鹿島槍ヶ岳荒沢奥壁ダイレクト



- GPS
- 10:22
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 933m
コースタイム
- 山行
- 0:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:45
天候 | 晴強風曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
鹿島槍なんちゃらかんちゃらて興味ある?とNさんに聞かれたので
(なんちゃらかんちゃら?はわからないが)行きたいと即答。
3月8日錫杖で骨折したため無理だよね?ときかれるが、え!いや大丈夫行けます と即答。
3月15日中千丈に行ってみると歩くのがやっとで、無理かなと弱気になる。
さらに同日NさんとKさんの錫杖中央稜P2左ルートから正面ルンゼの深夜におよぶよくわからんクライミングの記録をみる。
大丈夫かなーこの(適当なものを選択しなさい:つよつよの/まともでない)人たちについていけるかなとさらに弱気に。
3.21
5時半 大谷原登山口駐車場で待ち合わせ
6時頃歩き出すが早速赤岩方面?かどっかを間違えて歩いていたようで2時間くらいロスる。
暖かいのだが時に強風が吹き荒れて寒い。ことに荒沢にはいってからは風が吹き荒れた。
1600mあたりでテントを設営(このとき14時くらい)
2100mあたりまで登っていく。
地図で同定するのは困難だがダイレクトルンゼの名前そのまま
荒沢を登っていけば目の前にある細くて立った感じのルンゼがそれなんだろう。
池ノ谷ゴルジュを登っていくような感じで目の前に見えるルンゼはなかなか近づいてこない。
やっと到達。。
遠目には白かったルンゼだが、近づくにつれ、、これって登れるのか?
雪ついてないし、氷少ししかないし、、
基部でとりあえず安全態勢をとりしばし協議するが、これは無理であると結論
どうする? 今から降りたら今日中に帰れるけど、、泊ってから降りる?
もうテント張ったし酒飲んで朝帰ろう、ということになり天場までくだる。
土日は山頂付近は25m以上の風速予報で1600mでもすごい風が吹いていた。
夜は水つくりをしながらお二人の壁の話を聞いていたらすごく楽しかった。
自分は壁の話をしていると幸せになれるみたいだ。
強風に吹かれたためか鼻水が止まらず起きて鼻かんでは寝た。
3.22
4時起床6時発9時登山口に戻る。
壁は登れなかったけど、右に天狗尾根、左に東尾根が見え、鹿島槍の懐に入れただけでも至福。
いつも雪煙を上げている厳しい印象があった鹿島槍が
少し身近になりました。
帰ったら熱も咳鼻水いろいろ出たが一晩寝たらだいぶましに。
ゆきやこおりに未練はあるがさよならだけが人生だ
そろそろ劔活を始めなければ。
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