羽黒山-久我-東垣内

2025年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 12.7km
• 登り: 872m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 0:19
• 合計: 9:00

距離 12.7km 登り 872m 下り 905m

8:19 スタート地点
8:29 8:34 東垣外登山口
8:50 東垣内
9:19 9:20 東垣外最高点
11:10 11:11 久我
13:06 13:07 西の追分無料駐車場
13:13 13:14 機関車広場
13:17 13:19 観音山石仏巡りコース入り口(関ロッジ)
13:30 関富士東口
13:46 関富士
14:55 15:00 羽黒山
15:05 15:06 羽黒山西峰
16:20 16:25 羽黒山西峰
17:21 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西の追分無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

【東垣内から久我山】

特に不明点や危険箇所はないように思う。東垣内の尾根から沢を渡るところが調査不足でもたついたが、写真の通りに堰を渡って目の前にとんでもない勾配の尾根があるのでそれを登るだけだ。久我山は勾配がキツいが、慎重に登れば問題はないだろう。久我山から西の追分駐車場までの舗装道路が日差しとともに暑くて3月とは思えなかった。

【関富士から羽黒山】

関富士は前に登ったルートの反対側から登ったが急登に変わりない。軌跡がうまく繋がるようにバリエーションルートで下山したが、尾根を快調に進むも予定ルートから外れている。
何とか獣道を使って予定ルートに変更したが、少し下山着地点がズレている。面倒なのでそのままシダの海を突っ切って舗装路に降り立った。このルートはおすすめ出来ない。

【羽黒山から筆捨山分岐、小野川林道】

疲労困憊の中で羽黒山山頂までは立ち止まりながら思ったよりも勾配は急ではないので何とか登頂。
羽黒山から筆捨山分岐までの軌跡が途切れているので分岐まで繋ぐ。嫌な予感通りにアップダウンが多くて平らな登山道はない。

ピストンで羽黒山西峰まで戻りココから小野川方面へ下山。この小野川沿いの林道からは花の木や明星ヶ岳へ登ることが出来る。
この下山ルートはごくまれにピンテや薄い踏み跡があるが、ほとんど歩かれていない印象だ。
最後の巨岩から鉄塔までの急斜面で何度も転ぶぐらいの勾配だったが、きっともう少し歩けるルートをは見落としたとしか思えない。
鉄塔まで何とかたどり着いたらあとは巡視路なので踏み跡は薄いが沢まで下山出来る。

写真

3/22 7:56

関駅から加太駅まで電車移動してスタート

3/22 8:29

東垣外登山口 No.103の鉄塔巡視路

3/22 8:41

作業用林道で東垣内三角点をめざす

3/22 8:48

去年の今頃に登った仏ヶ平

3/22 8:50

鈴鹿300山1座目の東垣内

3/22 9:19

東垣外最高点だが目印はなし…展望もなし 反対側の尾根は錫杖ヶ岳に繋がっていればいいのだか…

3/22 9:38

ピンテはないが道迷いはしなかった

3/22 10:18

適当に舗装道路まで下山しするがあまり印象に残らない尾根だった

3/22 10:20

ここに下山して沢を渡渉するようだ

3/22 10:24

わからなくて少しウロウロしたがここを下ってU字に作業道を歩いて小屋の横を抜けると…

3/22 10:30

伊賀忍法を使うまでもなく楽に渡渉

3/22 10:42

尾根の取り付きが急登過ぎてなるべく楽なところから尾根に乗る

3/22 11:04

少し勾配は落ち着くも山頂付近で急登再び

3/22 11:10

鈴鹿300山2座目の久我山

3/22 11:21

山頂過ぎたら何故かピンテやお助けロープがある

3/22 11:32

激下りもなく舗装道路に下山 ココから関富士登山口まで炎天下の中を舗装路歩き

3/22 11:51

寒風と仏ヶ平

3/22 13:21

関富士

3/22 13:45

もはや春の装いでは暑い、そりゃメリノウール着てたらだけど久我では風が強く冷たくほど良かった…
木に落書きするなら山に登るなよ

3/22 14:11

バリエーションで下山したがシダの海を泳ぎ切って最後はココからダイブ

3/22 14:24

やっと羽黒山の登山口

3/22 14:36

巨岩はかなりの迫力だ

3/22 14:54

なかなか個性的な登山道

3/22 14:55

わかりやすい山頂いいね

3/22 14:56

鈴鹿300山3座目の羽黒山 バックが絶景過ぎで反対側はどうなっていたんだろうか?

3/22 14:58

久しぶりの絶景に酔って候 明星ヶ岳

3/22 5:59

明星ヶ岳と奥の県境稜線の絶景を心に焼きつけて筆捨山登山道との合流点まで軌跡繋ぎに…

3/22 16:07

アップダウンと岩の巻き道で体力消耗

3/22 16:09

胎内くぐりの岩も巻いて通過

3/22 16:19

明星ヶ岳方面にバリエーションルートの尾根で下山 時間が心配

3/22 16:22

断崖なので巻き道はピンテの右へ

3/22 16:39

相当にデカい岩も右から巻く

3/22 16:41

裏から見たところ

3/22 17:06

写真にはない最後の岩から鉄塔が見える そこからここまでは何度も転んだがルートを見落としたか？鉄塔からはハシゴで下りる

3/22 17:11

鉄塔からは巡視路なので薄い踏み跡あり

3/22 17:20

堰堤から林道に上がったところ 電力会社の巡視路案内看板と火の用心

3/22 17:21

チャリで西の追分駐車場まで4.2kmで30分かからない この林道は奥は無舗装で全体に軽自動車でも難儀する幅員

撮影機器：

SH-02M SHARP

感想

takumin'

鈴鹿山脈、比良山地、高島トレイルはよく雪が積もったようで雪山はやらないから行く山がなかった。
今回は前回の続きの鬼ヶ牙あたりを狙っていたが、直近の雪で積雪が膝上との情報があり、腰が引けてしまった。
2ヶ月ぶりの登山で今回の予定コースをこなせるだろうか？短い距離とは言えバリエーションルートも計画に入れているが、無事に下山できるのだろうか？

リスク軽減のために周回コースではなくてワンウェイコースにした。西の追分駐車場に駐車して最低限の荷物で出発する。通過途中でここで荷物を入れ替えて食事をすればよい。
徒歩で関駅まで歩いて出発地の加太駅に移動する。羽黒山から下山する小野川林道着地点付近にチャリをデポする時間がなかったのが気がかりのまま出発した。

結局、お昼ごろに西の追分駐車場に着いたが、ここで休憩、昼食時間をカットしてチャリをデポすることにした。下山着地点は以前に下見していたのでもたつかずにスムーズに往復出来た。相変わらずの林道の幅員の狭さには辟易したが…運転しながら昼食を済ます慌ただしさ。

全体を通して1番の難所はやはり羽黒山西峰から小野川林道への下山だった。わずかに踏み跡があったが、この類のバリエーション系は本当の危険なところに来ると踏み跡が消えてしまう(ここなら最後の大きな岩から鉄塔まで)。
おそらく各々が歩けるルートを探して歩き廻り同じルートは歩かないからだろう。それよりもほとんど人が歩いていないとも言える。

なかなか機会に恵まれなかった東垣内-久我山の尾根を完歩して羽黒山-筆捨山分岐までの軌跡が繋がってひと安心だ。