シャモニーの涸沢・Brèche de Salenton

- GPS
- 04:14
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,158m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:14
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
直前まで山のマッチングアプリでパートナーを探しており、一緒に行くような流れになっていたが、なぜかドタキャン。行かなくてもいいかとも思ったが、せっかく天気がいいのでひとりで行くことに。グループチャットで出てきた地名をヒントに、Col de l'Encrenazを目指すことにした。宿泊者に配られる無料の乗車券を持って駅まで歩き、Le Buetで下車。雪は少なく時間は遅いが、行けるところまで行ってみよう。
小さなスキー場の脇を登り、トラバースできる場所を探すが、雪が少なくてとても行けそうにない。計画を変更して、Col de Berardを目指すことにする。スキー場を横切って外に出ようとすると、管理者に止められて話をする。スキー場の脇を登るのはNGで、目的地に行くには少し遅いと思うけど、もしかしたら行けるかもね。というような内容だった。最後に今年の雪の量について訊くと、「今年は良い方だ」という。「それなら、日本に来た方がいいよ」という助言とお礼を言って別れた。
管理者のアドバイスに従って少し歩くと、ハイキングトレイルに出て、そこからは雪が繋がっていた。かなり滑られているようで、バンクドスラロームのようになっており、帰りが楽しみになる。小さな橋を渡って少し登ると、谷地形に入っていく。上部は広く広がり、涸沢のよう。雪は締まって安定しており、標高的に氷河もないので、日本で山スキーをするのとなんら変わらないと感じた。地形を見ながら、行き先をLa brèche de Salentonに変更。こちらの方がより地形的なリスクが少なく見えたからだ。
登っている間、多くのスキーヤーが下りてくるのが見えた。途中で帰ろうかとも思ったが、コルの向こう側が見たくなり、3時間かけて目的地のコルまで。反対側も雪がたっぷりあり、こちらも行ってみたくなった。滑り始めるもやはり雪はよくない。途中から右岸側をトラバースしてアップダウンを避ける。少し土が出て滑りにくい箇所でスキーヤーを追い抜き、そのままバンクドスラロームへ。登ってくるハイカーとすれ違いつつ下山。
駅でウェールズから来たというハイカーと会話しつつ、電車を待っていたら、ゴミ箱から小さな鼠が飛び出してきて驚いた。次の電車まで時間があるとわかったので、ひとりフライドポテトをつまみにビール。周りはパーティでわいわいしていたので、少し寂しく感じた。
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