白馬大雪渓途中で敗退〜自分の準備にはなったかも

2025年03月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:53
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,672m
• 下り: 1,670m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:36
• 休憩: 0:17
• 合計: 9:53

距離 19.3km 登り 1,672m 下り 1,670m

4:22 スタート地点
4:24 4:25 白馬八方温泉 おびなたの湯
7:32 7:33 白馬尻荘
7:35 7:36 白馬尻小屋
10:47 10:54 岩室跡
11:34 11:41 2415mカール底
12:35 岩室跡
12:56 白馬尻小屋
13:31 猿倉荘
14:13 白馬八方温泉 おびなたの湯
14:15 ゴール地点

2400mくらいに上がると風が強くしばしば耐風姿勢。突風もありスキーであおられたら危ないと思い2300mくらいまで下ってスキーを履く

天候

昼頃まで晴れだが風が強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/23 6:34

あまりよく映っていないが稜線は晴れている。風は強く雪煙

3/23 6:48

白馬岳から小蓮華に向かう稜線

3/23 6:49

長走沢。去年は水が出ていたが今年は雪原

3/23 7:10

白馬岳方面

3/23 7:42

小蓮華山のルンゼ群、よくわからないが直登ルンゼと小蓮華沢か

3/23 7:42

大雪渓を見上げる。誰もいない大雪渓は珍しい

3/23 8:09

少し登って

3/23 11:41

今日の到達点のカール底。強風でもう無理と思いスキーを履く平らなところを目指してここに到着

3/23 11:41

しかし風が強く座っていても飛ばされそう。雪も固いのでスキーはやめて再びアイゼン歩行で下ることに

3/23 12:07

ここまでアイゼン下降してスキーを履く。少し下ると風はだいぶおとなしくなる。しばらくは雪は固く次は重雪

3/23 12:08

栂池から金山沢あたりは今日も滑れた様子、金山沢かららしき数名パーティーにお会いする

3/23 13:20

朝と同じ角度から、稜線は雲に入り無理に行かなくてよかった

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

yama66s

一週間出張で出張帰りのまま山に出発。ヤマテンは強風予報だが、白馬岳を超える予定で疲れて遅れれば風が収まるか？などと甘読みで入る。しかし2400mあたりから本当に強風になり数歩ごとに突風で耐風姿勢。この風とアイゼンがカリカリ効くくらい固くなってきたので引き返すことに。せっかくスキーを担ぎあげたが突風の中のスキーは危ないと思い、風が弱まる2300mくらいまでアイゼン下降してからスキーを履く。雪は固いかデブリか重いかではあった。二股から山頂を目指すのは初めてなので、着いてはいないが距離感の準備にはなったつもり。誰もいない大雪渓は初めてかも