26撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:26

すぐ下に上信越自動車道の東部湯ノ丸サービスエリアがみえていました。

こちらが堀切。山の頂上を2つに分断するようにV字型の深い堀が掘られていました。

2025年03月22日 15:36撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:36

こちらが堀切。山の頂上を2つに分断するようにV字型の深い堀が掘られていました。

階段が整備されて堀切を降りられるようになっていましたが、往時は縄梯子などを使わないと上り下りでできない急な傾斜だったことが実感できました。

2025年03月22日 15:41撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:41

こちらは竪堀。滑り台のように傾斜を下るように溝が付けられています。山城に向かって侵入してくる敵が左右に移動できないようにするためだそうです。竪堀と土塁で巻道が塞がれるため、敵は一直線に急な傾斜を登らざるを得ないという工夫ですね。

2025年03月22日 15:45撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:45

こちらも人工的に作られた切岸。一見すると歩いて登れそうですが、当時は木が生えておらず、ツルツルの土の斜面を上からの攻撃を避けながら登るというのは大変だったのだと思われます。

2025年03月22日 15:48撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:48

こちらも廓（曲輪）の跡らしいです。

2025年03月22日 15:56撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 15:56

こちらも廓（曲輪）の跡らしいです。

湧水の場所。山の上ですが浅間山系の伏流水が上がっているのでしょうね。山城を守る側の生命線。攻める側は「水の手を断ち」籠城を不利にしようとしたのだそうです。

2025年03月22日 16:02撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 16:02

竪堀の看板

2025年03月22日 16:03撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 16:03

竪堀の看板

堀切を登り返します。

2025年03月22日 16:05撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 16:05

堀切を登り返します。

上がったり下ったりと山城を攻めるのは大変です。

2025年03月22日 16:07撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 16:07

上がったり下ったりと山城を攻めるのは大変です。

麓から見上げた祢津下之城です。

2025年03月22日 16:39撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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3/22 16:39

麓から見上げた祢津下之城です。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

よしだたけひこ

安藤百福記念アウトドアアクティビティセンター主催の大人のトレイル歩き旅講座『いざ攻城！兵たちの思いを巡らす山城トレイル』に参加しました。一日目は百福センターの研修ルームで講義を受けた後に祢津下ノ城跡に車で移動して見学しました。説明を受けた後に実際に見てみると、ただの山の傾斜や土の盛り上がりも、往時の姿が思い浮かびとても面白かったです。

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